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ネオニコチノイド系農薬に関する談話室
Tag: 農薬 殺虫剤 環境
ネオニコチノイドページのコメントを移動しました。(2012-04-09)
ネオニコチノイド系農薬(殺虫剤)の生物・環境への影響に関する話題や情報提供については、こちらのページをご利用いただくか、以下の掲示板等をご参照ください。
コメント†
- 「農薬掲示板」での話題 --
ネオニコチノイド系農薬によるミツバチへの影響のことを書いた本が出版され、その内容に関して議論が続いています。
- 反農薬は偽善だ たか --
ネオニコチノイドのミツバチに関する本を読んだが、全く別の目的で取られた実験データを「反農薬」論に都合のいいようにつなぎ合わせてあり、好感は微塵も持てない。「本当か?」と疑いたくなる内容は、ネオニコチノイド系農薬の製造会社への営業妨害の意図が伺える。いたずらに世間の恐怖心をあおる悪書だと思う。
- '''' --
農薬の毒性レベルはどこまで行くんだろうか…昆虫は耐性を得ていく(人間はどうなる?)⇒聞かなくなりさらに強い農薬をまく。果てしなき。
後で取り返しのつかない事になる。
農薬は精神疾患の原因にもなる。農水省も農家を支える体制を作ってほしい。
米の買取&等級のつけ方がおかしい。 結局混ぜてるんだから…農家をどこまで苦しめるんだ。 だから農薬を使わざるをえないんだ。
- >3 tea-farm --
>聞かなくなりさらに強い農薬をまく。
効かなくの誤変換ですが、重箱の隅は置いといて
強い農薬へ移行していくというのは間違いでしょう。
どちらかというと、農薬の毒性は逆に低い方へ向いています。
昆虫が耐性を獲得したのに、効果のある農薬が出てくるからそう思われるのかも知れませんが、全くの間違い。
作用点を変え、耐性のないところに作用する様に変わってきているからです。
投稿の内容は、煽りサイトの常套文句が羅列されているだけですので、本心から信じておられるのなら、お気の毒です。
米の云々は何がおかしいのか判りませんし、価格が安いという事なら自販すれば米だけでも生活できるだけの所得は出ると思いますよ。それだけ売るルートをどう確保するかがキーですが。10a当たりに投入する労力が極めて低い作物ですから、仕方ないんじゃないですかねぇ。
自然仕立ての茶園なんて、投入労力は年間700時間・人/10aを越えると思いますが、反収は米の10倍あるかないかですよ。
- 読んでないのに口を挟むのは僭越ですが… t-naka --
一昔前に『買ってはいけない』という本が出たときの批判とそっくりだと思うのです。
そもそも"ネオニコチノイド系農薬が危険だ!"と主張している一冊の本に不備があるからといって、ネオニコチノイド系農薬が安全であるということにはならないと思います。
著者の立場によって、立脚点は変わります。科学者や研究者は"わからないことをわかるように解明する"仕事です。ジャーナリストは"わかりにくいことをわかりやすいように他人に伝えるしごと"です。ジャーナリストが研究者並みの能力を持っていないと著作物を出してはいけないというのなら、未曾有の危機に警鐘をならすような本は、書き終わった頃には人類は滅亡してしまっているかもしれません。
いいかげんな検証データーでの告発本を許していいということも言い切れないので、"その話題の告発本"が真理であるとは言い切りませんけれど…。
最近の農薬は毒性が低いとアピールされてますけれど、その毒性はほとんど急性毒性しか議論されていないと思います。
生態系や種の保存に対しては、強毒より弱毒のほうがやっかいだと思います。
水俣病の有機水銀も、強毒であれば、最初に摂取したプランクトンが死んでしまうので、成体濃縮されることはなかったでしょう。弱毒なればこそ成体濃縮は起こります。
アリノスコロリが効果的なのは弱毒をもって社会性昆虫であるアリに使うからこそ、そのアリの巣は壊滅します。
弱毒が撒かれることによって、社会性昆虫であるミツバチが絶滅する可能性は、十分あり得るでしょう。
ひとつのミツバチの巣に仮に3万頭のミツバチがいたとして、その中の数匹が弱毒の農薬を吸って、その蜜を運悪く一頭しかいない女王蜂が食べて死んでしまったら、3万頭が次の世代に受け継がれなくなります。さらにミツバチは、花から採取した蜜を巣の中で濃縮して、蜂蜜にします。薄い毒だからこそ、濃縮された後に女王蜂の口に入る確率は高まるのではないでしょうか?
ハエだったら、3万頭の個体群があったとして、そのうち、29998匹が農薬で死んでも、2頭残れば、絶滅を回避できる可能性があります。
ミツバチの場合(仮に一群が3万頭だったとして)そのうちの一頭の女王蜂が次世代の女王蜂を産む前に死んでしまえば、3万頭が絶滅します。
種(←種子ではなく)の生活様式が違えば、種に対するダメージは異なります。
弱毒(しかも、脊椎動物に対して弱毒であってもたぶん昆虫には効果が高い毒であるから農薬として成立しているのだと思われますし)を撒かれることによってミツバチが絶滅する可能性というのは十分想像しうることなのではないでしょうか?
強毒、弱毒ということに関しても、ネオニコチノイド系農薬が、脊椎動物に対して弱毒であり、節足動物に対して強毒であるという点をたぶん明記にせずに、"某告発本"の著者は考えを述べており、それを批判されている方も、その点を間違っていると批判されているのでしょうが…。
私は、知り合いからたぶんここで話題になっているであろう本を薦められて、読む前に検索でヒットしたこのページにたどり着きました。
インターネットで知ることのできるだけのミツバチの習性に関する情報と、インターネットで知ることのできる情報から、ネオニコチノイド系農薬の特性を考慮したら、ミツバチに対して壊滅的な打撃を与えうる可能性があることは、十分想像しうるのではないでしょうか?
今後、"某批判本"を入手して読もうと思っていますが…。
- >5ネオニコチノイドではないが 苺FUJISAWA --
昆虫を利用しようとすると、農薬に強い物ではダメですね。
だからと言って、頂点に立つ昆虫でもダメだと思います。
人間がコントロール出来る昆虫・生態が必要だと思います。
- >5 --
ココで議論する内容じゃありませんが、(ここでは1にある本を話題にはしていませんし・・、農薬ねっとの農薬掲示板に投稿された方が良いでしょうね)
人間に対しての毒性(急性/亜急性/残留)と昆虫に対する効果を同じ"毒性"と言う言葉で表現することは如何でしょうか?
また、私が投稿した内容とt-nakaさんの話には関連性はあっても、論点がずれすぎています。
>その毒性はほとんど急性毒性しか議論されていないと思います。
と、言う件で、有機水銀と農薬が比較されるのはどうでしょうか?
蓄積性の毒と、分解される農薬を同じ尺度で測ることは、弱毒か強毒か以前に、代謝が考慮されていないと言うことですよね。
殺ダニ剤が効かなくなる原因は、単純な耐性獲得だけではなく、代謝による無毒化も大きいと言うことは良く言われる話です。=蜂とは言いませんが、そういうこともあると・・。
更に言うと、ネット上に流れている情報は、研究者サイドの情報なら、切りが付いた時点の物又は、検証できた物ですが(トンでも系の方は除く)、そうでないものは、特定の主観に基づく推定が多分に入っていることをお忘れ無く。(そういう方は、推定だとか、私見だとかと言うことは殆ど書きませんからね。私も以前は別の業界の研究者でしたが、ネットにその業界の常識である情報というのは、殆ど流れていないか、流れていても大抵無視されています)
働き蜂によって、弱毒が体内濃縮されるかどうかは、具体的な実験が必要でしょうが、経験から言うと、社会性のない蜂は、そもそも散布した圃場に寄りつかなくなるように思います。
>十分想像しうる・・・。
想像し得たら、CCDの原因の一つかも知れないという推定はあり得なかったでしょうね。CCDの原因の一つとして研究されているようですが、原因といえる検証結果は現時点ではどこからも出てい無いと思います。EUは予防的に何かを規制する事を常に行っていますから、EU諸国が規制したからと行ってそれが原因だとは言えません。
- 居ないぞ!蝶々も 青野信 --
本当にミツバチ居ないぞ!!!!!4年で人類滅亡だ!な
- 日本蜜蜂がいなくなった。 Tokusaman --
30年以上前から日本蜜蜂を趣味で飼っています。20群を維持していましたが、3年ほど前からから、夏にミツバチがいなくなって、10群ほどに減少しました。昨シーズンは分蜂を丁寧に採って、20群を回復しましたが、夏の間にいなくなって今は9群になっています。お盆を過ぎると無数に飛んでいたアキアカネもすっかり姿を見せなくなり、ミツバチのに天敵のオオスズメバチ少なくなりました。昨年は分蜂の様子も変わりました。以前はおとなしかったミツバチが攻撃性を増して、ソバを通っただけで刺されることが多くなりましつた。ネオニコチノイド農薬が水稲にいっせいに使用されることと関係してると思います。
- '''' --
>ネオニコチノイド農薬が水稲にいっせいに使用されることと関係してると思います。
ちゃんと根拠を示すべき。こういう無責任な言い方が風評被害を生む。
ダイオキシン騒ぎ然り。O-157騒動然り。
- フラフラのミツバチ kamegon --
昨年の春は我が家の庭にもミツバチがいっぱい来てました。
ウチは山口県ですが、昨年秋ごろから花粉を足にからめたまま欠損も翅の痛みもないのにグルグルフラフラと方向感感をなくしたようなミツバチを何度か見ました(それまでは見たことがない)。今年の春まだ少しはミツバチもやってきていますが、ほんの少し。より小さなハナバチには変化がないようです。ミツバチを激減させている犯人は何なのでしょう。
- '''' --
アスペルガーや注意欠陥・多動性障害の方が増えているみたいです。脳のCTスキャンやMRIなど、目に見える形で診断できるように研究が進んでいます。
>想像し得たら、CCDの原因の一つかも知れないという推定はあり得なかったでしょうね。CCDの原因の一つとして研究されているようですが、原因といえる検証結果は現時点ではどこからも出てい無いと思います。EUは予防的に何かを規制する事を常に行っていますから、EU諸国が規制したからと行ってそれが原因だとは言えません。
そこらじゅうに障害持った人間があふれかえってからやっと対策打つんでしょうね。EUの徹底した予防策はすばらしいと思いませんか?日本もそうあるべきです。
>>国内の残留基準値は欧米に比べて数十〜数百倍緩いのが現状。フランスでは、ミツバチへの被害が疑われた段階で政府が使用を禁止し、原因調査を始めた。「ダイオキシン・環境ホルモン対策国民会議」の中下裕子弁護士は「残留基準値を見直し、ミツバチや子どもの脳の発達に及ぼす影響も含め、国は調査を」と話す。
農薬中毒に詳しい筑波大名誉教授の内藤裕史さんは「人類が初めて接する農薬。体内での分解の仕方など未解明な部分が多いのに、普及が先行している。影響調査を十分に行い、使用は慎重に行うべきだ」と訴える。
- 予防的原則に基づく規制 tea-farm --
EUは何でも予防的に規制してしまうのが最大の欠陥ですね。
NPEが規制された時(環境ホルモン絡みではありませんので、念のため)は、域内のNPEが万トン単位で輸出されたとか。
規制しても、域内に大手のメーカーを抱えている状況と域外輸出については関知しないというのは、どうなんでしょうねぇ。
予防原則に基づく規制を万能薬のように思うのは、客観的事実の確認を後回しにする事でしかありません。予防原則に基づく処置は、客観的事実が確認されるまでの暫定的な措置でなければ、事実を見誤る恐れがあります。
- >12 苺FUJISAWA --
> 農薬中毒に詳しい筑波大名誉教授の内藤裕史さんは「人類が初めて接する農薬。体内での分解の仕方など未解明な部分が多いのに、普及が先行している。影響調査を十分に行い、使用は慎重に行うべきだ」と訴える。
上記の部分が気になります。
未解明な部分を明快にしてください。
農薬の使用方法は、明快であるという認識でOKと思っています。
農薬のラベル以外にになにかあるのでしょうか?
そこを明快にしてください。
専門家の訴えを明快にしてください。
- '''' ナナシ --
ミツバチの価格が高騰していると聴いて養蜂を始めようと思いましたが、現状では趣味程度にするほうがよさそうですね。試験的に数を増やすなど検討してみます。
日本の農産物のクオリティの素晴らしさの裏には様々な裏事情があるのですね。近年産品所が増えてきたのも納得できます
- 日本蜜蜂がいなくなった。 Tokusaman --
30年来20群を維持していたミツバチが、今年の夏に最後の3群も居なくなり、全く居なくなりました。山の中の古い欅の洞にずーと住み着いていたミツバチも居なくなっていました。お宮のモミジの木の洞に住み着いていたミツバチも居なくなりました。日本蜜蜂の異変が始まった時と。水田にネオニコチノイド系農薬クロチアニジ農薬が使われだした時期が一致しています。水田地帯の秋の原風景の一つであったアキアカネもほとんど見られなくなり。ツバメがごっそり居なくなりました。
- ミツバチには 効果アリ 星 義広 --
ハスの花を 2年ほど栽培してみて 1年目はミツバチ ハナバチが、ハスの花に多く飛んできて 賑やかだったのですが、アブラムシの被害で 茎が黒くなるのを防止するため 2年目は 指導機関の勧めで スタークル(粒)を 散布しました。
結果 見事にアブラムシの外はなくなりましたが、見事にみつばち ハナバチ類は見なくなりました。
多分撒いた農薬のせいです。
ヨーロッパでは 使用禁止という話題もあります。
みつばちが、どこにでもいるということも 驚きデシタが養蜂家は大変かも
- 見かけなくなりました ASUS --
私の住む地域は、農薬散布後のハチの種類が全然変わってしまったのを実感してます。昔はミツバチやクマバチ等を見かけたのですが、農薬散布後は肉食性のハチ(スズメバチやアシナガバチ)以外見かけなくなりました。モンシロチョウやアゲハチョウも同時に見かけなくなり、何かしら関連性があるのでは?と疑っています。
- うちでは全然違いますねぇ tea-farm --
もともと少なかったスズメバチはよく見るようになりましたし、アシナガは変わらず。ジバチ類の巣は増えています。
ミツバチなどの中型の蜂は余り意識していなかったので不明ですが、相変わらず飛んでいるように思います。
モンシロは地域の栽培作物が変われば変化するでしょうから何ともなぁ?ですが、アゲハはやたらと増えていますね。鉢植えのレモンなどにも山盛り卵を産んでくれるので潰すが面倒な位です。
- 養蜂マニュアル 苺FUJISAWA --
ミツバチの事で一つ。
苺栽培には、絶対に必要なミツバチですが、なかなか飼育するのが難しい(素人にとってです)。
そこで、ミツバチの検疫の時(今春)に冬を越すことが難しいと、家畜保健所の方に飼育の仕方を質問しました。
そして、すばらしいHPを教えていただきました。養蜂マニュアルです。
検索ソフトで見つかると思います。
- 全く見かけなくなりました --
明らかにここ数年でミツバチやチョウ、トンボの仲間が激減しています。農村部に住む人間で関心のある方なら実感していることでしょう。セイヨウミツバチには複数の要因が絡んでいるのでしょうが、野生動物のニホンミツバチまでいなくなっているのは変です。早急に原因調査するとともに、これらの異変と時同じく使用が始まった農薬類の使用を中止すべきでしょう。EUから流れ込んでくるのならなおさらです。
- 金大グループ発表 夜森 --
「ハチ大量失踪、原因は農薬 金大グループ実験」(北國新聞社http://www.hokkoku.co.jp/subpage/HT20130321401.htm)
「ミツバチ大量死はネオニコ系農薬と強い相関」、金沢大学の教授らが論文発表」(http://www.alterna.co.jp/10402)
「ジノテフランとクロチアニジンの蜂群に及ぼす影響」の全文 http://www.alterna.co.jp/wordpress/wp-content/uploads/2013/01/ce9aaed3763b47af25313fecc8fe13a8.pdf
- >22読みました 苺FUJISAWA --
自然界で実際に起きているミツバチの崩壊を、結果から見ているのではありませんか? と思いました。
ミツバチを苺で利用している農家として、原因の一つを取り除いても、まだまだ他にもあるのでは? と思いました。ただし、ネオニコチノイド剤を開花期に散布するのは、バツとした方が良いのでは? とも思いました。
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