これらのキーワードがハイライトされています:39
アブラゼミとアオドウガネ†
質問者: FUJISAWA | カテゴリー: 害虫? | 質問日: 2006-07-18 (火) 23:04:37 |
質問の詳細:
アブラゼミは、土の中で6〜7年過ごす。
アオドウガネは、土の中で1年弱過ごす。
苺で油断すると大きな被害を起こすアオドウガネが、世代交代をするのに1年かかるのだろうと聞いてびっくりしました。
もっと短い期間で世代交代、1年間で2回くらい世代交代をするのではと思っていました。
そこで、1世代が1年とか数年に渡る害虫ってどんなのがあるのかな?
よろしくお願いします。
コメント:
- そういえば 木浦卓治 --
一年以内に数回世代交代する害虫が温暖化によってどう分布が変化するかという研究のお手伝いをしたことがあります。でも、1世代が数年に及ぶ害虫については扱いませんでした。その手の害虫ってそんなに問題になっていないのでしょうか?
- キボシカミキリ 大阪梅澤 --
みかんなどの樹幹に進入するキボシカミキリは、孵化後11ヶ月で羽化するものと、23ヶ月で羽化するものがあります。だから今年羽化した成虫は、去年生まれたものと、一昨年生まれのものがあるわけです。
バイオリサ・カミキリを利用してキボシカミキリ対策をするためには、最低でも2年連続して設置する必要があるということです。
温暖化すると、11ヶ月で羽化する分が増えるのかな。