これらのキーワードがハイライトされています:21
談話室/ナスのソルゴ巻 より派生
今年のソルゴについて†
kozou (2006-06-15 (木) 00:55:07)
初めて投稿させていただきます。
今年ナスのソルゴ巻きをやっているのですが、どうも発芽率や生育があまりよくないように思いました。
今年実施された方や指導された方がいらっしゃいましたら、状況をお聞かせいただけるとありがたいです。
天敵のやってくる時期に低いままだと効果も劣るのでは、と思っているのですが・・・。
ちなみに、播種は5月末にしました。
どうぞよろしくお願い致します。
旧コメント†
- 「談話室/ナスのソルゴ巻/キュウリのソルゴー巻に挑戦」というページに「キュウリ屋」さん達のコメントが出ています。単純に生育だけではなく、そこでの餌(害虫)の発生具合などにもよるとは思います。 -- Sekizuka
- ありがとうございます。早速拝見させていただきました。害虫に関しては、まだほとんど出ていないように思います。発芽しなかった部分に改めて捕植をしているのですが、それらとの生育の差がきになるところです。 -- kozou
- 03年の泉州では5月2日に定植し,実際にソルゴが大きくなったのはずいぶんあとです。詳しくはそのうち梅澤さんがコメントしてくれると思います。 -- 大阪田中寛
- お住まいの地域が判らないのでなんですけど、とにかく気温が上がらないと伸びません。
発芽率については・・・。ラッキーソルゴーでは、1年以上経過した種子(肥料小屋に置き忘れてたりしてたヤツ)でも、ほぼ90%位の発芽率はありました。
この2年は播種機のコマ(というのかな?)の穴を5.5φ×5mmDで播きましたので、1〜2粒播種になっていたはず。手播きのところは1粒播種でした。
九州以外で十分に育つのは7月に入ってからでしょう。未だに夜間温度も低いし@京都
欠株を気にされるのであれば、プラグ苗を補植用に作っておかれては如何ですか?大苗でも移植が効きますよ。最悪の場合、株分けする手もありますけど、結構面倒でした。 -- tea-farm
- コメントありがとうございます。ソルゴの種子は購入したばかりのものだったのですが、ナスに比べて水やりなどあまり気にかけていなかったせいかもしれません。やはりナスと同じようにしっかり世話をしないとうまくいかないのでしょうか。基肥に関してはナスと同量なのですが。 -- kozou
- 本来どうするのかは私も知りませんが、水は播種後(雨前を狙って播種したので実施してませんが)と、余程乾いた時しか潅水しませんでした。
バリアに手を掛けるのは本末転倒なので、ウチ実質的に放任でしたよ。施肥量なんかはサイトの方をご覧下さい↓のページが適当かと・・(ページタイトルが内容に合ってませんが、いずれ修正します)
http://tea-farm.hp.infoseek.co.jp/page067.html -- tea-farm
- なるほど、ありがとうございます。私もバリアは手の掛からないものだと思い、放任していたのですが、どうも発芽率が悪かったので気になりまして。 -- kozou
- そう言えば種苗法で「発芽率の記載」の義務付けがあった気がしますが、発芽率は記載されていませんでしか? >kozouさん -- Sekizuka
- そうだったんですか。見てみたところ、2006年1月で80%とありました。後で別に用意した捕植用の苗はしっかり発芽しているので種子には特に問題はないように思いました。 -- kozou
- なるほど。するとやっぱり水ですかね。もっとも今年の天候はよくわからんけどなぁ。(^^;) -- Sekizuka
- ですよね。ちょうど播種後は変な天候だったように思います。最近やっと晴れと雨が良いバランスになってきたので成長してきました。ただ補植した部分はまだ小さいですが。 -- kozou
新コメント†
- 風立・・発芽率悪し tea-farm --
ナスのソルゴ巻のページでkozouさんも書かれていますが、発芽率悪いです。50%を切ってるかも。
近所で(3年前の種子らしいですが)全く発芽しなかったという話も入ってきました。
環境条件によるものなのかどうか不明なので、取りあえずプラグ苗を作ってみようかと思っています。
#鳩がたかってたと言う話もありますので、食われてるかも知れないので。
播種できていないと思っていたデントコーンは、欠株があるところはず〜っと、播種できたところもず〜っと発芽。形の悪いヤツがいるとダメだったみたい。100日型の方が128日型寄より発芽も早い様です。
- 派生ページ作成 S --
「談話室/ナスのソルゴ巻/黄色灯導入上の問題」でのtea-farmさんのコメントをこちらに移動しました。
- ソルゴは種後の注意 大阪梅澤 --
書き込みが遅れました。
は種直後のソルゴの大敵は、鳥類による食害と、一度吸水したあとの乾燥だと思います。低温だと生育が遅れるだけなので、まあ取り返しはつきます。
覆土の厚みは種が隠れるくらいに。覆土が充分できなければ、面積あたりは種量を増やすことをおすすめします。(6kg/10a程度)
は種後、2週間程度は、かん水をしてやって下さい。どんな種子でも一度吸水して発芽準備したあとは乾燥に弱いので。とりあえず、露地なすの苗が定植できる気温で、この2点に気をつけていただくと失敗はないと思います。
購入後1年程度の種子では、特に発芽率の低下は認められませんでした。保存の仕方にもよるでしょうけれど。品種はつちたろう(雪印)での経験です。
- >3 tea-farm --
ご指摘の通り、吸水後の乾燥が原因かも知れません。
天候が雨で低温か、晴れて高温かの両極端ですから可能性大ですね。
圃場は乾燥気味(茶は過湿に弱いので)に管理していますから、余計にその傾向は強いのでしょうね。
- セル苗での発芽 tea-farm --
品種:タキイ製風立
試験的に1枚作った物は約60%
で無施肥の土を使い6枚(128セル型*6=768セル)調製('06/07/02播種)してみました。
播種後は毎日潅水。
先程(播種後4日目)計数して、
発芽(土より上に芽が確認できる物のみ)率は、6シート平均で51%。最高で58.6%。
早い物は2日目に発芽したものの、現在時点で土を押し上げているセルもある状態。
ラッキーソルゴーはもっとバシッ!と発芽が揃っていたのですけどねぇ。
上記のセル苗は、使用した土がリユース品(開封未使用品でした)なので、昨日未使用品(と言っても購入後数年経ちますが、未開封でした)で4枚調製しました。
恐らく、変わらない結果になると思いますが・・・・。
あたりが悪かったのかなぁ?
また、デントコーンの未発芽部分は、ある意味鳥害なのですが、どうもスズメの砂浴びのセイのようで、すり鉢状に土が掘られ、種が余所へ飛んでました。飛んだ先で根を下ろしてるから、デントコーンは強い!!
ちなみにデントコーンの発芽率は、ソルゴと同時播種で恐らくほぼ100%。
手撒きして2,3日雨が降らなかったところでも(播種時も無潅水)、ほぼ100%。
- 現状(8/20頃) tea-farm --
ソルゴ
風立が発芽しないので利用したラッキーソルゴーの独り生え苗(移植して利用)
→有機栽培補南側では、アブラムシ激発にて既に枯死。その他の部分では降雨無しのため伸びもせず、株分かれもせず。
風立
→上記のラッキーソルゴーの隣にあってもアブラムシ付かず。進育不良
→幸運にも最初の播種で発芽した風立はやたらと茎が太く40φ以上ある。しかし伸びず。
ただ、今年は圃場内に小型のハチ、ハエ、カゲロウ(クサじゃない)、カメムシが異常な程多い。デントコーンのせいか?(デント自身にはメイガ以外の虫は見られないけど)
近い内に、自サイトに近況をアップしたいなぁ・・・いつになるやら。
- >6 Sekizuka --
カメムシは今年、当たり年ですね。何処でも異様に多いようです。
あちこちのblogなどを見ていても珍しい奴が大量発生してたりするようです。
ま〜、この天候じゃ、そうなっても不思議ないよねぇ。(^^;)
- '''' tea-farm --
茶の葉表にアオクサと思われるカメムシの卵と1齢幼虫(?)がかたまってるなんて初めて見た。(って別圃場でも幾つか)
米は大丈夫なのかなぁ。元々不作っぽいけど、更に着色/斑点?
9月に反動が来なければいいけど。害虫爆発がありそうに思ってしまう。卓効剤は温存。
- カメムシ 大阪梅沢 --
大阪でも、「異様」とまではいいませんが、結構カメムシが多そうです。
大発生だった平成8年に似た感じですね。平成8年は、もも園にいったもぶどう園にいっても、カメムシの臭いしかしなかった。あちこち刺されて、サイコロみたいな桃が多かった。今年はそれよりははるかにましですが、多いなあ。
- 風立 キュウリ屋 --
「風立」のページを拝見しましたが、我が家のものはすべて穂が出ています。
高さも3mになり、ひょっとして追肥をやりすぎたのかなと思いました。
現在は途中から分枝して、さらに新しい穂が形成されています。
また、穂が出てからもさらに成長を続けているものもあり、新しい葉が展開し始めました。
やっぱり我が家の風立はおかしいのかなぁ〜。
- ソルゴの出穂 大阪梅沢 --
29日に京都でソルゴ巻きの指導に当たっている人と会う機会がありました。そちらでは風立の出穂はナスの収穫終了後(10末)になるとのことでしたが、大阪で5月は種した時は、やはり夏の終わりに出穂しました。牧草としてのソルゴは播種後3ヶ月ほどでは収穫するもので、収穫適期は穂ばらみ期であることを考えると、そろそろ出穂しても仕方ないのかな。実用的には、出穂したら上部30〜50センチを刈って、それでも十分な防風効果が得られる高さがあればいいのかな、と思います。
京都の人にも書き込んでくれるように頼みましたので、そのうちに書き込んでくれたらいいなあ。
- 出穂 tea-farm --
独り生えを移植したラッキーソルゴーは既に8月前半に出穂。
風立は、8月末位から出穂し始めています。
が、同時期に発芽したものでも、茎の太いものは未だ出穂していないですし、そんな気配もありません。(分げつさえしていないけれど、40φ以上の太さはある)
茎が細く、分げつしたものは出穂しています。(ラッキーが混じったのかな?)
前年までのラッキーソルゴーでは、出穂-結実しても寒くなるまでは葉も出れば、穂も出てました。穂を刈っても又出穂するし。(だんだん穂が細くなる)
- 出穂 7月11日播種の場合 苺FUJISAWA --
ダイヤソルゴーという品種を今年の7月11日に播種しました。
雨が降ると背が伸びる感じがしているのですが、今(9月1日)2メートル弱にまでなりました。
そして、ここに来て穂が出てきました。
それにしても、アブラムシは大変です。
成長点が伸びる物ですから、成長点のある葉の中へと向かっているように思いました。
葉の外では、ぐっと密度が下がるように思われます。
- 播種後の鎮圧 苺FUJISAWA --
以前、酪農の農家から聞いた話です。
ソルゴやデントコーンを播種した後、しっかりトラクター等で鎮圧している話を聞きました。
園芸農家が思っているより、しっかり播種後は鎮圧が必要なのでは?
- 鎮圧 tea-farm --
刈って、地面に落ちただけの穂からでも発芽しますよ。
(冬の間に大方枯れますが、春になって発芽するものもあります)
(キュウリ屋さんみたいに不耕起だったら、来年は播種しなくても済むかも)
苗が踊るかどうかだけの違いじゃないでしょうか。
サイレージにする場合は、転けちゃ拙いでしょうし。(転けたまま雨が続くと腐るし)
違うかな?
- 鎮圧について 大阪梅澤 --
覆土が浅かったりすると、風雨で苗が斜めに生えたり、流されて妙なところで根付いたりして刈り取るとき面倒ですね。tea-farmさんの「苗が踊る」っていうのはおもしろい表現だと思います。大阪ではあまり聞きません。
覆土を厚すぎると、発芽しなかったり、極端な話次に耕起したとき発芽したりします。鎮圧するのは、1センチくらいの適当な厚みでしっかり覆土し、苗の倒伏を防ぐという意味では有力ですが、発芽率そのものにはさほど影響を与えないでしょう。しっかり隠れれば、鳥の食害を防ぐ効果は高いと思います。ソルゴ巻き程度なら、鎮圧というより軽くレーキをかけて種を土の下に隠すくらいでも効果はありました。牧草地より土が軟らかいので、鎮圧というのも難しいように思います。
- アブラムシが見つかりません 苺FUJISAWA --
>13の続きです。
居たはずのアブラムシが見つかりません
天敵に軍配があがった感じがする1年目なのですが、
ソルゴにアブラムシは、ムギにアブラムシに軍配が上がる感じがしています。
ソルゴにアブラムシって発生しにくいのでは?
- アブラムシ 大阪梅澤 --
最初に囲い込みをやった時(平成15)にはほとんど発生せず、品種のせいかもしれないと思って、2年目に3品種を使ったところどの品種(昨年使った品種も含めて)でもよく発生したので、品種差ではなく年の差かと思っています。
ハウス水ナスで麦を植え、わざわざ購入したムギクビレアブラムシを放飼して、アフィパールを放飼ときは、わずかに発生したナスのモモアカやワタアブラムシだけでなく、麦にもマミーがたくさんできてムギクビレアブラムシの姿が消えたようになりましたが、何とか生き残ってくれて、10ヶ月間アフィパールのエサとして活躍してくれました。その年はアブラムシによる実害は0でした。
- ソルゴとアブラムシ tea-farm --
結果的に、今年のウチの圃場には2種類のソルゴが存在することになってしまいましたが、
感じとして、ラッキーの方が風立よりも早くからアブラムシが発生する様です。周囲での発生状況次第ですが。
ラッキーの一部(毎年アブラムシが多発する箇所)は既に、枯死して跡形もありません。
と、そんな時期に限って、チャにコミカンアブラムシが発生するんですよねぇ。
クサカゲロウ幼虫、ナミテントウ成虫、トンボ、小型のハエ、ハチ、アブ類を見かけます。コミカンアブラムシの発生の多いところだけ、マシン油で煽ってみようかと思っています。
チャノホソガの巻葉内には、ハエの幼虫(?)と思われる虫がいました。一つは潰してしまった。
また、アワノメイガの害も(どこかに書いたかな?)、ソルゴの分泌液を外部に出すという意味では、様々な虫を呼ぶ因子となっているようです。
コガネムシ類、ジャノメチョウなどは良く、アワノメイガが開けた穴の付近に集まっています。(カメムシもですが)
- アブラムシはどこな部分に発生しますか? 苺FUJISAWA --
ソルゴのアブラムシは、どこに発生していますか?
私のソルゴは、葉の展開している成長点近くで発生していたのですが、
穂が出てきて、居なくなりました。
スイートコーンならサヤの中に発生する場所を見つけるのでは? などと思うのですが。
アブラムシの発生場所ってどんな部分でしたか?
ムギクビレアブラムシなら、根に近い所で見つかるのではないかと思い探していたのですが、見つかりませんでした。
- アブラムシの天敵 苺FUJISAWA --
ソルゴのアブラムシを補食している虫を見つけたのですが・・・
いつでも撮影できるだろうと思っている内に、ダメになってしまいました。
テントウムシ風の2ミリ程度の昆虫です。
色は深緑だったかなあ・・・
はさんで食べているように見えました。
成虫が居たなら、幼虫が居るのではと思ったのですが、全く見つかりませんでした。
残念。(と、思っています)
- アブラムシ tea-farm --
出始め・・・・?展開中の葉裏・・・だったと思います。一気に増えちゃうので。
その後は、上へ広がらずに、下位の葉に広がり、軸全体に。
激発すると、ソルゴが枯死。
ウチのサイトの去年の写真になかったかな?って、部位まで特定できないですね。
民家に面したところ、圃場内部のソルゴにアブラムシが付くことは少ないようです。大抵、野菜畑や草むらに接したところから増えました。
茶のコミカンアブラムシは、圃場のど真ん中から発生することも多いのですが。
餌となる植物の数が違うので仕方ないかな。
2mm程度・・やたらと虫が増えますし、アブラムシの発生したソルゴは甘露でベトベトになってしまうので、できるだけ近づかないようにしてます(笑。
アブラムシについては、発注中のクローズアップレンズが来て、タイミングが合えば、撮ってみます。
暫定的に、ウチのサイトを更新しました。(デント関係が主ですけど)
- >22 苺FUJISAWA --
>出始め・・・・?展開中の葉裏・・・だったと思います。一気に増えちゃうので。
>その後は、上へ広がらずに、下位の葉に広がり、軸全体に。
自分の所のアブラムシとは、違うと思いました。
葉の表にアブラムシが発生。
成長点に近いほど密度が高かったです。
- ソルゴのアブラムシ tea-farm --
今日、写真を撮ってきました。
22の記述で問題ないと思います。但し、黄色いアブラムシの場合ですが。
本日、施肥作業中に、緑色のアブラムシを発見。コイツは葉の付け根部分に集まっていました。また、黄色いアブラムシはアリの支援を受けていませんが、緑色のアブラムシはアリの護衛付きでした。
緑の方は、写真撮れず。
- 緑のアブラムシ tea-farm --
Fujisawaさんの仰ってたのはこれですか?
写真を貼り付けかけましたが、画像がデカ過ぎて画面が見難くなるのでヤメ。
添付ファイル wiki_green.jpgです。
- 風立ちも出穂しましたが・・・ tea-farm --
ソルゴバリアを張られた皆さんの今年はどうだったでしょうか?
ウチの状況
全般に、害虫発生数が低調。しかしながら、ソルゴ圃場ではコミカンアブラムシがだらだらと発生。
どうも、コミカンアブラムシとチャノキイロアザミウマは相性が悪いようで、コミカン発生中はチャノキイロの増殖がかなり抑えられる感じです。おもしろ生態シリーズでみると、チャノキイロは他の虫がいると多発しにくい様な事が書いてありますが、コレがその現象だろうか?
逆に、チャノキイロとチャノホコリダニは相性が良い様で、セットで発生(どちらも新葉を好むので仕方ないけど)。チャノキイロも自分より小さい虫/ダニには強気なようです。
こちらでの、ラッキーソルゴーの出穂は9月上旬、風立は10月中旬から(10月末が出穂ピーク)でした。
ソルゴへのアブラムシの付き方を見ていると、ラッキーは比較的若い内から発生し(草丈1m未満で枯死したものもあり)、風立は9月に入ってから本格的に発生した感じです。やはり、晩生は晩生って事でしょうか。
また、ラッキーは多数に分げつしましたが、風立は分げつせず。(適期に雨が少なかったせいか?)
風立の発芽不良については、残余の種を置いておいたところ、見事に種から虫が発生し、殻だけになってしまいました(種に産卵する虫?飛び込み?)。ラッキーはその辺に放置してあっても、そんなことはなかったのに。
で、今年はラッキー、風立共、採種してみようかと思っています。
来年は、高糖度系の中生の品種もやってみようかな・・・。
デントコーンについては効果が判然とせず。また京都府農総研で効果が見られたという時期に播種もできなかった(時期的にできないというのが正解)ため、なんともなぁと言う感じです。
できたコーンも採取して、鶏に食べさせてみましたが不評です。
来年は、スイートコーンにしてみようかと思いつつ、無防除で(鶏の餌だとしても)どれだけ取れるか・・・訂正)どれだけ効果があるものかなと思っています。
皆さんの、状況を投稿頂ければ幸です。
取りあえず、京都からの報告でした。尚、ソルゴは月末には刈り倒す予定です。
- アブラナ科雑草にアブラムシとテントウムシ幼虫が 苺FUJISAWA --
今年のソルゴは、2.5メートル程度になり、苺の定植を終えた9月下旬に刈り取りました。
イチゴ苗床でのソルゴ利用です。
今現在、ひこばえが50センチ程度に伸びました。
穂は出ていません。刈り取る時には実になっていたのですが。
そして、よくよく見ても、やはりアブラムシなどの害虫は見えず、
すぐ横にあったアブラナ科の雑草にはアブラムシが、そしてテントウムシの幼虫もいたりしました。ほんの少数ですが。
- 今年の総括 なべさん --
我が家の風立ちは結局台風で傾いたままですが、分げつ力は旺盛で、新しい茎が立ち上がっています。
来シーズン邪魔になりそうなので、そろそろ刈り倒しておかないといけないのですが、ハウスキュウリが忙しくなかなか作業が出来ません。
害虫については、キュウリの主要害虫として、アブラムシ・スリップス・コナジラミ・鱗翅目幼虫などが上げられますが、ソルゴーバリアのためアブラムシ・スリップス・コナジラミについては殺虫剤が全く必要ない状態でした(2作とも)。
ただし鱗翅目幼虫については、デルフィンを1回散布して無事解決。
病害については、ベト病・ウドンコ病・褐斑病・その他ウィルス性病害などがありますが、殺菌剤数回の散布(予防散布)で済み、当初心配した「蒸れ込み」の影響どころか、病害についても効果があると思えます。
特に近年ではアブラムシだけではなく、スリップス・コナジラミもウィルス性病害の媒介害虫として上げられているので、どの産地でも大問題になっている「黄化病」「黄化エソ病」などの新種病害も発生することはありませんでした。
もちろんこちらの産地でも大発生したアブラムシが媒介するズッキーニモザイクウィルスの発生もありませんでした。
ソルゴー巻きはまだまだ奥が深く、単に病害対策だけではなく、もっと広げて考えると面白いですね。
- 今年の総括−26に追記 tea-farm --
草丈や天敵の件について書いていませんでしたね。
草丈は夏までは背丈(180cm位)程度又はそれ以下、秋になってようやく伸びだし現在は3m程度です。慣行栽培圃の穂は刈り取り中です。種がこぼれると摘採期に面倒なので。
天敵関係ですが、カゲロウ類、小型のアブ、ハチ、ハエは年々増えてきています。
特に、カゲロウは特別探さなくても見つかる程度の数でした。
ハナアブ類は盆過ぎから見かけるようになり、9月〜10月は比較的多かったです。
10月末から(上根を切ったこともあり)茶の開花が始まり、アブ/ハチの数/種類は更に増えましたが、蜜目当ての成虫ばかりですから、天敵としての効果は無し。
雨が無い事と、私が藁集めや籾殻集めにより防除が遅れた事もあり、チャノキイロが多発状態になってしまいました。
同時に秋に気温が高く推移したため、早生品種が再萌芽してしまい、チャノキイロとチャノホコリダニのダブルパンチを受けた痛い年です。
コミカンアブラムシは窒素過多、通風不良により発生しやすくなる傾向があるらしいですが、発生圃場の一つは、今年から施肥を始めた圃場の上、風の通り道に当たるので、通例の原因では無さそうです。ソルゴ→コミカンも増える?
ソルゴのすす病が酷いところは、寒冷紗の支柱等まで黒く煤けてしまいました。
>28
虫媒の病害が防げたのは収穫ですね。茶では傷からの感染や断根による樹勢低下による発病などが多いので病害対策はできないです。
ソルゴを植えていない圃場や周囲の圃場ではどうでしたか?
ウチでの今までの経過からは、周囲で害虫が多発した場合は、影響が緩和される程度でしたが。
- 他の圃場 キュウリ屋 --
ソルゴーを植えていない他の圃場では、ほとんどのところでズッキーニモザイクウィルス(アブラムシの媒介)で駄目になっていました。
近所では甘藷やお茶などが植えてあるのですが、そこでの害虫発生状況は気にしていなかったので良くわかりません。
来シーズンは近所の圃場も観察しないといけないですね。
- 露地の場合 tea-farm --
害虫の年次変動が大きいので、バリアがあったことが、果たして本当に効果があったのかは対象圃と比較しないと何とも言えないという現実があります。
登録農薬やその他の防除資材でも、"効くと思って散布しているから効いている”んじゃないの?と思われるものが多々あります。
#牛乳やインスタントコーヒーの効果は公式に否定されました。
バリアについても、見る目を効く側に取るかそうでないかで見方が変わる可能性があるので、周囲の圃場や近隣の同じ作物の圃場もチェックしておくのが良いんじゃないかな?と言うことでの>29でした。
逆に、ウチの北圃場の有機圃の南側では、毎年同じ所が枯死することから、向かいの圃場(野菜と趣味の果樹)からの飛び込みが異常に多いと推察できます。
アザミウマもこの周辺がべらぼうに多い。
ウチの場合は、結局の所、3年やってみましたが効果があるような無いような・・・?
少なくとも、10月中旬以降は天敵数が激減するので、役に立たないようです。
お互い、もっと情報を集めて、どんな場合にバリアが有効なのかを確かめてみようじゃないですか。
>って、年上の人に言う事じゃないですね。
キュウリ屋さん=なべさん ですね。(特に返答不要です)
- 正解です キュウリ屋 --
良くわかりましたね。別に隠していたわけではないのでかまいませんが、「キュウリ屋=キュウリ栽培者」で判りやすいかなと思ってこの名前にしました。
キュウリ栽培者のほとんどはベテランが主体ですが、その分、新しい考え方にはなかなか向かおうとはしないのが現状です。
我が家のように特栽の認証を取っている人は、たぶん全国で数えるほどだと思われます。(自称減農薬はたくさんいます)
ということで、自分のHPではこの件に付いては全く触れないようにしています。(質問されても答えられないということもありますが・・・)
我が家のHPはキュウリ栽培者向け(プロ向け)のHPなので、一般的ではありません。その分、キュウリ栽培者でネット環境のある人はほとんどの人が見ていると思われます。(しかし、キュウリ栽培者でネット環境のある人はいまだ少ないのも現実です)
今年の露地栽培で初めてソルゴー巻きをやってみて、自分なりの効果は確認できましたが、もちろん複数年やってみないとその実証にはなりません。また、自分以外の圃場でも同じような結果が得られるかということも大切だと思っています。
頭の固い連中にはなかなか理解できないようで、比較的若い人たち(数人ですが)には積極的に話をし圃場を見せたりして、なんとなく解ってもらえたようです。
来シーズンは数人がソルゴー巻きに挑戦してくれることでしょう。
そのためにも様々な可能性を追求して、自分にも環境的にもやさしい露地キュウリ栽培を目指したいと思っています。
- >32 Sekizuka --
>我が家のHPはキュウリ栽培者向け(プロ向け)のHPなので、
興味深く拝見させて頂きました。
調子にのって足跡まで残してしまいましたが、天敵Wikiとも交流させていただければ、とも思います。
紹介しても構わないでしょうか?
- ソルゴにコミカンアブラムシ tea-farm --
この暖かさ(朝夕は涼しくなりましたが)で茶の脇芽が再萌芽、当然柔らかい芽を好む虫(チャノホコリダニ、コミカンアブラムシ)が西圃場で再発生。
北圃場の有機栽培ブロック(品種が違うので再萌芽していません)も気になってみてみましたが、茶には見られませんでした。
が、ソルゴの葉裏にいたんです。コロニー自体はかなり小さく優勢ではありません。有翅成虫も。
このまま、ソルゴを除去しようと思っていましたが、除去後放置してから茶で叩いた方が良いのかな?(マシン油しか使えないけど)
未だに、ソルゴには黄色いアブラムシが葉裏に小さいコロニー、軸の部分あるいは葉の俺重なったところに大きなコロニーを作っています。(気温低下対策でしょうね)
>33 私も足跡を残しておきましたが、URLを晒したらアクセス急増。熱心な方が多いのかな。
- みんなが理解できるかな キュウリ屋 --
施設園芸でも購入天敵の活用が多くなってきましたが、その多くは茄子科植物です。瓜科植物ではどうしても病害対策としての薬散が多く成功事例は少ないです。
この天敵Wikiを今まで自分のHPでみんなに紹介しなかったのは、成功事例が少ないということと、勘違いや間違った理解によって天敵活用そのものが否定される恐れがあるからです。
来年の露地栽培に向けて適当な時期になったら、私のHPで大々的にこの天敵Wiki及びソルゴー巻きを紹介したいと思っています。そして実際にやられた方が実感として天敵のすごさを体験できれば、おのずとこちらも大繁盛してくると思っています。
ということで、この天敵Wikiの紹介タイミングについては、出来ましたら私に判断させていただけるとありがたいと思います。
- >35 Sekizuka --
私の33の書き方が悪かったようです。すいません。
「紹介」というのは天敵Wikiで紹介しても良いか、という意味でした。
そちらでの天敵Wikiの紹介はもちろん、管理者にキュウリ屋さんにお任せします。
- もうちょっとお待ちください キュウリ屋 --
私のほうこそ勝手に勘違いして申し訳ございませんでした。
今年の露地栽培ページをソルゴー含みのものに変更しますので、もうちょっとお待ちいただければ(2日程度)すぐにご覧いただけるように変更致します。
- 見れるようにしました キュウリ屋 --
我が家のHPのトップにある「06夏キュウリ」をクリックしていただければ、ソルゴー巻きの状態を含めた内容をご覧いただけるようにしました。
- >17 tea-farm --
トンでもなく亀レスですが、
ダイヤソルゴーの件ですが、このソルゴってアブラムシ耐性品種ではありませんか?
この品種は検索してもhitしないのでなんなのですが、某所で試験播種した後、アブラムシ耐性品種だった!と仰っていたのが、こんな名前だった事を思い出しました。一度ご確認下さい。誤報であれば、ゴメンナサイ。
- >39 苺FUJISAWA --
ダイヤソルゴーが耐性品種であるのなら、納得してしまいます。
もし耐性品種なら、その使い方も変わってくる可能性があるのかな?
- >40 Sekizuka --
ダイヤソルゴーって何処の品種でしょうか?
種苗会社がわかったら教えてください。
- >40 苺FUJISAWA --
ダイヤソルゴーは、トキタ種苗さんの種です。
ソルゴー×スーダン種間一代雑種と書いてあります。
- >42 Sekizuka --
トキタ種苗に問い合わせましたが、「アブラムシ耐性品種ではない」と言うことでした。
なお、パンフをFAXしてもらいましたが、「ダイヤソルゴー」"Dia Sorghum"
「ソルゴー×スーダン種間1代雑種」と表示されていました。
- 誤報でしたね tea-farm --
申し訳ない。
で、振り出しに戻って、ソルガム自体について考えてみると
分類については(↓)を参照願うとして
http://souchi.lin.go.jp/seed/kind_list/sorgum_class.html
以下の情報は、全農の飼料作物種子のカタログ
ソルゴー型:キュウリ屋さんがお使いだったと思いますが、ゴールドソルゴー、風立がこの分類
スーダン型:ラッキーソルゴーやウルトラソルゴー、上記のダイヤソルゴーがこの分類ですね。
ソルゴ型:感温型←→日長型:スーダン型(出穂期での話)
スーダン型の方が、どうも肥料喰いの様な記述が目立つ。
また、"感じ"としては、茎が汁性のラッキーの方が、乾性の風立よりも昆虫の飛来数は多かった。しかし風立も、アワノメイガによる侵入口には蝶、コガネムシが見られた。
今から考えると、ラッキーの場合、南北畦の圃場での南北辺に栽培したものにアブラムシの発生が少なかったのは、土壌中の肥料分が少なかったからではないか?と考察しています。東西は隣接畦に施肥する時に、微量ずつながら飛んでしまうので。(茶の場合、自走式の施肥機を使うため)
・・・・続きはもう少し整理してからにします。耐性品種の話の出所にも確認してみます。
- ソルゴ巻き続報 tea-farm --
まず、尻の拭けてない、アブラムシ耐性の件。
私のネタ主からは随分前に、回答を頂いたのですが、ゴールドソルゴー(カネコ種苗)がアブラムシ耐性品種とのことです。品種名で検索すると、耐虫性だとかアブラムシの発生が少ない等の記述が見られます。
鳥獣害のページにも書きましたが、昨年、某研究所の研修生でウチ(京都市内の平地)のソルゴ圃場を見学に来た子が、自家茶園(京都府南部山間地)でソルゴバリアの為に播種したところ、芽が出た時点で鹿に全て食われてしまったとの事です。
防護柵等の無い山間地では無理っぽい。
ページ末†