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コロマイトが天敵に与える影響は?†
質問者: hirai | カテゴリー: 天敵利用 | 質問日: 2008-06-26 (木) 13:49:08 |
質問の詳細:
殺ダニ剤のコロマイト乳剤は微生物由来の殺ダニ剤ということで、天敵に対する影響も少ないとされていますが、実際散布したあとその後のダニの発生の早さ等からカブリダニ等天敵への影響等が大きいのではないかと思われるのですが、実際のところはどうなのでしょうか。サビダニ等が死滅して天敵の餌がなくなるなども考えられるかと思います。
コメント:
- とりあえず Sekizuka --
「天敵」というのも大分、漠然とした表現です。
カブリダニに対しては(直接散布すれば)影響はあるようです。
残効はそれ程でもない感じ。
ハダニ類の回復(?)が早いと言う話が多いですが、カブリダニに対しての残効の短さや、分解が早いとも聞くので納得しています。
- ところで Sekizuka --
サビダニ云々というと想定している天敵、作物は何でしょうか?
チリなんかはハダニ専門なのでサビダニは喰わなかったような。
- 感受性は低下していませんか? tea-farm --
(茶のカンザワでの話ですが)こちらでは、感受性の低下が見られるというか、低水準の発生期を越えてしまうと、散布後、減数は見られますが即回復するという状況になっています。
散布により、ハダニが一時的にどこかに隠れるだけで、実質的に効果がなくなってきているようです。
予防散布的に使った場合には効果がある様なので、なんとも判りにくいのですが、殺卵効果は継続しているが殺幼虫or殺成虫性が低下しているのかも。
ウチでは、ダニ三兄弟が出るまでは、卓効剤が無くなっていましたので、マシン油主体の防除に切り替えていました。
- >3 Sekizuka --
「ハダニに対する効果」というなら「低下」してますね。
場所(個体群)にもよりますが。
昨年(既に一昨年?)も紹介した奴の今年版(実施は昨年)(pdf)。
tanakaが凄いよ。(>_<)