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Wiki(うぃき)


Tag: IT wiki
※最初「W」は大文字

特徴

概要

wiki6.gif

 右図は従来webページ概念図である。
 ページへ書き込み、編集はネットワーク内部しかできない。ISP等にスペースを持っている場合はFPT等特殊な方法でログインして同様立場になってから作業を行う。
 これに対し、Wiki等はページ閲覧者も編集を行う事ができる。そ意味ではいわゆる掲示板(BBS)も同様であるが、BBSが決められたフォームへ入力に限られ、基本的に時系列に沿って配置されるに対し、Wikiではそ制約がほとんど無い。
 管理者設定にもよるが、基本的には通常webサイトで取られている表示はほぼ全て可能である。
 しかも、通常webサイトで使用されているhtmlに比べ、非常に簡易な整形ルールでそれが実現可能である。

利点

 メール、BBS、blogは気軽に入力できる。しかし、それ故に優れたデータが埋もれてしまう。全文検索技術が発達したとは言え、こ傾向は変わらない。
 一方、天敵カルテ様なフォーム形式データベースにはそれがおこりにくい。しかし、どうにも記入がしにくい。
 これら中間点がWikiだと言える。何しろ、入力は人間が好き勝手にやるで自由自在である。但し、それ故に敷居は高い(データベースに比べれば大分マシだが)

語源

 Wiki語源としては2つ説があるようだ。

  1. ハワイ語で「早い」「急ぐ」「形式張らない」を意味する「wikiwiki」
  2. 「what I know is(私が知っているは)」頭文字

歴史

最初Wikiは、Ward Cunningham氏「WikiWikiWeb」というサイトで使っていたプログラムであり、氏がこソースを公開した事から様々なWikiクローンが発生した。

代表的なWikiクローン

YukiWiki

 結城浩氏が作ったから結城Wiki=YukiWiki。
 perlで書かれている。

PukiWiki

 YukiWikiを参考にphpに移植したでPukiWikiというようだ。
 当然(?)、phpで書かれている。

代表的なWikiプロジェクト

ウィキペディア(日本語版)

 http://ja.wikipedia.org/
 Wikiを使って、多くボランティアによって作られつつある、web版百科事典。

すらっしゅどっと翻訳部

 http://slash-interview.sourceforge.jp/pukiwiki.php
 本家(英語)に載ったインタビューを中心に翻訳し、日本語版にネタを提供する有志によるプロジェクト。

斜典

 http://www.saiin.net/~silphire/slashdot/shaten/
 上述日本語版/.に出てくる言葉を集めて解説したも

関連リンク

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「Wikiビジネス利用は課題山積」──Wiki関係者が指摘

Wikipedia - はじめて編集合戦




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Last-modified: 2007-04-07 (土) 18:42:13