これらキーワードがハイライトされています:

Sekizuka/memo/農協原稿201001

概要

メモ

 接触毒、食毒、「気門封鎖」

本文

「接触毒意味を間違えていませんか?」
 殺虫剤分類方法には色々ありますが、虫へ暴露経路による分類として「接触毒、食毒、そ他」という分類があります。ここまではベテラン生産者ほとんどが理解しているですが、そ意味を間違えている方をたまに見かけます。
 殺虫剤を作物にかけると、そ主成分薄い皮膜が作物表面に出来ます。そ上を虫が歩くと、足や腹を通じて虫体内に主成分が取り込まれます。人間で言うと「ウルシに触るとかぶれる」と言うイメージです。これを接触毒と呼びます。ですから、接触毒と呼ばれる殺虫剤は虫体に直接かかる必要はありません。
実際に、そ殺虫剤が効くか効かないか調査法としてドライフィルム法があります。作物一部(葉など)を薬液につけ、それを乾かした後に、そ上に虫を放ちます。効くとされる剤であれば、それで虫が死にます。虫に直接、剤がかかることはありません。
 具体的に、ど剤が接触毒であるかについては、ほとんど殺虫剤が接触毒なで、逆を覚えた方が良いでしょう。
 まず、食毒ですが、BT剤と呼ばれる一群剤がそれに該当します。Bacillus thuringiensisという昆虫病原性微生物毒素で、昆虫消化管内に入ることで作用を始めます。多く粒剤も食毒です。地面に撒いた粒剤が溶け、植物が水とともに成分を吸い、そ成分を虫が摂食して作用します。
 そ他としては気門封鎖剤があります。これは虫表面に皮膜を作り、窒息死させるというもで、こ系統は虫に直接かからないと効きません。
 これら(食毒、そ他)以外は接触毒と考えて概ね間違いありません。特殊な例外としては、ガス化して気門から取り込まれるもがありますが、ほとんどが検疫用燻蒸剤であり、農薬としてはほとんどありません。何故なら、露地では風で拡散してしまい作用ムラが大きく、施設では人間にも危険な場合が多いからです。

出典など

コメント欄

  1. ろせんへんこー Sekizuka -- 2010-12-05 (日) 15:14:46
    こっちにあったは「Sekizuka/memo/農協原稿201102 」に行きました。
  2. 何割? Sekizuka -- 2010-12-05 (日) 15:55:35
    時々、聞く間違いなんだが、どぐらい割合なかねぇ。

    じーちゃんばーちゃんだと、それ以前で、そもそも気にしてない(w
    中堅どころで、聞きかじった、という感じか?
    つーより、何処業界にも良くある「今更聞けない誤解(疑問)」って奴かなぁ。
    お名前: 題名:

トップ   編集 凍結 差分 履歴 添付 複製 名前変更 リロード   新規 一覧 検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS
Last-modified: 2010-12-05 (日) 15:55:35