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談話室/ナスのソルゴ巻 より派生

派生た話題

キュウリのソルゴー巻に挑戦

キュウリ屋 (2006-04-10 (月) 20:27:03)

皆さん始めまて。宮崎でキュウリ栽培(促成長期蔓下ろ)をていますが、最近こちらを知りまた。
近年ナスのソルゴー囲い(巻)が話題になっていたので、今年の夏キュウリ(5月定植&8月定植の同圃場露地2連作)で、我が家でもやってみる予定でいます。
<ソルゴー巻にする目的> ①台風対策 ②害虫対策
<ソルゴー品種> 風立&ゴールドソルゴーの混播
<ソルゴー設置> 圃場周り全体&3畝ごとにソルゴー帯設置(約10m間隔で2本)
<害虫対策>   ソルゴー以外に畝間にフィア(白クローバー)を散播

皆さんにお伺いたいのですが、
①果たてソルゴーは台風に耐えうるのか?
②4月中旬にソルゴーを播種て、2作目終了時(10月中旬予定)まで役目を果たすことが出来るか?

とにかく解からないことばかりですが、まずやってみることが大切と思い実施に踏み切りまた。どんなことでも皆さんよりのアドバイスをいただければ幸いです。

コメント


  1. ページ作成 S -- 2006-04-12 (水) 12:40:17
    「談話室/ナスのソルゴ巻」の「キュウリのソルゴー巻に挑戦」のレスが伸びてきたので、派生ページを作成た。
    なお、下のフォームで入力すると、改行もちゃんとページに反映されます。
  2. ソルゴの草丈他 大阪梅澤 -- 2006-04-12 (水) 14:56:54
     草丈は気温と施肥、品種によってかなり異なるのですが、4月末から5月頭のは種で、6月頃は1m弱、腰丈くらいです。防風効果が出るのは、6月後半1.5m(胸〜肩丈)になったくらいですね。定植直後はなすも背が低いので、1m足らずでもいいのですが。結局は作物とソルゴの背比べです。きゅうりのつるは伸びるのが早そうですね。
     水なすは肌が柔らかいので、ソルゴの葉先が擦ると傷がつきます。間隔を開けるとともに、マイカー線で束ねています。
     水なすは風が吹くだけでも揺れて自分のトゲで傷がいくので、ソルゴの功罪をはかるなら、功の方がはるかに大きいのですが。
  3. 草丈他 キュウリ屋 -- 2006-04-12 (水) 20:17:10
    >tea-farmさん、ありがとうございます。早速HP拝見させていただきまた。写真が豊富でとても参考になりまた。
    ソルゴー帯とキュウリの間には通路を設け、約1mほどの間があります。でも風が強くなればソルゴーの葉で傷つけるかもれませんね。これも実際にやってみて来ーズンの検討課題にます。また、アブラムが増えすぎるとソルゴーが枯れてまうということと、逆にアブラム密度が少ないところは、多発地帯から持ってくる方がいいなど、とても参考になりまた。
    >大阪梅澤さん、御心配の通りキュウリの蔓伸びは早く、初期はソルゴーの防風効果は期待できないかもれません。ソルゴーの葉が邪魔になってきたら、梅澤さんと同様にロープ等で適当に束ねるようにます。
    皆様よりのアドバイス、とてもありがたく思います。
  4. アブラムの移動(?) tea-farm -- 2006-04-12 (水) 21:15:06
    >3 キュウリ屋さん
    ウチの場合は、多発部の葉を切り取って、葉っぱごと未発生部に持って行ったものと
    切り取った葉から虫だけを移動させたものを試たが、どうも移動先での定着は良くなかったです。

    >2 梅沢さん
    ウチでのラッキーソルゴーの場合より、少遅め(期間とて)かな?と言う感じですね。昨年(7/7播種)と今年(6/14播種)で、それなりの高さになったのが、7月下旬〜8月初('04年)、7月中旬〜下旬('05年)だったので、早く撒くメリットは播種時の潅水が不要なことだけかな・・と。
    茶の場合、7月末頃まではそんなに背が高くないので、関係なさそうなのですが、防風を考えると、通常の防風ネット同様、高さの3倍付近までか効果はありませんから、台風時期はできるだけ高い方が良いですね。
    ウチの場合、夏の遮光に寒冷紗を展開するので、高すぎると問題なので施肥は控えめのつもりです。(無施肥だと茎が固すぎて、後で困ります)
    資料が出てこないのですが、全農の牧草用種子のカタログに、スーダン型(日長型)、ソルゴ型(感温型)に分けて、草丈と出穂期のグラフがあった様な・・・。
  5. ソルゴの成長 大阪梅沢 -- 2006-04-13 (木) 13:05:45
     囲い込みでは、つちたろうを使っています。4月下旬水なすの定植と同時に播種すると少寒いのか、初期生育はやや遅い感じです。少山手ということもあるます。
     昨年4月半ばに播種た分は、5月頭に播種た分とあまり生育はかわらないか、少遅れた感じでた。夏が暑い地区だけに、耐暑性を優先て選んでいます。この品種は露地なすの定植適期より遅いくらいが本当の播種適期でょうね。
  6. アブラムの定着 キュウリ屋 -- 2006-04-14 (金) 19:05:43
    アブラムの移動&定着は難そうですね。これについては自分でやってみることで解決方法を探ます。
    今回の品種の選定は、耐風性をメインに考えまたが、やはり播種時期なども考慮なければいけないことを皆さんの書き込みで理解た。
    今のところナスが主体のようなソルゴー巻ですが、tea-farmさんのようにお茶でやったり、私のようにキュウリでやってみようとたり、もっと様々な品目で拡がるといいですね。すでにどこかの事例などあれば教えてください。
  7. 果樹類のソルゴ巻き 大阪梅沢 -- 2006-04-17 (月) 05:32:59
     目的は異なりますが、農薬のドリフト防止のためにソルゴを障壁とて使う例が今後増えそうです。
     ただ、果樹は背が高い上に、果樹園の施肥量は野菜よりかなり少ないので、背伸び競争がかなり問題になりそうです。
     アザミウマやアブラムが第一公的であるような作物では、天敵利用型のソルゴ巻きを検討する価値はありそうですね。
  8. ドリフト問題 キュウリ屋 -- 2006-04-17 (月) 13:44:21
    我が家の場合も圃場の北側にゴーヤの圃場があり、ゴーヤには登録農薬が少ないのでドリフト問題を意識ていまた。言い訳にかなりませんが、栽培者とてソルゴー障壁を作ることで、出来ることはやったということにています。ちなみにゴーヤ栽培者とは仲良なので、ゴーヤもソルゴー巻にて様子を見ることにています。
    でも、もゴーヤがキュウリのドリフトによってと思われる登録外農薬が検出されたとたら、果たてソルゴー巻は本当に言い訳にかならないのか、それとも露地条件の中でのドリフト防止策を取っていたと言う事で、何らかの「救済処置」が取られる可能性があるのか、法律的な問題ではなく(法律的には許されないことだと理解ていますが)、現実的な問題とてどうなるでょうかね。
  9. ドリフト・・ tea-farm -- 2006-04-17 (月) 16:45:15
    写真を撮っておけば良かったのですが、ソルゴに茶用の突っ込み噴口で直接農薬を掛けてみたことがあります。(ソルゴの外は道路なので無問題)
    2条植えで十分に株が張っていれば、隙間から漏れても50cm程度でた。(@3MPa弱)
    スズラン噴口の様にキリで漂う場合は風に乗って上からドリフトすることも考えられますけど。
    ウチの方でも、ドリフト対策兼用でソルゴバリアを検討されている方はいらっゃいます、対策とて出典失念の文書に例示されていまた。

    そう言えば、ウチの近くで施設のキュウリでソルゴを施設の直ぐ外に播種された方がありまた。ソルゴのアブラムがどうても入ってくるので、加害ないとは思いつつ、殺虫剤を散布せずにはいられなかった・・・と。

    ウチのサイトにも近い内に追加ておきますが、ソルゴ巻の効能と雑感と
    ・雑草の侵入抑制も効果があると感じています。ソルゴの外と内では生える量が
     かなり違います。ランナーを伸ばすヤツはダメですが。
    ・夏の西日除けにはイイですね。案外西日が長く当たるのってダメージが大きい
     ですから。
    ・茶の場合、土壌が酸性サイドですが、pH=5位でも問題なく伸びるようです。
     粘土質の土壌でも問題ないです、砂地でも問題ないようです。

    さて、今年はどうようかな?・・・・6月に入ってから考えます。
  10. 気になるアブラム 苺FUJISAWA -- 2006-04-17 (月) 17:24:24
     ソルゴのアブラムではないのですが、苺ハウスの回りにはカラスノエンドウが生育ています。そこに付いたマメアブラムが気になって以前はよく農薬を散布た物です。今考えるともったいないことをた。
     今年は、このマメアブラムにいたテントウムを捕ってきて娘たちと観察た後、その中の7匹をマメアブラムも付いているカラスノエンドウごと親株用の苺(50株)に放飼てみまた。昨年秋に購入たものでアブラムが増え始めていまた。それが10日後には、っかりアブラムを食べてくれて、ほとんど見当たらない位までになりまた。
     アブラムは、その特性や同定ができると使い道があると思います。
  11. 虫の区別 キュウリ屋 -- 2006-04-18 (火) 13:23:34
    私もまだ「害虫」と「ただの虫」の区別がよくつきません。今年の夏はルーペを片手にせめて「害虫」「ただの虫」「天敵」の区別が出来るように頑張ります。
    それと雑草の研究ですね。今までは全て除草剤で枯らていたのですが、バンカープランツの概念がなんとなくわかってきたので、抑草を狙いつつハウス内でも活用できるように考えていきたいと思っています。
  12. 隣人の理解は大事 大阪梅沢 -- 2006-04-19 (水) 03:58:42
    キュウリ屋さん。お隣のゴーヤ栽培者と仲がよいのはいいですよね。
    ちなみに貝塚でもお隣同士で水なすを植えたとき、片方が囲い込みをするので、そのソルゴを利用させてもらった例がありまた。ほ場の都合で、一人の方のほ場が大小2カ所になり、狭いほうが別の方の囲い込み園と隣接することになりまた。広い方は囲い込みを実施、狭いほうはソルゴを植える場所がなかったのです。
     同じ部会で親い方なので問題はありませんが、ソルゴを植える=減歩となりますので、毎年だと気が悪いでょうね。ある程度囲い込みが増えてくると、こんな例は増えそうです。私はこいうタイプを「寄生型囲い込み」とよんでいます。なすの場合当然連作はませんから、お互いほ場を移動するうちに逆のことがおきる場合もあるので、お互い様ということになるのでょう。
  13. 有効面積 キュウリ屋 -- 2006-04-19 (水) 13:28:17
    確かに圃場面積が限定されているので、ソルゴによっての減歩は収入的にも影響があることでょう。特に都市近郊圃場では、圃場面積を増やすことが困難なので、その影響は私の想像以上のものかもれません。こちらではすでに荒地が多くなっているので、面積的な制限は事実上問題ありません。
    今回の我が家の圃場は、実質13a以上の圃場で、株数720本程度(通常であれば7a相当)の植栽密度になりまた。囲み以外にも圃場内にもソルゴ帯を2列作り、さらに全体に通路幅などかなり余裕を持たせているので、かなりのロスとも考えられますが、夏場の労力や作業性を優先た結果です。
    今年の結果によっては、ゴーヤの人も来年はキュウリに変わるかもれないということで、二人で研究することにています。
  14. >10 Sekizuka -- 2006-04-20 (木) 08:21:12
    テントウムにはこんな意見もあるようです。
    http://blogs.dion.ne.jp/tagosaku/archives/1327196.html

    (トラバが上手く付くかな?)
  15. うどんこ病にご注意を 大阪梅沢 -- 2006-04-20 (木) 09:46:13
    囲い込みをやったときのうどんこ病についての所感を、なす害虫についての評価のほうに書き込みます。きゅうりはうどんこ病が多いと思いますのでご注意ください。
  16. >8 Sekizuka -- 2006-04-20 (木) 11:54:20
    >それとも露地条件の中でのドリフト防止策を取っていたと言う事で、何らかの「救済処置」が取られる可能性があるのか

    微妙な表現なので意味が取りにくいですが、、、ドリフトが問題になるのは食品衛生法です。農薬取締法では(常識の範囲内であれば)ドリフトは問題になりません。
    食品衛生法でもドリフトの有無が問題になるのではなく、残留が基準値越えた場合に問題になります。
    さて、ここで問題になるのがロットという概念です。
    当たり前の話ですが、同じ畑で同じ日にとれたキュウリは同じ残留量ではありません。まてや違う日に採れたキュウリでは更に違いが大きくなります。
    よって、ロットを何処から何処までか考えておく必要があります。
    仮に私が出荷停止命令を喰らう事になったら、それとは既にロットが違うから分析てみろ、ぐらいに言ってみるかな。
    てやキュウリ、ゴーヤみたいに生育が早いものは、過去のドリフトなんか減り(相対的な)が早いでょう
    逆に、新たな違反が見つかる可能性もありますが(苦笑)
  17. ドリフト他 キュウリ屋 -- 2006-04-20 (木) 13:10:05
    >Sekizukaさん、今は確かにドリフト問題に対て過剰反応ているかもれませんね。私は食品衛生法より農薬取締法で問題になると思っていまた。確かに残留基準を超えなければ問題ないのですが、農薬取締法では「適用外農薬の検出」みたいな感じで出荷停止処分になりませんか?
    我が家の促成キュウリでは特栽の認証を得て出荷ているので、毎月2回の残留農薬検査が実施されていますが、すでに250種一斉分析が昨年より導入されていて、かなりビアに検査されています。でも基準値の1/10以下はND表記のため、本当の実態は判明されません。、出荷先では1/10以下の極微量な数値も出るので(実際には意味の無い数字ですが)、過去の散布状況(キュウリの場合、2週間以上前の農薬も検出されたことがあります)と報告書の付け合せを行うようです。
    促成の場合はハウスですので、ドリフトはほとんど考えられませんが、露地の場合は何が飛んでくるかわからない不安はあります。

    >梅澤さん、我が家のウドンコ対策をなす害虫の方に書きまた。でもその通りうまく行くかどうか不安ですが、これもやってみないとわからないですね。
  18. >17 Sekizuka -- 2006-04-21 (金) 16:52:44
    ん〜、言葉の使い方が同じ土俵に乗ってないのかも。
    細かい話が多いかも知れませんが、、、

    >出荷停止処分になりませんか?
    法律等では「処分」というのは強制力の行使です。そて文明国(法治国家)では強制力には原則があります。「(○○たら××に処す)と先に決めておく」という原則です。
    農薬取締法では登録外使用は第17条で「三年以下の懲役若くは百万円以下の罰金」と決まっています。ドリフトは基本的に罰則対象外です。

    一方、「適用外使用で出荷停止」というニュースがたまにありますが、あれは「処分」ではありません。出荷者(JAとか)が自主(?)的に出荷を取りやめているのです。もちろん、背後に行政機関による「行政指導」がある場合も多いようですが、行政指導は強制力が無いものを指すので単なる説得の類です。
    まぁ、「ムラの説得」という感じで実質、強要されているのかも知れませんが、あくまで法律上は説得されて「自主的」ということになってます。 なお、「処分の実施=強制力の行使」は基本的に即、公表が原則です。
  19. >17 Sekizuka -- 2006-04-21 (金) 17:14:14
    >基準値の1/10以下はND表記のため、
    定量限界以下をND(Not Detected)と言います。基準値とは特に関係ありません。
    んで、その出荷先がどの程度理解ていて、どう説明ているのか微妙なのですが、、、
    普通、定量限界より定性限界の方が小さいです。定性限界とは「量は特定できないけど有無はわかるよ」の最小値です。ですから定性限界以上、定量限界未満の場合はそのような作業は意味があります。(実際のリスクがどうこうではなく)
    さて、「基準値の1/10以下をNDと表記」というのはローカルルールとてならありでょう(違和感はあるが)。また、定性限界が理解できている人なら突き合わせも意味がありますが、分析会社によってはそう言う説明をせず実測値を出すところもあるとか。そう言うデータを鵜呑みにている人がたまにいるので念のため補足ておきまた。
  20. ドリフトの話題 S -- 2006-04-21 (金) 18:29:20
    「ドリフト」のページもありますが。。レスが長くなるようでたら、話題の整理のためご発言を別ページに移動てもよろいでょうか。
  21. なんとなく理解 キュウリ屋 -- 2006-04-21 (金) 21:03:21
    sekizukaさん、丁寧に答えていただきありがとうございます。どうも私がごっちゃに思っていたのがいけなかったようですね。要は「行政指導」と「法律的罰則」をきっちり分けて考えればいいのですね。
    取り敢えずドリフト問題については、私はSekizukaさんよりのお答えで終わりにたいと思いますが、他の方よりのご意見次第で別ページを作るかどうかを判断ていただければいいと思います。
  22. チト違うか Sekizuka -- 2006-05-01 (月) 18:01:16
    でバンカーとてライ麦っていう事例を発見。
    http://blog.goo.ne.jp/norayamafarm/e/f6adb1facd37b946cff578e00bfe42b8

    25日のエントリーを見ると、春先に刈ってまうようだが、バンカーになっているのかな?
  23. 日本農業新聞2006/5/21より S -- 2006-05-23 (火) 12:58:56
    「長野のJA ソルゴーで飛散防止 種子を全額助成」
    ポジティブリスト制度導入に伴い、JA北信州みゆきは農薬飛散(ドリフト)を防ぐ遮へい作物とて飼料作物のソルゴーを普及するため、生産部会員に種子購入代金の全額助成を決めた。…
  24. 本質的な問題 キュウリ屋 -- 2006-05-23 (火) 21:20:26
    ソルゴーの種子代金を全額助成するというのは、このような導入期に於いて有意義なことかもれませんが、所詮種代は知れた値段だ、それより本当に取り組んでくれるかどうか、取り組んでもらうためには種子代金助成より、圃場条件や作業的な問題をクリアなければなりません。
    今回我が家では地域で初めてキュウリのソルゴー巻を実施ますが、その目的を①台風対策 ②害虫対策 と明確にすることで、ソルゴーの品種選定、またソルゴー以外のバンカープランツ併用という発想になりまた。ドリフト対策とてももちろん意識ていまたが、それを主眼に置いた場合、たぶんソルゴーの品種選定も変えなければいけないと思います。、キュウリの場合、防除回数も他の作物より多く、本来であれば主眼を置かなければいけないのかなとも思っています。
    圃場条件・栽培品目・周辺作物など様々な要素が絡み合い、ソルゴー(障壁作物)の品種選定は通り一遍ではダメそうですね。
  25. 品種差 キュウリ屋 -- 2006-05-28 (日) 20:55:37
    今年のように寒い(および貧日照)5月の場合、ソルゴーでも品種差によって伸張が違うのではと感じています。よく調べてみると、私が選んだ風立ちは晩成型との事。
    カタログを見ている範囲ではなかなか解からない伸張差を調べたような情報はどこかにありますか?
    例えば 極早生>早生>晩成 ぐらいの範囲でも解かれば、それらを組み合わせて播種するのも一計かなと思っています。
  26. 私が知る限り無い tea-farm -- 2006-05-28 (日) 22:59:05
    ちょっと時間に余裕が出てきたのでレス。
    スーダン型、ソルゴー型での出穂までの期間については全農のカタログにも出ていますが、草丈については見たことがありません。
    品種毎の出穂期の草丈については、概略が出ていますが。
    こちらの乙訓地区では風立が主流だと思うのですが、8月で3m位はあったと思います。
    バリア圃場では既に播種済みだと思うので、来月(出かけられる程の時間はないので)見てきます。
    ただ、早生〜晩生の区分は出穂に関ての事でょうから、あまり草丈とは関係ないと思いますよ。(3尺などは草丈が低いのが売りですけど)
    anti-driftについてこんなページがありまたよ。
    http://www.snowseed.co.jp/topics/img/dorift.pdf
  27. 品種差の一般論 大阪梅沢 -- 2006-05-29 (月) 13:41:20
    あくまで私見ですが。
    一般論とて、草丈の低い品種ほど低温伸張性がいいと思われます。
    牧草を品種改良するにあたっては、収量が大きく、生育期間の短いものを選抜ているはずなので、草丈が低い(牧草とて収量が低い)ものは、それ以外のメリット(適温が広い、病気耐性があるなど)がなければ存在意義がないでょうから。
  28. 品種差 キュウリ屋 -- 2006-05-29 (月) 19:50:37
    tea−farmさん、梅沢さん、ありがとうございます。
    今年の問題は前述で低温・貧日照と書きまたが、もう一つの問題とて『風』があります。こちらでは例年にはないような強風がずっと吹いていて、定植後のキュウリたちもずいぶん寒い思いをています。
    そこで、前述のような質問になったわけですが、質問内容が適切ではなかったなと反省ています。
    極早生>早生>晩成 というのは、播種後の草丈をイメージ、例えば
    4月下旬播種で1m以上に成育する順番、その後どのくらいまで伸張するかというような感じです。これをソルゴーに限らず選択幅を広げるとどうでょうか。
    仮に3条植えにた場合、草丈の伸張スピードと、最終的な草丈の大きさを絡めて、より初期より障壁とての効果が期待できるような気がます。
    ちなみに私が参考にたカタログは、雪印の「緑肥物語」、カネコの「緑肥作物ガイド」ですが、飼料用作物のカタログも検討する必要がありそうですね。
  29. 品種差 大阪梅沢 -- 2006-05-30 (火) 10:26:08
     以前同一条件で、三尺ソルゴ、つちたろう、高糖度ソルゴ(いづれも雪印)をようたとき、最終的な草丈は高糖度>つちたろう>3尺。初期成育はほ逆順でたが、すぐに追い抜かれまたね。3尺をいれるメリットはあまりなかったですね。
     牧草を育てるときは、一般に混播ということをよくやります。多少気象がおかくても、どれかは当たるので。短カン種は倒伏に強いという利点もあるので、草丈の異なるソルゴを混播することもあります。
     生育量は、C4植物(麦、トウモロコ系)とC3植物(それ以外)の差はあるでょうね。C4どう、C3同士では、生育期間が短い=収量(最終的な草丈にほぼ比例)が低いとみてそんなに間違いではなさそうです。以前の三尺ソルゴの話題もご一読ください。
  30. アブラムの処理 キュウリ屋 -- 2006-06-07 (水) 18:27:58
    障壁作物について、tea−farmさん・梅沢さんのアドバイスをいただき、来ーズンの参考にたいと思っています。ありがとうございまた。

    今日はどの項目に書こうか迷ったのですが、とりあえずここに書くことにた。
    キュウリたちも順調に生育始めたのですが、ここ数日の太陽とともにアブラム(たぶんワタアブラム)が急に増えてきまた。テントウムたちが頑張って食べてくれているのですが、アブラムの増殖スピードがかなり速そうです。
    下葉落との作業にそろそろ入るのですが、落とす葉に付いているアブラムの処理について、ソルゴー帯に捨てるのはまずいでょうか?
    ソルゴーに着くアブラムとは違うと思いますが、天敵たちが食べてくれるのを期待てのことです。
    ちなみにソルゴーにはまだアブラムが着いていませんが、やっと40cm〜50cm程度まで育ってきまた。
  31. アブラムとテントウム tea-farm -- 2006-06-07 (水) 21:33:45
    ここ2,3年、茶でもコミカンアブラムが一番茶期に中発するようになってきてまた。ウチのような覆下栽培の場合、寒冷紗展開後の農薬散布は安全日数を厳守ても残留する場合があり、農薬防除は実質的にできません。
    この為、成り行きに任せるかないのですが、アブラムの発生開始とテントウム成虫の寄りつき/幼虫発生には、それぞれ1週間/2週間程度のリードタイムがあると見ています。また定着もクサカゲロウ類に比べて悪いという認識です。

    で、テントウムの幼虫が発生ていて、落とす予定の葉にアブラムが付いているなら、(どちらかと言えば)テントウム幼虫を持ってきた方が良いのではないかと思います。テントウムは成虫を移動させてもダメです。
    #ウチの場合、アブラムを捕殺(単純に潰てるだけですが)する時に、一緒にテントウム幼虫も潰てたりするので、偉そうなことは言えませんが(笑。

    バリア内に捨てるのであれば、ソルゴの葉にクリップなどで付けてみたらどうでょうか?
    昨年の移動実験で定着たのは、アブラム付きの葉を持って行って、自力で移動させたところと、葉っぱごと固定たところでた。彼らは意外と歩き回らないようです。(移動するのは特定の個体(親虫?)だけのようです)

    50cm付近まで来たら、後は気温次第であっという間(と言っても一月位でょうか)に2m位まで行くと思います。

    ウチは、ようやく昨日、種を入手たので、来週中盤以降に播種予定です。
    ちなみに、ソルゴーは風立、デントコーンはロイヤルデント(100日タイプと128日タイプの交互播種:面倒ですが経過も結果も見えないので安全のため)です。
    サイトにある西圃場と北圃場では両作物を、サイトに写真のない南圃場ではデントだけ(アザミウマ害が最悪ですのでテスト)の予定。
    ---以下雑談---
    とはいえ、茶の仕向先別の仕分けだけで手一杯。(一次加工品での販売ですので、かなりややこいことになります)
    敷き藁もせねば、カイガラム対策も・・・防除所は全ての害虫が多発傾向と予報ているけど葉っぱのない茶園で多発するのか?・・・・。カイガラムは予報に反て、動きが見られない(雄繭は多かったがその後の動きがない:例年は既に発生期)、ハダニも発生ているけど増えてない。・・・風の向きが例年と違う。
    今年は、今までの経験からの推定が外れそうな気配。かなり変です。
    ウチの場合、余所からの生葉の持ち込みがあるので、工場周辺の圃場では持ち込み害虫が一時的によく見られるのが通例でたが、ハマキが独り生えの葵に付いた位で他の被害が見られない・・・かなりおかい。
    余所ではどうでょう?
  32. 品種選択 キュウリ屋 -- 2006-06-08 (木) 19:47:12
    今年の日本は全国的におかい気象が続いていますね。キュウリでいえば南日本から東日本にかけての4月〜5月定植の露地栽培は、かなりの長期間成育停滞を余儀なくされまた。我が家も例外ではありません。
    そのような中で、こちらではスイートコーンの収穫が始まりまたが、平年より10日前後遅い成育になっています。
    今年のような天候であればもっと遅くなると思っていまたが、成育初期のトンネルが功を奏ているようです。
    ということで、来ーズンは障壁幅をもうちょっと広げてスイートコーンを2条程度播種ようかと思いまた。
    イメージとすれば、スイートコーン2条、風立2条、ゴールドソルゴー1条の計5条植えで、全て同時播種のトンネル被覆という感じです。スイートコーンは収穫後、風立の成育を待って切り倒御役御免。問題はスイートコーンの2条植えでうまく受粉するかなということで、うまく出来ればお小遣いぐらいにはなりそうな気がます。
  33. ハエが多い? キュウリ屋 -- 2006-06-17 (土) 19:16:27
    キュウリに付いたアブラムのところは何故かハエが多くいるような気がます。私の目にはごく普通のハエにか見えないのですが、ハエがアブラムを食べるという話を聞いたこともない、でも実際にそのような現象が目の前にある・・・。
    ひょっとてハエに似た別の昆虫で、天敵扱いになる昆虫なのかな。
    それと、やっとアブラバチ(だと思う)が見え始めまた。これは以前ハウスで導入たので、たぶん正いと思いますが、マミーが見られるようになるまで確信できません。
  34. >33 Sekizuka -- 2006-06-17 (土) 22:37:46
    ョクガタマバエってぇのが居るには居ますが、ハエに見えるかなぁ。俺が見たら蚊に見えるような。
    http://nk-okaba.hp.infoseek.co.jp/nikkiryou/2003-4/syokugaseityuu.htm

    で、あれこれ調べるとセジロアブラコバエってぇのも居るようです。
    、写真が見つからねぇんだな、これが。学名がLeucopis puncticornisいので、属(Leucopis)でイメージ検索たのが↓。
    http://images.google.co.jp/images?q=chamaemyiidae&hl=ja&lr=lang_ja&oe=UTF-8&client=firefox&rls=org.mozilla:ja:official&ie=UTF-8&sa=N&tab=wi
    ハエって言えばハエかなぁ。
  35. >34の補足というかなんというか Sekizuka -- 2006-06-17 (土) 22:42:12
    34を調べていて見つけたのがこれ。↓
    http://furumusi.aez.jp/wiki.cgi?1%a1%a7%c4%b4%a4%d9%a4%e4%a4%b9%a4%a4%cc%dc%bc%a1

    なんとハエ専門のWikiですよ。すげぇぜ。
    昆虫系は本当にマニアの層が厚いよなぁ。
  36. >33 ハナアブ類? S -- 2006-06-18 (日) 01:50:02
    ハナアブ類の成虫はアブラムのいるところに産卵、幼虫はアブラムを捕食ます。
    ヒラタアブの仲間の成虫なら、ハエのように見えるかもれません。
  37. 情報の多さに驚き! キュウリ屋 -- 2006-06-18 (日) 19:57:08
    「ハエ」でこれだけの情報があるとはびっくりです。
    とりあえずタマバエではありませんが、ハナアブ類かもれません。、ハナアブ類も種類が多すぎ、全ての写真を確認するのが辛い・・・。
    とにかく見た目はごく普通のハエにか見えません。
    早く儲けて接写の出来るデジカメが欲いですね。
  38. 接写のできるデジカメ tea-farm -- 2006-06-18 (日) 20:53:47
    Fujisawaさんもそうだったと思いますけど、大方の生産者の方は、デジカメのレンズに、接写用のフィルタを噛ませてらっゃるとか、カメラレンズの前にルーペを当ててらっゃるとかの工夫をされているようですよ。
    Sekizukaさんのリンク先の様に専門的なサイトでは違うかも知れませんが。
    私は、取りあえず携帯性を優先てExilim Z50を買ってまい、電動フォーカスの合わせ難さが堪らなくなったので、EOS KissDigital N+クローズアップレンズにまいまた。
    #商品撮影用でもあるので、特別な出費じゃないと言うことにた。(小遣いなになりまたけど)

    、ハチ、アブ、ハエってどう違うんでょう?口の違いでハチ-(アブ、ハエ)?それとも(ハチ,アブ)−ハエ?見かけじゃ判断できない・・。

    昨日から、有機栽培圃にソルゴ/デントコーンを播種た。デントコーンは麦用のコマを使ったので芽が出るまでチャンと播けているかどうか判りませんが。
    この圃場では内側にデントコーン(100日型)です。南圃場で128日型のみで試験予定。
    果てさて、どういう結果が出ますかね。100日型が保たなかった場合は、ソルゴ間にデント128日を播いてみます。
  39. てみます キュウリ屋 -- 2006-06-19 (月) 21:02:45
    我が家で使っているのは「ソニー サイバーョットDSC-S50」でもう7年ぐらい前の機種です。当時はとても効果で210万画素で量販店実売価格6万円ぐらいていたのですが、展示品を特別に5万円(年末最後に購入)で購入た記憶があります。デジカメにはコンバータレンズを取り付けられないと思うので、何か使えそうなものを探てみることにます。
    デントコーンがヒメハナの産卵場所になって、増殖てくれるようになるといいですね。結果を楽みに期待ています。
  40. デントコーン tea-farm -- 2006-06-19 (月) 21:36:52
    鬱です。
    播種機のホッパ残が大きく減らないので気になりながら播種ていたのですが、
    デント播種部を掘り返てみたら、5分の1程度か播種できてない。
    作業前のチェックでは大丈夫だったのですが・・どうもホッパの形状が悪いことと種子の安息角が大きいことから、ホッパ内でブリッジてるみたい。
    と言うことで、南圃場は、耕耘のみ管理機で行い、播種は手で、と言うことに。
    既に播種済みの西と、北の有機はサイド手播きかな。取りあえず、芽が出るのを待って対応の予定。
    アザミウマ、ホコリダニ(カンザワも少残ってる)がうろうろてますので、そっちが先。
    レンズ 
    コンパクトデジカメでもそうなのですが、沈胴型で勝手にレンズのャッターが閉じるタイプの場合は使えるものが無かったり、使い方に難があります。それ以外の場合は、結構色々出てます。機専用タイプや、レンズ外周に磁石等のリング状テープを貼ってレンズをくっつけるタイプ、粘着テープで貼り付けるタイプなどです。
    いろいろ探てみて下さい。
  41. DSC-S50 tea-farm -- 2006-06-19 (月) 22:11:30
    調べてみたら、古い機種なのにマクロ撮影3cmじゃないですか。広角側かも知れないけれど、目で追える虫ならそのままいけそうですね。後は合焦速度だけ?
  42. >39 Sekizuka -- 2006-06-20 (火) 01:44:49
    FUJISAWAさんは、↓こんな工夫をているようですよ。
    https://www.tenteki.org/ml/ipm/msg01621.html
  43. >38 Sekizuka -- 2006-06-20 (火) 01:59:39
    、ハチ、アブ、ハエってどう違うんでょう?

    分類的にはハチが別物(ハチ目、膜翅目)で、アブ、ハエは近い仲間(双翅目)ですね。見た目で識別は難いんじゃないかな。特にアブは一般名なので分類上はあちこちに散っているようです。○○蘭などと一緒だなぁ(余計わからない例えか)
    ちなみに目(もく)というのは科の上です。人間の場合、霊長目というサルの仲間全般に属ます。犬、猫は食肉目。ネズミが齧歯目。
    だからまぁ、目(もく)が違えばかなり違う訳ですが、ぱっと見だと似てる奴は似てるからねぇ。
  44. 恥ずかい・・・ キュウリ屋 -- 2006-06-20 (火) 20:38:13
    tea−farmさんの情報で、さっそくマニュアルを探調べてみまたら、なんと接写3cmが可能でた。やってみたところこれならアブラムやその他の天敵も写せそうです。自分の機械のことも理解せず、人から聞いてわかると言うお粗末で恥ずかさ一杯です。
    Sekizukaさんの情報で、皆さんも工夫されていることがよく解かりまた。

    本日大きな発見がありまた。収穫中に落とた下葉の裏には、アブラムとテントウムの幼虫数匹、そョクガタマバエの幼虫多数(かなりの数)、さらにはクサカゲロウの卵がぶら下がっていまた。
    今まではテントウムだけだったのが、一気にアブラム撃退強化旬間になったようです。明日もたぶん発見できると思いますので、早速デジカメを持っていきます。

    昔は射す物はアブで、邪魔に飛んでいるのがハエというような区別をていたような気がます。もちろん学術的なことではありませんが。たぶん今でも年寄りはそんな感じで言うと思います。
    写真を見る限りではハチの様なハエがいたり、ハエの様なハチがいたり、ほとんど蚊のようなハエであったり、本当に見た目だけではわかりませんね。
  45. >>44,43 tea-farm -- 2006-06-20 (火) 21:34:41
    >>44
    ウチの方は、番茶を刈り落とて、夏芽(摘採する場合は2番茶芽)が出始めたところです。有機圃の裾葉に寄生ていたコミカンアブラムの多くが、寄生蜂のマミーになってますが、クワロカイガラム対策でマン油を散布たので、ご臨終でょう。
    初夏のカンザワを物理剤で叩く(クワロ対策兼用で)と、どうも直後にホコリダニが急速に出てくるような感じがています。有機リン剤だと当然ながらどちらのダニも沈静化するわけですけどね。
    ソルゴ:昨年の穂から独り生えたものが現在15cm位(除草てますけど:品種を変えるため)です。ですから、少なくとも京都では、早めに播種てもこれ位が限界かも知れません。今年播いたのは早い物で3日目です、雨も降らなかったので未だ種のまま。

    >>43
    ついでにと言っては何ですが、"蚊”ってどのあたりなるんですか?ユスリカみたいなハエ(ハチもいるようですが)がいたりますけど。
  46. 撮影成功! キュウリ屋 -- 2006-06-21 (水) 20:39:10
    本日早速デジカメを持って圃場へ。収穫前にあちこちの下葉をめくりながら天敵たちを撮ってきまた。昨日見たような勢ぞろいの葉が見つからなかったので、個別の撮影となりまた。①クサカゲロウの卵(かなり見ずらいですが)②テントウム成虫とョクガタマバエの幼虫 ③テントウム卵 ④テントウム幼虫
    写真で撮影できなかったのですが、ョクガタマバエの成虫もいまた。添付ファイルでご覧下さい。
    デジカメ情報をいただいたtea−farmさんに感謝ます。
  47. 蚊の件など tea-farm -- 2006-06-21 (水) 21:45:25
    ハエ関係のページ整備ご苦労様でた。トッテモ良く判りまた。

    >46
    感謝されるようなことではないので・・。AFで撮るとどうても前ピン、後ピンになりやすいのが虫撮りの難いところですね。私がデジタル一眼(デジイチ)に走ったのは、AFだと上述のようなことが多いのと、MFでもフォーカススイッチがーソースイッチのモーター駆動なので行きつ戻りつながら合わせないといけない不便さも一つの原因でた。(2万円台のデジカメか使ってなかったので仕方ないかも)
    いろんな虫の写真が撮れると良いですね。
  48. アブラコバチのマミー 苺FUJISAWA -- 2006-06-23 (金) 01:15:40
    自分も刺激されて写真を添付てみます(aburakobati0607.jpg)。
    苺の親株で見つけたアブラコバチのマミーです。たぶん。
    撮影たのは、今年の6月7日です。
    苺も親株は完全に露地なので、土着の天敵を見つけやすくなります。
    でも、バラミドリアブラムが多くなり目立つようになってオンコル粒剤を散布た。
  49. 早く見つけたい! キュウリ屋 -- 2006-06-23 (金) 19:41:40
    我が家ではまだマミーの確認が出来ていません。
    それと同時にアブラムが急減。チェックを入れておいた株にアブラムが全くいなくなったのもあります。
    圃場全体ではアブラムの攻撃をまだまだ受けていますが、この調子で行けばかなり早い段階で迎撃終了になるかもれません。
    いまだにソルゴーではアブラムの確認が出来ないのですが、これもどうたものかと・・・。
  50. て誰もいなくなった・・・ キュウリ屋 -- 2006-06-27 (火) 18:41:11
    あれだけいたアブラムが、圃場から全く姿を消た。
    連日の豪雨とも関係するのかもれませんが(葉裏での生息なので直接雨にはあたらないと思いますが)、とにかく天敵たちの全員集合後、数日でいなくなりまた。
    それと同時に若干のテントウム幼虫を除いて天敵たちもいなくなり、なんとなくさびい感じがます。
    ただ、この雨天続きで一時ムラサキトビムが大発生たが、豪雨の後は流されてまったようです。
    また、ここ数日新たな虫が発生た。雨続きなのでデジカメを持って行けないので写真がありませんが、大きさはワタアブラムより一回り大きく、黒色で背中に白い斑点が見られます。動きは比較的速く、群れをなて生息ています。
    生息場所とてはキュウリの幼果についており、生息数とすればまだ少ないのですが、これがどんな虫なのか判明ないと対応が難そうです。
    今までハウス栽培ていなかったので、露地で出くわす虫の名前すらわからない困った状況です。
  51. >50 Sekizuka -- 2006-06-28 (水) 00:41:05
    >大きさはワタアブラムより一回り大きく、黒色で背中に白い斑点
    これはアブラムに似た形をていて、ということでょうか?
  52. 補足 キュウリ屋 -- 2006-06-28 (水) 20:23:10
    アブラムに似ていると言えば似ていますが、足がっかり見え、よく動いています。形状とては、どちらかと言うとテントウム成虫を小さくたような感じがます。
  53. >52 Sekizuka -- 2006-06-29 (木) 01:12:30
    ん〜?テントウム、、、甲虫って事ですか?(背中が硬い甲がある)ハムの類?

    そうでなければカメムの類かな?
    web昆虫図鑑のカメム類の写真に近い奴はないですか?
    アカスジキンカメムの弱齢虫とかナガメの幼虫とかが近そう?
  54. そう言えば Sekizuka -- 2006-06-29 (木) 13:38:35
    ウチではトビイロヒョウタンゾウムってぇ奴が出ているそうです。
    http://www.agri.pref.kanagawa.jp/boujosho/yosatu/toku/06toku-2hyotan/06toku-2hyotan.htm

    見た目からて露骨にゾウムですが。
  55. 後は模様だけ? キュウリ屋 -- 2006-06-29 (木) 22:10:10
    Sekizukaさん、ありがとうございます。
    姿はナガメの4齢幼虫にごく似ていますが、背中の模様が違っています。
    これで姿が黒く、背中の模様が白い斑点であれば間違いなのですが、たぶんナガメ(カメム類)の親戚でょう。昆虫図鑑の写真では成虫が主なので、幼虫類があれば特定できるかもれません。
  56. >55 Sekizuka -- 2006-06-29 (木) 23:48:26
    それでは幼虫図鑑をどうぞ。
    http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/youtyuu/index.html

    幼虫の検索→縮小画像で検索が良いかも。
  57. 撮影成功! キュウリ屋 -- 2006-06-30 (金) 20:57:17
    色々なHPがあるものですね(お気に入りに登録た)。さっそく調べてみまたが、アオクサカメムの幼虫に似ているのですが、ちょっと違うような感じもます。
    雨が止んだので撮影できまたが、若干小さめになってまいまた。写真をアップたのでご覧下さい。
  58. >57 Sekizuka -- 2006-07-01 (土) 08:18:20
    Web昆虫図鑑にあるアオクサカメムにある福岡県防除所の写真を見ると
    3齢幼虫に良く似てますね。
    http://www.jppn.ne.jp/fukuoka/boujyo/futuu/1284.htm
  59. ビンゴですね キュウリ屋 -- 2006-07-01 (土) 20:10:20
    教えていただいた写真を見ると、アオクサカメムで当りのようですね。
    早速アオクサカメムに対ての被害予想・防除方法・天敵の存在有無など問い合わせを行いまた。
    返事が来たらこちらにも書きますね。
  60. 対応がわかりま キュウリ屋 -- 2006-07-03 (月) 20:05:28
    アオクサカメム対応についての回答が来またので、こちらにコピーを貼り付けます。
    ■【相談】宮崎県で露地キュウリを栽培ています。
    先日よりアオクサカメムの3齢幼虫が見られ始めまた。(写真を添付ます)
    ①キュウリにとってどのような害が発生するのか
    ②どのような薬剤が有効か
    ③アオクサカメムの天敵は存在するのか
    ④このままほっとおいても大丈夫なものなのか(増加するものなのか、どこかへ行ってまうものなのか)
    ⑤その他対応法など教えてください。

    ■【回答】①アオクサカメムは広食性で、種々の果実・野菜・イネの穂を吸汁することで知られています。多数が群がっているようなら草勢が弱まり、問題を生じますが、少数であれば被害はそれほど大きくはありません。
    ②キュウリのカメム類に登録があるのは、現在のところマラソン粉剤のみです。なお、キュウリにはアブラム類など他害虫も多く発生するため、スタークル顆粒水溶剤などのネオニコチノイド剤、アディオン乳剤、テルスター水和剤、アグロスリン水和剤などの合成ピレスロイド剤も登録があります。これらの薬剤を使用ても、カメムは減少ます。
    ③カメム類の天敵とては、卵寄生蜂がいることが分かっています。微小なハチなので、見つけるのは難いかと思います。
    ④アオクサカメムの被害が多いのは、イネ、ダイズ、スイートコーン、トマトで、これら以外にもオクラ、ピーマン、ナス、トウガラなどにも被害を与えるようです。文献をみますとキュウリはそれほど主要な加害作物にはなっていないようです、現在3齢幼虫が多いのであれば、これらが羽化すると分散ていく可能性もあります。多発生でないかぎり、それほど被害は大きくならないものと思います。
    ⑤前述たようにアブラム等の防除でネオニコチノイド剤や合成ピレスロイド剤を使用すればカメムも減少ます。発生密度にもよりますが、現在、3齢幼虫程度でたら、成虫になって分散する頃まで様子を見られたらいかがでょうか。

    ということで、ネオニコチノイド系や合ピレ系農薬を使うつもりも無いので、このままどこかへ行くまでほっておくことにた。
  61. アオクサカメムから思うこと 苺FUJISAWA -- 2006-07-05 (水) 00:04:38
    あの、アオクサカメムは、すごくポピュラーな虫ですかね?
    検索サイトで検索すると、ヒット数が多いですね。

    水田地帯の中にある商店に被害を及ぼすカメムは、これなのでは?
    と思いまた。
    商店の看板の電照や、商店入り口の電照に群がっているカメムですかね?
    カメムが群がらないようにするには、光源を変えることみたいなホームページをみたことがあったように思うのですが、この当たりも面白そうだと思いまた。
  62. ポピュラーだと思います キュウリ屋 -- 2006-07-05 (水) 18:50:56
    こちらでは最もポピュラーなカメムだと思います。
    どこにでもいる緑色のカメムで、臭いも強烈です。
    成虫は良く見るのですが、今回は幼虫を始めて見て勉強になりまた。
  63. 検証にはまだ早い! キュウリ屋 -- 2006-07-05 (水) 18:58:50
    現在ソルゴーの平均草丈は150cm程度ですが、キュウリのアーチパイプ高が約250cm程度あるので、全てを隠すことができていません。
    今回の台風は930hPaで上陸そうな雰囲気がありますが、せめてソルゴーの草丈が200cmを越えていてくれれば検証になるのですが、このままではキュウリたちに被害が出そうです。ハウスもあるのでこれからはノータイムで色々な作業が待っています。それでも無事に済めばいいのですが、今回は我が家のハウスも大きなダメージを受けるかもれません。
    ちなみに昨晩から10mを超える風が吹き荒れていまたが、今のところはキュウリたちにダメージがありません。雨も豪雨と言う状況ですが、圃場冠水は免れています。
  64. やはり九州は・・ tea-farm -- 2006-07-05 (水) 21:05:43
    既に150cmですか。今日JAの職員と話ていたところ、乙訓地域で腰高位(100cm位でょうか)との事、あちらの生産部会ではバリア実施100%を今年の目標にされているらいです。
    スゴイ勢いを感じまた。
    今回の台風がこちらに来たら、ウチのソルゴ(0〜40cm)/デントコーン(5〜50cm)はペャンコになってまいます。
  65. 育ちのムラ キュウリ屋 -- 2006-07-06 (木) 20:00:57
    ソルゴーの平均草丈を150cmと書きまたが、草丈が非常にムラがあります。
    低いところは100cm程度、高いところは200cmを超えています。
    ソルゴーの写真を最近とっていないので今度とって来ますが、何ろ雨が止まないのでちょっとお待ちいただくかもれません。台風が来た時は車内からその状況を取るようにます。
  66. アオクサカメム キュウリ屋 -- 2006-07-06 (木) 20:06:05
    私の拙いアオクサカメムの写真を使っていただきありがとうございます。
    ちょっと気になったのが、あの写真は3齢幼虫の写真なので、その旨のコメントがあると間違わないでいいと思います。
    アオクサカメムのページにコメントがかけなかったので、こちらに書かせていただきまた。
  67. アオクサとミナミアオ tea-farm -- 2006-07-06 (木) 23:17:13
    ミナミアオカメムの若齢幼虫の写真を知らないのですが、
    九州では、ミナミアオが優勢になってきているとの情報を散見ます。
    アオクサかミナミアオかでどう違うのかも知りませんが、情報まで。

    ソルゴの草丈
    ウチは風が吹けば倒れる程度の状態で、発芽の不良により諸々の段取りが狂い通です。10日には2番茶を製造ないといけない・・、摘採圃場でホコリダニがスポットで多発ていますが、打つ手無。1日に発見ていたのですが、雨続きで・・。
    摘採後、半分だけでも有機への転換を止めて特別栽培に切り替えなければいけないかも・・・。マン油ではホコリには効果無か?と思いつつ、摘採後3日おきの3回散布を計画中。クモも死ぬかな。
  68. 判別不明 キュウリ屋 -- 2006-07-07 (金) 21:00:07
    写真を見またが、ミナミアオとアオクサの判別は私の眼では難いと思います。
    どちらにろ特別な対策もないので、とりあえずアオクサカメムということで記録ておきます。

    ソルゴの草丈
    雨が止む時間があったので写真をとりまた。
    正面からの写真では、向かって右側の草丈が低い場所が1m程度、中央の高いところが2m程度になっています。
    その内側がわかるようなポジョンも入れまたのでご参照ください。
    それにても何でこんなに成育ムラが発生するのでょうかね。
    とりあえず草丈の低いところには、キュウリの追肥で使用た肥料をまきまたが、土壌的な問題かもれませんね。
  69. 草丈についての憶測 tea-farm -- 2006-07-07 (金) 22:03:04
    以下はあくまで憶測です。
    まず、これって2条撒き?だとすると外側に欠株が多い?
    で、sorugo1の写真の左端が圃場端ですか?
    というのは
    ソルゴって普通の畑ではクリーニングクロップとて使われる位に土中の必要養分を吸い上げます。草丈の高いところと低いところで播種期が大きく変わらないようであれば、
    大きいところは以前に作物の畦があった所じゃないですか?又は、低いところは石が多いとか。

    ウチの場合、特に北圃場は土質が砂で部分的に石(と言うより礫)の多いところがあります。いずれの場合でも茶園の枕地ですので履歴とて無施肥の箇所です。
    、礫の多いところは伸びは良くありませんでた。(排水が良すぎる?)
    地力がないところに持ってきて、排水が良いための養分不足か。

    で、来歴とて、耕作部分であったところとそうでないところでの差と言うことはあるかも知れません。
    また、土壌のpHはあまり問題にならないようです。北圃場の畝間のpHは5弱から5付近、西圃場の畝間は(客土ただけなので)、6強ですが、どちらでも十分に育っています。北の枕地は・・・pH見てない。
    (北の畝間に独り生えてたラッキーソルゴを先日移植たが、枕地の独り生えよりも大きかった:茶園は窒素過多ですからあたりまえかな)
  70. >66 Sekizuka -- 2006-07-08 (土) 14:57:35
    微妙に直て見また。
    齢のところは「?齢」とておきまたので、ご自分で直て見ませんか? >キュウリ屋さん

    方は簡単です。アオクサカメムのページを表示た画面で、左上の「編集」をクリック、そうすると小さい窓の中にズラズラと文字が並んでいる画面が出ます。文字を流読みすると、アオクサカメムのページがどう書かれているかわかります。

    今回は直すポイントが決まっているので「?齢」で追っていくと1箇所だけのはずです。行数も20行に満たないページなのですぐに見つかると思います。

    「?齢」を「3齢」に直たら、「プレビュー」ボタンを押す。するとプレビューされますので、それで体裁を確認てOKなら「ページの更新」を押てください。それで変更が保存されます。
    逆に変なところを直て、体裁がグチャグチャになったら、一旦、トップか何かに移動てもう1度最初から挑戦もできます。「ページの更新」さえ押さなければ保存されないので安心です。
  71. 確かに キュウリ屋 -- 2006-07-08 (土) 19:32:29
    成育の悪いところは南西の角地で、ここは圃場内の水が流れ出るところになっています。収穫通路は大雨が降るとどうても川になり、その水がこの場所から排出される感じです。
    今回は幸運にも?台風がそれてくれたので、ソルゴーの実力を試す機会にはなりませんでたが、全体的に2mを超えるようになれば十分機能そうな感じはます。

    Sekizukaさん、早速直てみまたが、やはりコンピュータは難そうですね。
    キーボード操作は昔からワープロを使っていたので問題ないのですが、このような処理が必要な場面は全くわかりません。
  72. ページの編集 tea-farm -- 2006-07-08 (土) 22:21:18
    ワープロ専用機でも、PCソフトでも同じですが、画面や紙に表示されるデータは、
    文字とての情報と、それ以外の情報の双方を持っています。
    ソルゴバリアに例えてみれば、
    まず、圃場の額縁に空地を作ります。取りあえず圃場に作物を植えます。
    額縁のバリアを張る部分にソルゴを播種ます。播種は20cm間隔の点播です。
    播いたら潅水ます。
    と、個々のの作業を具体的に書かないと知らない人には判りません。
    判ってる人には、圃場の周囲にソルゴバリアを2条30cm点播で張りまた、でかなり詳く説明できているはずです。
    これと同じで、Wikiの場合は、書かれた通りに表示することか知りませんから、
    どういう風に表示するのかを逐一指示てやらないといけないのです。
    ワープロでも、ココを倍角、ココは強調、ココに空行を入れて段落にて・・・と
    意識するないに関わらずその指示をされていたと思います。

    で、編集画面で出てくるのが、wikiが判断する情報が書き込まれたデータです。
    一旦、サーバーに蓄えられてまったデータは、ワープロのように入力ていた画面では編集できない("コメントの挿入"を押た時点で編集画面に出てくるデータになってまっている)ので、間違えた!とか、改行を入れた方が見やすいな、と言う場面では編集操作が必要です。
    後で、思っていた事と事実が違っていたとか、追加情報がある場合も、新規にレスを付けるよりも、原文を修正た方が良いのではないかと思います。
    追加情報については、流れ次第ですが。
  73. ソルゴー近況 キュウリ屋 -- 2006-07-13 (木) 21:32:58
    ソルゴーは風立ちとゴールドソルゴーを混播て蒔きまたが、ゴールドソルゴーの穂が出始めまた。穂を含まない草丈は2m以上になったので、とりあえずいい感じです。この穂にどんな虫がつき、ヒメハナを含め新い天敵がついてくれることを楽みにています。
    ゴールドソルゴーの状態と、圃場内のソルゴー帯の写真を添付たのでご覧下さい。
  74. ソルゴの生育ムラ 大阪梅澤 -- 2006-07-18 (火) 11:00:59
    水ナスでも起きまた。主原因は、水ナスへの施肥と潅水です。水ナスの施肥量も潅水量も多いので、畝間には肥料たっぷりの水が溜まることになり、2条まきだと、外側と内側で30cm以上の差ができます。畝の高低で、水が集中するところは高く、乾燥気味のところ低くなりまた。
     ソルゴの適正なチッソ施用量は4kg/10a程度でょうから、なすとは裕に1桁少ないわけなので。
  75. ソルゴーと雑草の関係 キュウリ屋 -- 2006-07-19 (水) 20:30:30
    ソルゴーの草丈が高くなるまでは、雑草との「背比べ」でたが、ソルゴーが勝ってくると自然と雑草が淘汰されてくるような感じがています。
    、ソルゴーの草丈が伸びてくるまでは、雑草に負けてまうのでは?と心配になりますが、皆さんはソルゴー帯の雑草についてどのような意見をお持ちでょうか?
    私はソルゴー帯の雑草も必要かもれないなと思っています。
  76. ソルゴと肥料/雑草 tea-farm -- 2006-07-19 (水) 22:01:13
    対肥料
    適正施肥量は梅澤さんの仰る数字かも知れませんが、昨年のこぼれ種からの独り生えソルゴを見ていると、枕地よりも畝間の方が明らかに(というか現時点で30cm位)大きく茎の太さも違いますから、ソルゴは手に入れば手に入っただけ肥料を消費て成長に利用ているように思います。ウチの茶園の場合5月〜8月は施肥ませんが、年間窒素施用量はmin.80kg/10aです。maxの所は・・ソルゴを播種てない。
    (追記)理解にくい表現を修正

    対雑草
    分げつが始まるまでのソルゴは、他のイネ科雑草と競合て負けることもあります、バッタやナメクジ、ヨトウ(かも)が幼苗の根本をかじってまうこともありますので、雑草が多いことは望まい状態ではないと思います。
    トノサマバッタやョウリョウバッタを圃場で見かけませんか?
    作物を加害するかどうかは作物次第なのでなんですが。

    ソルゴは風で倒伏ても起きあがってきます(根が起きてまえばダメですが)、ある程度成長すると、株が大きくなり、草の侵入を抑止ます。
    が、ソルゴの気根(?)の隙間とか、条間には草が少なからず発生ます。
    ソルゴバリアを撤去後、耕耘等ができるところではあまり問題にならないと思いますが、そうでないところは次回播種までにかなりの雑草が生えることになってまいます。
    当然、ランナーで増える雑草はバリアを越えて入ってきます。かなりの確率で侵入は抑止されますが、厄介であることに違いはありません。

    雨続きで水分過多の上、日照がないのでソルゴが伸びません。追肥に走るかな。
    最悪、伸びる前に出穂ちゃうよ。
  77. 雑草の侵入 大阪梅沢 -- 2006-07-20 (木) 09:18:13
    ソルゴが雑草に負けることはなかったのですが、tea-farmさんのいうように、ほふく性の雑草は侵入てきまた。
    なすの場合、基本的に連作せず、次年度は水田になるのでソルゴ刈り取り後の雑草は問題にはなりません。きゅうりの場合も連作ないので、同様ではないのでょうか。
  78. 肥料・雑草対策 キュウリ屋 -- 2006-07-20 (木) 20:20:24
    まずソルゴーの肥料ですが、我が家の場合、やはり3〜4kg程度では少ないような感じがます。
    風立ちも穂が出始めていますが、草丈2.5m前後になります(本来はこれが予定通り)。も10kg程度の肥料をあげたとすれば3m前後を期待でき、キュウリのアーチパイプを完全に隠すことが出来ます。ただ、も例年通りの天候であれば、現状でももう少伸びていたかもれません。

    ソルゴー刈り取り後はソルゴー帯のみロータリーをかける予定にています。刈り取ったソルゴーは、ハウスの通路に敷き藁代わりに敷く予定です。
    私が考えている栽培方法とて、不耕起連続栽培があります。今年はその1年目ですが、圃場デザインで若干の問題があるため、仕方なく来ーズン前にはアーチパイプを全部撤去、圃場デザインをやり直ます。その後は不耕起連続栽培をする予定です。
    その時の雑草対策とては、秋にナギナタガヤを圃場全体に蒔き、翌年圃場全体を覆ってくれることをイメージています。
    これについては、ソルゴー巻と同様にいずれこのwikiで取り上げていただくようになるかもれません。

    最近やぶ蚊が多くなって来たのですが、カトリスなどの屋外用の蚊除けの使用を検討ていますが、ひょっとてこれも使用てはいけないものなのでょうかね。
    その効果は不明ですが、それ以前に使用てはいけないのであればょうがありませんね。
  79. ナギナタガヤ tea-farm -- 2006-07-21 (金) 00:27:05
    ウチでも冬の防風に考えたことがあったのですが、こちらでは倒伏するのが茶摘みーズンにあたるので断念。
    西圃場北側(道路との境界)の畔の崩壊防止に、とも考えまたが背が高すぎてダメ。

    ソルゴの施肥量が多すぎると、バナナみたいにトンでもなく太くなっちゃいますよ。(株が混んでれば大丈夫か?)
    訊いたところでは、大きくなりすぎたところではハンマーナイフで鋤き混んだとか。(ウチの場合、トラクタ自身が圃場には入れないので考えられませんけどね)
  80. ソルゴー刈り取り キュウリ屋 -- 2006-07-21 (金) 16:56:34
    ソルゴーの刈り取りはビーバーを使う予定です。現状でもかなり太くなってきているので、トラクターでの鋤き込みは難いと判断ています。ただ、刈り取った後はソルゴー帯をロータリーかけるようにはますが・・・。
    以前ナスのソルゴー巻のところで読んだような気がますが、風立ちの場合、後処理の問題があるようですね。結局燃やすかないというような結論だった気がますが、我が家の場合、ハウスでの活用があるのでちょっとはマかな。

    ナギナタガヤについては、まだ実験たことがないので、実際にやってみた場合は自分のイメージと違うことが起きるかもれません。
    今回の露地きゅうりについては、3ヵ年計画での取り組み(実験)で、その全ての結果が出るのは4年目以降という事になります。
    個人の農家でやるべきことかどうかは別とて、これからのキュウリ栽培のひとつの方向を自分なりに考えてやってみます。
    すでに促成栽培(ハウス)では、ほとんど無理といわれた特栽の認証を得て2年(それ以前の減農薬を含めればすでに6年)経ちます、とにかく自分で考えられることを緻密に且つ大胆に実行するだけです。
    私も来年は50歳になってまうので、やる気のある30代ぐらいの人に何とか農業を続けてもらいたい気持ちが強くなってきまた。
  81. 近況 キュウリ屋 -- 2006-07-27 (木) 21:04:21
    ソルゴー巻も風立ちの穂が出揃ったことで完成形となり、予定通り約3m程度まで確保できまた。
    現作は8月8日までの栽培となりますが、第2弾を8月12日に定植するのでそちらでは台風対策が試されるようになります。
    これがうまくいけば、本年度のソルゴー巻試作は120%の出来と言ってもいいでょう。

    現在の害虫発生は、コナガ幼虫(全体)とコナジラミ(一部)が見られます。コナガ幼虫は被害程度が大きくなってきまたが、残り12日間なのでこのまま様子を見ることにます。もこのまま続けるようなケースであれば、ボタニガードの散布で両者とも抑えられると思われます。

    コナジラミの天敵とはならないと思いますが、ここの所クサカゲロウたちが戻ってきまた。芸術的ともいえるような卵があちこちに見られますが、丁度写真にとりやすいキュウリの巻きひげに産み付けてあったものを撮ってきまたので、ソルゴーの状況とともにご覧下さい。
  82. 新たな天敵 キュウリ屋 -- 2006-07-28 (金) 20:21:20
    今日は衝撃的な光景が目に入りまた。
    なんとハチがコナガ幼虫をっかり食べているところです。
    デジカメを持っていなかったので、携帯で写真をとろうとたらコナガをくわえたまま飛んで行ってまいまた。
    ハチの種類まではわかりませんが、ハチが肉食?だったとは!
  83. 狩人蜂 大阪梅澤 -- 2006-07-31 (月) 17:09:17
    蜂がヨトウムを捕まえたまま飛んできて、きゅうりの支柱にていた竹筒の中に引きずりこんでいるのを目撃たことがあります。卵を産み付けて幼虫の餌にするのでょう。こういった生態をもつ蜂を狩人蜂と総称するようで、子どもの頃に読んだファーブル昆虫記の中にも記述がありまた。またスズメバチなども基本的に肉食なので、寄生蜂以外にも天敵とて使える蜂は多いでょうね。スズメバチは怖いのですが。
  84. Re:狩人蜂 キュウリ屋 -- 2006-07-31 (月) 18:09:23
    スズメバチは怖いですね〜。先日見たのはたぶん違うと思うのですが、とにかくいろんな種類の蜂が圃場内を飛び回っています。
    キュウリの樹勢が強い時は着果を促進するのにいいのですが、樹勢が弱くなると「尻太キュウリ」になってまい、商品価値がなくなってまうのが問題です。

    ところで、タキイの「園芸新知識」読みまた。梅沢さん達の情熱で産地が一丸となって取り組むのはいいことですね。
    特に高齢化が進む農家に対て、解かりやすく説明できるようにすることが一番大切だと思います。このような取り組みがどんどん拡がることを期待ています。
  85. 第1作目終了 キュウリ屋 -- 2006-08-09 (水) 20:19:54
    昨日露地1作目を終了させ、次作は12日に定植ます。
    キュウリのガラを取り除くと、ソルゴー巻きの感じがよくわかるので、写真をアップた。
    全景からはわかりづらくなってまいまたが、個別の部分ではわかりやすいと思います。圃場内は2つのソルゴー帯を作ることで、丁度3部屋あるような感じになっています。
  86. いよいよ本番? キュウリ屋 -- 2006-08-18 (金) 18:48:02
    1作目では台風の洗礼を受けることがなかった我が家のソルゴー帯。
    今回はからずもその検証ができたのですが、その結果には???
    今回の台風は980hPaの小さい台風でたが、直撃コースとなったため20m前後の風がほぼ24時間(時速10kmの低速)吹きまた。
    その影響でソルゴーの倒伏が多く見られ、せっかく活着たキュウリ苗をたたく羽目になりまた。
    この程度の風で倒れてまうようでは、35m〜40mの風速には耐えられるのか? かえってキュウリたちに余計なダメージを与えることにならないか? とこれからの心配が増えまた。
    写真を2点アップたのでご覧ください。
  87. >86 Sekizuka -- 2006-08-19 (土) 00:52:02
    >せっかく活着たキュウリ苗をたたく

    ソルゴーがキュウリ苗に接触て押たって事ですよね?
    06.8.18.sorugo1.jpg

    マイカー線とかで巻いたほうが無難かな。(台風対策)
  88. 倒伏対策 tea-farm -- 2006-08-19 (土) 13:51:18
    Sekizukaさんが書かれているように、ロープやワイヤーなどで、一定間隔でくくってまうとか、ソルゴの内側に支柱を立ててロープなどを張るとか・・・。
    あとは、ソルゴの上部を刈り込む(キュウリも小さいことだ)様な方法がよいかと思います。
    刈りこんでも、又出穂てきます@ラッキーソルゴー。

    ウチの方では、ソルゴの葉と茶の若枝や葉が擦れて、傷ついた部分がでまた。
    アワノメイガが侵入たデントコーンも折れてまた。

    ソルゴは、出足でつまずいている上、梅雨明け後雨がないので、伸びが悪いです。
    分げつもイマイチなので、雑草が侵入放題。それでも、いまのところアザミウマやコミカンアブラムの発生が少なめなので、有機栽培圃はマン油だけ、慣行圃も薬散回数は少なめです。
  89. Re:倒伏対策 キュウリ屋 -- 2006-08-19 (土) 20:25:46
    キュウリ苗をたたくと言うのは、Sekizukaさんが言われるように、倒れたソルゴーでキュウリを押つぶたり、その葉でキュウリをたたいてまうということです。
    この程度の台風であれば大丈夫であろうと判断ていたのですが、早速ハウスバンドでソルゴーを起こ、括る様にた。
    倒れたソルゴーを観察すると、①密植により茎が太くなれなかったもの ②メイガ類により被害を受けていたもの ③株元が何らかの要因で退化ていたもの
    などに分類されます。
    これらの多くは、ソルゴー播種時に種蒔きゴンベーなどを使えば解決する問題だと思われます。
  90. 初めての試練? キュウリ屋 -- 2006-09-17 (日) 15:17:44
    今回の台風13号は直撃は免れまたが、945hPaという非常に強い勢力で接近、現在暴風圏真っ只中です。
    露地圃場の現況確認のため行ってきまたが、風立ちといえどもかなり倒伏ていて、かえってキュウリたちに迷惑をかけている状況です。でも、ソルゴーがなければとっくに全部飛ばされていることでょう。
    写真をとってきたのでアップた。
  91. 危ないまねはないで下さいね tea-farm -- 2006-09-17 (日) 17:08:39
    ウチの方も今夜には風が強くなるでょうから、台風一過の写真を撮ってみます。
    恐らく、アワノメイガ侵入部で折れるソルゴ/デント多発だと思いますので。

    風立とラッキーソルゴーの違いというか、分げつて細い軸のソルゴと分げつていない太い軸(子供の腕より太い)のソルゴの違いはわかるでょう。
  92. 今回の状況 キュウリ屋 -- 2006-09-18 (月) 20:16:35
    九州・中国地方に大きな被害を出た台風13号ですが、今回我が家の露地圃場の結果を見るとソルゴー巻きは微妙な判定というところでょうか。
    キュウリの全滅は免れまたが、回復できるかどうか微妙なところです。ちなみにネット囲みの圃場はすべて全滅状態でた。
    今回はソルゴーを密植過ぎた事が原因で倒伏たと思われるので、も適切な播種であればぜんぜん違った結果になったことが予想されます。
    写真を3点アップたのでご覧ください。
  93. 続台風後のソルゴ tea-farm -- 2006-09-18 (月) 21:58:24
    た風も無く、デントは一部こけまたが、他は仕方ないレベルでた。
    それよりも!!DVD-RAMがお亡くなりになり、写真約2GBが消失まいまた。
    この2年間程のデータは、DVD-RAMに移ていたので、トンでもない損害です。
    今日撮ったデータを移す時にコピーできないとか云々・・・その時点で気づくべきでた。皆さんもご注意を。DVD-Rにも焼いとけば良かったなぁ。
  94. 台風お見舞い 大阪梅沢 -- 2006-09-19 (火) 11:04:44
     大変な台風でたね。九州地方で大被害がでてきたので、キュウリ屋さんのところが気になっていたのですが。大変でたね。
     大阪に直撃たときに思ったのですが、切れてまうと、防風ネットは逆に凶器になりますね。ソルゴとネットを併用たときは、ネットが切れたけれどソルゴに引っかかって、ナスを巻き込むのは防いでくれまた。ソルゴは倒伏はても、飛ばされることはない、勝手に起き上がる、ということで大阪では風よけとての人気が高いですね。
  95. ぶりに復活させます なべさん -- 2007-04-06 (金) 20:54:07
    「なべさんのキュウリ栽培日記」よりお越の皆さん、ようこそおいで下さいまた。
    こちらでは色々な品目の栽培者がいらっゃるため、「キュウリ屋」というハンドルネームにていまたが、本日より「なべさん」に改名ます。
    「ナスのソルゴー巻き」で勉強させていただき、Sekizukaさんのご好意によりこのページを作っていただきまた。
    関連て写真館もあります、このページだけではなく、全てのページをご覧になることをお勧めます。
    とにかく夏の露地キュウリ栽培にかかわらず、こちらにも書き込みお願います。
  96. 調整 関塚 -- 2007-04-07 (土) 10:23:16
    ページ冒頭に派生た話題がわかるように細工た。
    また、利用マニュアルにキュウリのページを作ったので、そちらもご活用ください。
  97. 風立ちの種子在庫が少ないら なべさん -- 2007-05-14 (月) 20:22:47
    今日JAに風立ちの種子を買いに行ったのですが、今ーズン分の種子在庫がメーカーにほとんどないそうです。取りあえず2kg(2袋)あったので、即購入たが、風立ちを利用予定の方は在庫数を早めに確認された方が良さそうですよ。
  98. メーカーはどこでたか? tea-farm -- 2007-05-14 (月) 23:38:18
    ウチの場合は、地元だという事からタキイさんになってまいますが他のメーカーもあったとおもいます。育成者は長野県です
    とはいえ、昨年の発芽不良もあるので、明日にでも確認てみます。
    http://www.hinsyu.maff.go.jp/maff/hinshu.nsf/detaildoc?openform&parentUNID=5318645153BAF2384925713B0036A682
  99. カネコです なべさん -- 2007-05-15 (火) 19:53:58
    会社はカネコ種苗です。
    今ではあまり栽培されないので、種取数も少ないのでょうね。
  100. やっぱり無かった tea-farm -- 2007-05-24 (木) 00:23:43
    JAルートで調べて貰いまたが、やはり無いらいです。タキイも全農も持ってない。
    後の処理を考えると、結実ないと言う点は魅力なのですが・・。
    どなたか500g程残がありませんか?
  101. ありますよ なべさん -- 2007-05-24 (木) 19:54:20
    やはりなかったようですね。いまどき飼料で風立ちを使う農家も少ないので、採種計画量も少なくなっているのでょうね。
    500gでよければ残っていますので送るようにます。
  102. 日本農業新聞2009/4/24 -- 2009-04-26 (日) 22:45:50
    キュウリ畑 ソルゴー囲い アブラム抑制/福島県農業総合センター【東北】
    キュウリでのソルゴ巻、かもバンカー目的というのは、こちらの「なべさん」の取り組み以外で初めて聞きまた。うまく普及できるといいですね。
  103. 日本農業新聞2009/4/30 -- 2009-04-30 (木) 23:59:10
    [IPM 先進地の今](下)ハウス脇にソルゴー おとり効果抜群 害虫誘い作物守る/宮崎県
    宮崎県日南市の事例紹介。囲い込みというより「おとり植物」とて利用とのこと。
    お名前: 題名:

書き込み

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Last-modified: 2011-12-19 (月) 12:15:53