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クサカゲロウ

クサカゲロウ Chrysopa intima


Tag: 昆虫 天敵 土着

概要

※クサカゲロウ科全般については、クサカゲロウ科 参照

和名(分類):
クサカゲロウ(脈翅目 クサカゲロウ科
学名(英名):
Chrysopa intima MacLachlan
食餌昆虫:
アブラムシ、ハダニなど
形態・生態:
幼虫は捕食性天敵

写真

※写真は「ヨツボシクサカゲロウ」と「ヤマトクサカゲロウ」ページに移動
(tea-farmさん投稿による画像ファイルは本ページ下にあります)

図鑑

参考

コメント

  1. Vダッシュ まさき -- 2008-07-11 (金) 10:08:11
    くさかげろうせいたいしりたい
  2. >1 tea-farm -- 2008-07-12 (土) 21:42:48
    学術的な生態詳細はこページ方にある、Wikipediaリンクを御覧下さい。
    チャホソガ巻き葉を開けてみたら、ホソガ幼虫では無く、コイツが居ました。巻き葉を雨よけに使ったか、ホソガ幼虫を補食したかは不明ですが、初めて見る光景でした。寄生蜂幼虫を見た事はありますが、捕食性幼虫も巻き葉に潜り込むんですねぇ。
  3. 種名 もちづき -- 2008-08-26 (火) 14:45:01
    クサカゲロウをクサカゲロウ科全部総称として使われていると思いますが,クサカゲロウという和名付いた種Chrysopa intimaが我が国にいますで,混乱を招きやすいで,写真に正式な種名を付けてください。ちなみに,上から1枚目と2枚目は,ヨツボシクサカゲロウです。3枚目と4枚目はヤマトクサカゲロウです。
  4. >3 苺FUJISAWA -- 2008-08-26 (火) 21:05:00
    もちづきさん、お願いしたいことがあります。
    それは、クサカゲロウ簡単な同定方法です。
    産卵仕方とか、幼虫形とか、成虫文様とか、捕食するアブラムシが違うとか、
    あたりが違うかな? と思ったですが、よろしくお願いします。
    「素人に説明するは、これだから難しい」と言われそうですが、是非お願いします。
  5. >3 tea-farm -- 2008-08-26 (火) 22:52:21
    2〜4枚目は私写真です。
    間違いを御指摘いただき、ありがとうございます。
    しかしながら、投稿した当人は、どれがどうだとは判断できませんで専門方が、直接修正いただくが、Wiki主旨からしても良いではないかと思います。
    専門方がここコメントに長らく投稿されないと言うこと自体に疑問を感じていましたで、もちづきさん投稿は大変、ありがたく思います。
    ページにもおかしいんじゃない?という写真があるはずです。逐次各ページで皆さんが御指摘下さい。
    Wikiは訪れた人全てが少しずつ作り上げる物です・・・と言ってみた。

    ところで、ヤマトクサカゲロウって移入種ですよね。
    後は4Fujisawaさんと同じ質問。

    >Sekizukaさん
    旧幹事方で、こ辺りは何とか出来ない物か?>戦略ルーム ネタか?
    管理人さんに種同定関連話題進行をお願いしたい。
  6. >5 苺FUJISAWA -- 2008-08-27 (水) 00:58:24
    tea-farmさん言われた「間違いを指摘・・・」は、
    違和感を感じます。

    でも、クサカゲロウ違いが、ここを見たら分かるという観点みたいな物がある?、と、質問したまでなですが、簡単にいかない物かな?
  7. >6 tea-farm -- 2008-08-28 (木) 21:19:57
    ページタイトルがクサカゲロウ(科じゃない)なで、別写真であれば、間違いでしょ。とはいえ、個別同定なんて、なかなか個人が圃場レベルで出来るもじゃないと思います。

    俎上に上っている、2枚写真は、実ところ他と違うヤツがいる!という事で撮った写真なで、名前が判って良かった。

    で、比較写真あるサイトが見つかったで、ページを編集してリンクを張っておきます。
    写真種名については、取りあえずココで変更。ヤマトクサカゲロウページには後日移転。クサカゲロウ科ページを更新せねばならないか?
  8. >7 苺FUJISAWA -- 2008-08-28 (木) 22:36:37
    やはり、クサカゲロウに違いがあるですね。見た目とか、大きさ? 動き?
    それを、一目で当てた もちづきさんは、やはり凄い。
    なんとか解説をお願いします。
    もちづきさんと、tea-farmさんふたりに違い説明をお願いしたいです。
  9. >7 tea-farm -- 2008-08-30 (土) 21:57:27
    ページ図鑑項にリンクを追加していますが、御覧になりましたか?
    外見上大きな違いは自明だと思います。
    Wiki左カラム最近30件に上がってきたページは、更新されたページを指していますから、目的ページを表示してすべき事は、上部メニュー[差分]を確認することでしょう。
  10. >9 苺FUJISAWA -- 2008-08-31 (日) 00:09:16
    tea-farmさんには、クサカゲロウ違いが理解できたと、こページ4枚写真で。
    理由は、実際に観察していたからだろうと思う。
    自分には、こんな感じなだろうと思うだけです。
    まだ、理解できません。

  11. クサカゲロウと繭やマミー 苺FUJISAWA -- 2008-09-02 (火) 21:51:47
    クサカゲロウは、たぶん共食いをするだろうと思うですが、
    アブラムシを食べたり、テントウムシ幼虫は自分より小さければ食べるかもと聞いているですが。

    アブラバチマミーは食さないでは、と思ったりします。
    クサカゲロウ幼虫は、アブラバチマミーやクサカゲロウ繭を食さないって事、無いかな?

    クサカゲロウは天敵えさとなる事が多いでは? と思い感じているですが・・・。
  12. >10 tea-farm -- 2008-09-03 (水) 00:58:01
    写真:一カ所に産むはヨツボシだけみたいでしょ。実際に、一つずつ産んでるもある。
    成虫写真:頭に模様がない。幾らボケてても千葉大写真ほど模様なら写る。
    幼虫写真:詳しいことは判らないが、ヤマトはどうも体が不透明みたい。テントウムシ幼虫と、ハナアブ幼虫差って感じかな?

    マミーを喰うかどうかは知りませんが、今年は小型天敵発生量が少なく、肉食ハチが闊歩しています。彼らに、クサカゲロウ類やテントウムシ類幼虫は喰われている様です。ハナアブ幼虫も同じ。タマバエに至っては幼虫を全く見かけないですし。ですが、有機圃ではアザミウマやヨコバイ、シャクガ/ドクガを除くチョウ目害虫も少ないです。チャホコリダニは例外ですが。
    日照不足というも、成虫たち飛翔に問題があるかも知れません。
    クサカゲロウ類同士共食いは見たことがありませんが、共食いをする程増えた事もない。ソルゴ1枚葉に3,4匹居てもアブラムシはそ何百倍もいますし・・・・。活動性も高いで餌が無くならない限り共食いはないでしょう。
    クサカゲロウとハナアブ幼虫が居ても、私が見た限りでは喧嘩はしても横アブラムシに食いつく感じでした。ハナアブ幼虫って結構、気性が荒いくせに、簡単に葉っぱから落ちてしまうし・・・。

    盆過ぎからソルゴではアブラムシが激発し、酷いところは20m程が枯死してしまいました。独り生えで繁茂しているところから移植すべきかな?と思うほどです。
  13. >12 苺FUJISAWA -- 2008-09-04 (木) 21:03:24
    クサカゲロウ写真から思うこと。
     クサカゲロウ餌となるアブラムシが同時に写っていることがいない。こ事で卵から孵った幼虫が餌まで行き着く事が難しいでは? そこで産卵数で補うという工夫が有効。でも、産卵数少ないヤマトは産卵場所が餌近くにあるとか、無いもかな? それともヤマトは動きが素早いとか?
     そんな想像をしてしまいました。

    ソルゴアブラムシについて。
     静岡県田方郡函南町平井苺育苗圃場周りに播種したソルゴは、アブラムシが発生しても、そ内に(発見して一週間くらいで)天敵に食べられたりバラバラになっていなくなる。ソルゴ穂が出てからはアブラムシ隠れる所が無い感じがしています。来年は吸虫管で、そ天敵を捕まえてみたい。成虫がほとんどで、動きが速い。
     地域によって天敵種類やそ分布数に差がある事が大きな原因かな? と思うです。
  14. >13 tea-farm -- 2008-09-05 (金) 21:33:11
    多分正解!
    クサカゲロウ優曇華花は、トンでもないところで見かける事があります。
    先日は、茶園寒冷紗展開に使う引き紐で見つけました。茶樹真上にはありますが、そ下に餌虫がいるとは限りません。
    一方、ヤマトクサカゲロウ(かもしれないし、別かも知れないが)は、餌虫がいる葉か、そ近くに一つずつ付着しているを見かけます。

    ソルゴアブラムシは、周囲環境でも違いますし、品種でも違うようです。
    ただ、ラッキーソルゴー無肥料バリアではFujisawaさんと同じ感じでした。
    風立ちは播種時期(というより生育ステージか?)で違う様で、6月上旬播種又は定植所は既に激発〜ソルゴ枯死。6月中旬移行は適当に発生中。
    激発部は水でも良いから葉裏に散布しないとソルゴ帯が無くなるかも・・・。
    って、ソルゴ巻ページネタですね。
    尚、今年に限っては、捕食性ハチが多い(ハナアブも多いですが)上、徘徊性天敵が少ないで、天敵を集める事自体が難しいです。テントウムシ類、クサカゲロウ類、タマバエ類は恐らく、もう少し後に出てくるではないかと思いますが、雨が多いで発生しても生き延びられるかどうか・・・・。
  15. クサカゲロウ見分け方 もちづき -- 2008-09-07 (日) 14:29:52
    しばらく見ていなかったら,こんなにレスがあったとは・・・
    クサカゲロウ科見分け方は,ここを見てください。
    http://www.h.chiba-u.jp/insect/neuro/index.html
    卵を一つづつ産む種が多いです。ヨツボシクサカゲロウ,クモンクサカゲロウ,ヤマトクサカゲロウ,カオマダラクサカゲロウは,農作物や雑草で見つかります。そクサカゲロウは,樹上性が多いです。ヨツボシクサカゲロウとクモンクサカゲロウは,成虫がくさい匂いを出す。クモンクサカゲロウは,1卵ずつ産む。カオマダラクサカゲロウは幼虫がゴミを背負う。など区別点は色々ありますが,成虫は肉眼では区別が困難な種類が多いです。果樹園などには,卵をコヨリにして産むフタモンクサカゲロウが多いです。孵化した後卵は,植物上に残っていることが多いで,どんなクサカゲロウ科昆虫がいるか,卵生み方でどんな種類がいるか分かる場合が多いです。
    5番目tea-farmさんへ,ヤマトクサカゲロウChrysoperla nipponensisは移入種でなく,土着種です。天敵農薬として販売されているもは,C. carneaと言って,交尾前に「鳴く」振動音が異なり,別種(隠ぺい種)とされていますが,土着種や日本生態系に与える影響は,実験的に認められていません。
  16. >15 苺FUJISAWA -- 2008-09-09 (火) 22:32:45
    もちづきさん、ありがとうございます。
    >http://www.h.chiba-u.jp/insect/neuro/index.html
    貴重な写真を公開していただいて、これは活用しないと損だと思いました。
    一枚一枚写真をカードに印刷して、これは何かを当てる。
    自分知識や判断力をつける事に凄く役立つと思いました。
  17. >16、>15 tea-farm -- 2008-09-10 (水) 20:46:25
    〜、こページ図鑑欄(4つめは12投稿時に私が追加しましたが)やヨツボシクサカゲロウページ図鑑欄って御覧になってないんですね。
    もちづきさん御紹介ページ又はリンク先なんですが・・・・。
    ってぇことは、私レス12は意味不明でしたね。

    >15
    ヤマト件了解です。天敵農薬ヤマトは台湾産と聞いた事があったで。
    ところで、(御覧になってるかなぁ?)ヨツボシ等臭い匂いってどんな匂いなんでしょう?圃場では捕まえない限り、匂いをかげる程近くに居る事はまれですで。(どうも種類によって、比較的運動性高い成虫とそうでないが居る様に思いますが)
  18. >17 もちづき -- 2008-09-11 (木) 09:47:19
    Tea-farm様,コメントを書いてから,図鑑欄にリンクが張ってあるに気づきました。申し訳ありません。あサイトを作ったは,私知り合いです。
    ヨツボシは,コンビニ灯りや家灯りにも飛んでくるで(クサカゲロウは全般的に夜行性),大きめクサカゲロウを見たら,採ってみるとよいです。手でつかむとしばらくは残る強烈な匂いです。言葉では表現できない匂いです。昔は夏に良く部屋中に入ってきたもですが,今はクーラーをかけて窓を閉めきりだから,入ってこないですね。
  19. >18 tea-farm -- 2008-09-11 (木) 22:30:19
    図鑑欄
    図鑑リンクは、ググった結果なで、フレームが表示されていません。
    もちづきさん御紹介URLに変更しておきます。
    #あページ親ページが見つからなかったで、変なリンクになりました。

    匂い
    つかんで残る・・・かなり粘着系匂いようですね。一度試してみます。
    ウチ方では子供頃にも、あまりカゲロウ仲間を見た事がありませんでした。家縁側下でアリジゴクを見つけた事はありますが、1回だけですし・・。気付いていなかっただけかも知れませんが。
  20. 残念です 苺FUJISAWA -- 2008-09-26 (金) 21:10:15
    ページに4枚クサカゲロウ写真表示が無くなったことが、残念です。
    できたら再登録をお願いしたいです。
  21. 久しぶりクサカゲロウネタ tea-farm -- 2009-10-10 (土) 20:26:39
    今日、天敵観察会を当園ソルゴ圃場で開いたですが、参加者人が見つけたが、IMG_3028_1_SXGA.JPG。
    台風で、餌アブラムシが壊滅したため、天敵同士共食いになった様です。
  22. >21 厳しい世界ですね 苺FUJISAWA -- 2009-10-10 (土) 21:45:39
    うむ。弱肉強食世界ですね。
    秋になると、今までとは違って食ピラミッド底辺が少なくなるで、自然状態に近いほど、こういう世界を見ることが出来るように思いました。
    また、こ時期少しだけ人手を加えると、方向性が見えてくる事がないもかな? と思います。
    秋が、天敵利用にとって少ない労力とか費用で効率を良く出来るでは? などと思いました。
  23. >21をギルド内捕食というかな? 苺FUJISAWA -- 2009-10-16 (金) 20:20:19
    tea-farmさん、みなさん、
    >IMG_3028_1_SXGA.JPG。
    >台風で、餌アブラムシが壊滅したため、天敵同士共食いになった様です。
    上記事を、ギルド内捕食というかな?
    天敵利用とか昆虫や微生物中で、ギルド内捕食関係にある物を具体的に知りたいと思いました。

ページ末

Web昆虫図鑑/アミメカゲロウ目/クサカゲロウ科


分類->クサカゲロウ科
和名=クサカゲロウ,学名=Chrysopa intima MacLachlan
Web昆虫図鑑

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Last-modified: 2008-09-25 (木) 18:08:42