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 今年、天敵を利用したハダニ防除がバラで好感触を納めたでそ概要を紹介します。  天敵はチリカブリダニというハダニを食べるダニ(南米チリ原産)です。ハダニとほぼ同程度大きさで、体色は光沢ある赤、蜘蛛ように長い足をしており、チョロチョロと目に見えて動き回ります。最初はルーペ方が分かり易いですが、慣れれば肉眼でも十分です。  ターゲットは春「植え替え」「多雨」時期です。薬散に比べ、圧倒的に省力的であり、水も使いません。  準備は秋から始まります。天敵を殺してしまう農薬があるで、そう言った物を秋内に使っておきます。長いもで30日ほど影響残るもが在るで、そう言った物から始め、徐々に短い物へシフトします。 影響長さは日本バイオロジカルコントロール協議会ホームページ(http://www.biocontrol.jp/)を参考にして下さい。

 ターゲット期間1月ほど前になったら、発注時期を予定しましょう。現在、チリカブリダニ発注は週2回(火、木)可能です。火曜日に発注すると翌週火曜日に宅配便で届きます。生もで、届き次第速やかに使いましょう。最悪でも届き次第、冷蔵庫に入れて翌日には使って下さい。 届くまでに1週間ほどかかりますで、ハダニ発生ごく初期に発注します。こ予想が困難ですが、現在ではハダニだけ殺して、カブリダニを殺さないダニ剤があります。予想が外れてハダニが増えすぎた場合は、こ剤でとりあえず凌ぎます。こ剤が開発されたことが、天敵普及最大要因です。同様に他病害虫(うどんこ病、コナジラミ等)もカブリダニに影響ない剤を使います。上手く安定状態になれば、当分間はハダニ防除が不要になります。  春に使う場合は、他病害虫も含め、気温上昇とともに天敵だけでは押さえきれなくなります。見極めをつけて、今まで控えていたカブリダニごと殺す剤を投入します。


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Last-modified: 2008-06-22 (日) 18:28:43