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野菜苗生産でのトマトのウルス対策

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鉢物生産者で野菜苗を生産してる方は多と思ます。特にトマトの苗は定番商品の一つでしょう。このトマトで現在、ウルス病が問題になってます。このウルス病はトマト黄化葉巻病(TYLCV)とうもので、農業新聞などでも話題になってるので、名前を知ってる方も多でしょう。  このウルスはコナジラミが媒介します。作業での汁液伝染はしません。また、コナジラミがウルス感染株を吸汁すると、その個体が死ぬまで保菌し続けます。  病気の症状としては、主に新葉が葉縁から黄色くなりながら表側に巻きます。葉脈の間も黄化し縮葉します。病気が進行すると頂部が叢生し株全体が萎縮します。発病後は花が咲ても実が付かな事が多くなります。  このような症状なので、家庭菜園用に苗を買った人からクレームの対象となる事が予想される上に、家庭菜園でTYLCVが蔓延すると、そこからトマト生産者にウルスが広がる事が懸念されますので、コナジラミの防除を徹底する必要があります。  現在、このウルスTYLCVを媒介するコナジラミにはバオタプB(シルバーリーフ)とバオタプQが知られてます。バオタプB(シルバーリーフ)の方は大分前から発生してますが、バオタプQは、最近、増えており、薬剤抵抗性が著しく発達してます。効果のある剤が非常に限られてるので注意が必要です。従来まで、効果のあった剤を使って、効き目が非常に悪場合、バオタプQを疑ってくださ。 バオタプQの場合はスタークル(アルバリン)、ベストガード、サンマトが有効とされてます。 スタークル(アルバリン)とベストガードは粒剤があるので、これらを初期に使、それ以降はサンマトフロアブルを使うのがお勧めです。

コメント

  1. アップし忘れ Sekizuka -- 2009-05-06 (水) 15:56:07
    もはや惰性でアップしてるだけだが、、、
    お名前: 題名:

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Last-modified: 2009-05-06 (水) 15:56:07