これらのキーワードがハイライトされています:コミカンアブラムシ
チャノキイロアザミウマに関する談話室
チャノキイロアザミウマページのコメントを移動しました。(2012-05-25)
コメント†
- チャノキイロアザミウマページのコメントを移動しました。(2012-05-25)
- >9 苺FUJISAWA --
この投稿から5の投稿までは、スピノエースのページから発言移動しました。この投稿のみ、タイトルを元ページにリンクしています
>〜隣の防除が早めなら、使わずに済んだのに。
アザミウマの発生場所は、気になりますね。
チャノキイロって、「他のアザミウマに比べて恥ずかしがり屋さん」という話を聞きました。
つまり、「他種のアザミウマがいると逃げてしまう」
ヒラズハナやミナミキイロの発生しやすい植物を隣との間に植えておくと、
少しは防げるって事、可能性は全く分かりませんが、試してみては・・・と思いました。
シロツメクサなんかは、どうかな?
- >3 tea-farm --
永井さんの本にそんな話が出ていますね(おもしろ生態シリーズ)
茶ではチャノキイロが実質的に占有しますから、近くにミナミキイロが好む植物があってもダメですねぇ。(ミカンキイロが発生する事はありますが、飛来のみの模様)
コミカンアブラムシとカンザワハダニの組み合わせ、これらとチャノキイロの組み合わせは、どうも上手くいかないようです。チャノホコリダニとこれら全ては共存しているようですが。
ナス、柿あたりは害虫が重複するので、困ったものです。キウイ、豆類もねぇ・・。
小さい植物(現時点で茶樹は1.6m程度の高さですし(自然仕立て))は、アザミウマの侵入抑制にはならないでしょうし、風の通り道になっているウチの様な場所では、害虫を増やすだけになりそうに思います。
- >4 苺FUJISAWA --
アザミウマの天敵農薬として、ナミヒメハナカメムシやタイリクヒメハナカメムシの登録があるのですが、
チャノキイロをうまい具合に捕食しない物かな?
自分の所では春の5月中下旬にシロツメクサを観察すると、ハナカメムシが良く見つかります。
同じ頃、苺のビニールハウス内のインゲン豆ではハナカメムシの幼虫がマメアブラムシを食べています。
- ハナカメムシ tea-farm --
こちらに写真を含めて出ています。件の永井さんの作ですね。
で、シロツメクサですが、ちょっと気になるのはマメ科って事です。ハダニ、ホコリダニがねぇ・・・。一人生えの小豆や大豆はハダニはともかく、チャノホコリダニの発生源になりやすいので心配。
来年、ソルゴ圃場の法面のGCP(GroundCoverPlants)として使ってみましょうか。圃場内は、9月から土を動かす作業が増えますし、株の下に種が入ると後が大変ですから。永年作物の場合、バンカープランツが蔓延らない事が大前提です。
>4
ウチでは、現在テントウムシがアブラムシを捕食中。ハナアブ類はどうも世代の交代時期の様で、現在成虫が飛び回っています。今年はスズメ、アシナガを含む大型のハチが多いです。
- 沖縄タイムス2008/3/12 --
マンゴー害虫防除策を指南
マンゴーの害虫チャノキイロアザミウマ対策のため、マンゴー害虫防除講習会が開かれたとのこと(11日名護市、12日宮古島市、13日石垣市)。
- チャノキイロアザミウマはどの部分を食害するのか 苺FUJISAWA --
チャノキイロアザミウマは、どんな色をしていますか?
葉にいることが多く、緑なのでは?
チャノキイロアザミウマが花にいる事があるのか? 知りたい。
茶で花が咲いている時期は短いと思うのです。
- >7 tea-farm --
色は名前の通り黄色。成虫は羽根が黒っぽい筋の様に見えますが。
上の図鑑に山ほど写真が出ていますよ。相変わらず見てない?
チャノキイロは、他のアザミウマに比べて口針が小さいので、新芽などの柔らかい部位しか加害できないらしいです。この為、チャノホコリダニの加害初期と加害痕が似ています。(加害がある程度進むと違ってきますが)
茶の花では、私は見た事がありませんが、いるかも。
ただ、花の咲くのが今頃から春にかけてなので、発育零点(10℃弱)以下で
ある事が多いと言う事になりますね。
上述の通り、茶の花は品種にもよりますが、10月から4月頃まで咲きます。
ウチで最も開花期間の長い品種は10月下旬〜1月と、3月下旬〜4月末、
場合によっては夏に咲く事もあります。
今年の様に雨が多いと根傷みにより余計に花が咲く傾向があります。
本来、葉になるべき芽が花芽に分化するので、栽培上は好ましい事では
ありません。
柿では、新芽は勿論、花の萼付近でよく見かけます。何故か茶園の近くって
柿の木が植えられている事が多いんですよねぇ。チャノキイロの絶好の避難場所になるのに。
- 苺の被害を知りたい 苺FUJISAWA --
一番知りたいこと、
>茶の花では、私は見た事がありませんが、いるかも。
ここです。
苺でアザミウマは花にいて黄色。
葉にいたら、緑です。
チャノキイロは、葉にいて、緑と言うことはないのかな?
- >相変わらず見てない? 苺FUJISAWA --
あの、それと、相変わらず見てない?
は、きついことばです。やめってえな。
- >9 tea-farm --
>チャノキイロは、葉にいて、緑と言うことはないのかな?
ありません。
茶の花の中にいるかどうかについては"?"のままですが、茶の花は、花粉も
花の内側も比較的粘着質なのでいても生存できるかどうか・・・。
これから以後の暖かい日には、スズメガやアブ、ハチが花に寄ってきます。
>10
キツかったですか。
でもね、初めての事じゃないですし、少なくとも目の前に並んでいる情報は
見た上で質問するのがネットでは暗黙のルールですよ。
普通のBBSなら、ググれ!って言われておしまいですよ。御注意を。
- >>11 苺FUJISAWA --
苺の葉柄や葉脈をかじって、茶色に変えるアザミウマがいて、緑色なのですが、昔からチャノキロの被害と聞いていたのですが。
チャノキロではなかったと分かりました。
でも、それでは、なんというアザミウマなのか?
イチゴでは、花にいるミカンキロやヒラズハナアザミウマが知られているが、
葉脈を茶色に変えるアザミウマでは無い。
なんというアザミウマなのか? 知りたい。
- たいした害虫ではない 苺FUJISAWA --
もう一つ、
>>12
に付け加えます。
上記のアザミウマは、たいしたことのない害虫です。
でも、化学農薬を控えていると、ずっといるアザミウマだと思います。
冬になると休眠するのかな? と思う。
- >12 tea-farm --
上の"参考"の項、Dr.タカギの・・・にヒントがあるんじゃないかと・・・。
チャノキイロの腹には葉緑素が見られない云々・・・・と(緑の原因ですね)。
チャノキイロは口針が短すぎるため、通常、開いた葉の葉柄や葉脈を加害することはありません。新芽の柔らかい裏側の葉肉部分か、開葉前の葉表の葉柄部分が多いです。
葉脈が茶色に変わるというのは、単純に脱色?コルク化?コルク化なら加害による植物の復旧作業の結果ですし、脱色ならいずれ元に戻りそう・・・。
>13
大したことがないと言う事は、苺を好んで加害しているわけではなさそうですね。
茶でのアワノメイガの被害が好まざるにもかかわらず加害する例ですが・・・。
木化した枝の極一部を囓ってしまうので、風や雨で枝が折れ易くなる。
- >>14 苺FUJISAWA --
チャノキイロアザミウマが苺の害虫であることを書いてある本は、
日本農業害虫大事典であると思う。
手元にないので確かめられないが、一度、図書館で見た時の自分のメモです。
--以下がその時のメモ--------------
イチゴのアザミウマ
シマアザミウマ
ヒラズアザミウマ
ミカンキロアザミウマ
チャノキイロアザミウマ
ハナアザミウマ
シナクダアザミウマ
--以上メモ終わり------------------------
と書いてありました。
たぶん、この本に写真とか解説が載っていたと思う。
読んだのは、下記の時です。
https://www.tenteki.org/ml/ipm/msg01299.html
- 日本農業害虫大事典の事で一つ 苺FUJISAWA --
日本農業害虫大事典は、すごく良い本なのだけれど、
地方の公立の図書館では、高価で揃えるのが難しい本でした。
地元の三島市立図書館には無くて、静岡県立図書館から取り寄せた本でした。
それが意外と近くの農協にあったりします。
実は、上記の>>15 のその後は、3日後に図書館に行くと、
もう返されていました。
残念だけれど、良かったと思いました。
次の人が読むために返されたのだと思いました。
- >15,16 tea-farm --
茶大百科が49,000円な事を考えると、特別高価な本でもない様に思いますが。
個人でも手を伸ばせば届く価格でしょう。所詮、経費だし。
随分前に、MLでホコリダニとアザミウマの被害の写真を上げられていたんですね。気付きませんでした。
チャボコとチャノキイロの場合、発生極初期は似ていますが、(露地なので)雨のかからないところで、集中加害(といっても、葉裏に少し濃いめのスジが走るだけですが)だとホコリ、雨がかかるかどうか不問で、スジの数が少ないとチャノキイロという感じ。(開き初めの葉で幼虫が見られたら間違いなくチャノキイロ)
同時に加害されている場合は、通常、ホコリダニの方が数が多いので加害痕が多い。ホコリダニの被害葉は、葉裏側に若干巻き込む様になるがアブラムシほどではない。(その前に加害され尽くすというのが実態でしょうけど)
ルーペで見れば一目瞭然ですが・・・。
今年は、どうも茶研報で確認された、チャノクロアザミウマではないかと思われる個体にも遭遇しました。
チャノキイロよりは大きくミナミ位で、少なくとも羽根全体が茶色ないしは黒っぽかった。
チャノキイロは、体に触れると這って逃げるが、跳ねてどこかに行ってしまった。
- >17 苺FUJISAWA --
苺の場合、ホコリダニとアザミウマは、症状は、似ているけれど、やはり違うと分かる。
ルーペで観察すれば、もっと分かる。20倍のルーペを使えば、
ホコリダニは、もぞもぞと、動き回る小さなダニがすぐに見つかる。
アザミウマは、ルーペで見てもすぐには見つからない。やっと見つかるように思います。
- やはり黄色だと認識 苺FUJISAWA --
高知県のシシトウでもチャノキイロアザミウマ。
http://www.nogyo.tosa.pref.kochi.lg.jp/byoki/boujosho/yosatu/tokushu/tok2008/tok081014.pdf
苺でチャノキイロとは? どんなものなのだろう?
緑と思って見たものは、チャノキイロではなく、別物だよな。
苺の葉に黄色いアザミウマは、見たことがないのです。
- >7-14 緑色のアザミウマ S --
今更ですが、アザミウマ類の幼虫はけっこう緑色に見えるものがあります。
例えばこちら→ミカンキイロアザミウマの幼虫の写真。いかがでしょうか?
- 日本農業新聞2012/5/24 --
かんきつ害虫 チャノキイロアザミウマ 防除に炭カル微粉末剤 静岡県果樹研
炭酸カルシウム微粉末剤、商品名「ホワイトコート」を用いた効率的な防除法を開発し、化学合成農薬の散布と同等の効果があるとのことです。
- >20 苺FUJISAWA --
boujo.netを教えていただき、ありがとうございます。
ちょっときになっていた害虫が、「シロズヒメヨコバイ」だと分かり助かりました。
ページ末†
談話室、チャノキイロアザミウマ