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アカリタッチ

アカリタッチ(殺ダニ剤)についてのコメンです。
天敵利用をしていて思ったこをコメンしましょう。
(お名前)、(題名)は特に記述しなくてもOKです。
お気軽にどうぞ。
尚、質問をされても返事は出来ない思います。ごめんなさい。

成分/作用機作など

コメンなど

  1. 即効性だなあ 苺FUJISAWA -- 2005-12-27 (火) 21:16:50
    ハダニの発生した苺にスポッ散布してみたけれど、散布後30分で肉眼では動いているハダニがいない。アカリタッチが掛かれば死んでしまうのだなあ思った。ほん即効性でした。でも掛かっていないダメですね。天敵利用には使い勝手の良い剤だ思った。
  2. 今更ですが、 Sekizuka -- 2005-12-28 (水) 10:36:45
    アカリタッチのカブリダニへの影響が無い理由(?)に言及した根本さんのIPM-MLアーカイブへリンク
    https://www.tenteki.org/ml/ipm/msg01453.html
  3. アカリタッチ -- 2005-12-28 (水) 10:38:43
    天敵併用しやすい農薬いうこで、概要参考資料を別ページにしてみました。
  4. ハダニタマバエにも影響無さそう 苺FUJISAWA -- 2006-01-07 (土) 20:24:20
    https://www.tenteki.org/ml/ipm/images/IPMdzYwZ8.html
    この写真は、アカリタッチを散布していない所の写真ですが、散布してある所でもハダニタマバエを見付ける事が出来ました。
  5. ピペッ 苺FUJISAWA -- 2006-04-03 (月) 21:14:01
     結局ハダニが発生してからは、アカリタッチのスポッ散布の防除でOKでした。100cc弱の使用量でOKだったのですが、計量にはピペッが欲しい感じました。10ccのガラスピペッならメモリもしっかり見えて良いなあ思う。安全ピペッターを付けて、ピペッの先には破損しにくいようにシリコンボムでも付けたらどうだろう思っているころです。農薬の5ccか7.5ccなんかを計るのは、難しいです。
     今回は5ccのスポイで計ったのですが、アカリタッチが重くて苦労しました。
  6. MLにあった水の混入の話 tea-farm -- 2006-09-01 (金) 22:17:22
    農薬WikiのアカリタッチのページにリンクされているMLの記事、理研の発表記事を見て思ったのですが、この製品の場合、キャップで計量後洗浄して蓋をする・・程度では、恐らく効果に問題は無いんじゃないか思います。
    現実に、製品を見たわけではないですが、製品サイプレス発表を見る限り、製品は液晶状態で出荷されているのではないか考えます。
    この構造の化合物に適当な(乳化剤:不要な場合もある)水が存在する場合、溶液(正確には溶液ではありませんが)が液晶構造を取る領域が非常に広い傾向があります。
    使用時には特定濃度まで希釈されるだけですから、予め想定したルーで液晶乳化ができるわけです。
    液晶相が乳化相に転相する濃度はおそらく非常に希釈された濃度であろう推定されますから、(液晶相は、水も油も非常に多く吸い込みながら安定な状態でいるこができます)10%程度の水が混入したしても、短期的には恐らく問題ないでしょう。
    長期的には、原体の加水分解や、腐敗が考えられますからダメですけど。

    重い液体を計るなら、ピペッよりメスシリンダーの方が良いんじゃないですか?
    あるいは、シリンジにピスン側から入れるか(針は要らないし:針無しなら先からでも吸い込めるか)。

    ちょっ、専門的に推定してみました。
  7. >6 苺FUJISAWA -- 2006-09-02 (土) 19:55:42
    ちょっ難しい内容に、しっかり読んでしまいました。
    >液晶相は、水も油も非常に多く吸い込みながら安定な状態でいるこができます
    の部分が難しいころですが、なんなく分かってくるような気がします。
    これからは、液晶いうころに注目してみよう思います。

    それ、tea-farmさんの内容を読んでいて、アカリタッチを溶かす時はメスシリンダーで計った後、そのメスシリンダーに水を入れてスポイでぶくぶくやったら、どうだろうか思いました。
    なんかどろどろしているアカリタッチが残ってしまうような気持ちがするのですから。

    ころで、乳剤には水に溶かす白く濁る物透明になる物がありますが、
    アカリタッチは後者です。
    液晶状態の物は溶かす透明になる考えて良いのかな?
  8. そうも限りません tea-farm -- 2006-09-02 (土) 20:57:45
    まず、透明になるか、不透明になるかの原因から考えないいけないのですが、
    ○"不"透明になる言うこ
    農薬の希釈液の場合、水に農薬製剤が分散(この場合は乳化も含む)している状態です。
    この時、分散している粒子が可視光を反射/拡散してしまうために総体して、液体が白ないしは青(場合によっては黄色や赤:着色されている場合もありますが)に見えます。
    着色する原因は、粒子径が可視光の波長よりも大きいからです。粒子の内部で反射/屈折/散乱してしまうため、入射光に対して出てくる光の波長がばらつく共に、異なってしまう。これが微粒子分散液の特長です。

    ○透明になる理由
    上記で、お判りだ思いますが、粒子径が可視光の波長よりも小さい場合には見かけ上透明に見えます。ただし、粒子の密度が外層である水よりもある程度以上大きい場合は、濁って(曇って)見えます。

    製剤が液晶の場合に希釈してできる液体の相は、液晶であるかも知れないですし、O/Wの乳化状態、いわゆるマイクロエマルション状態、可溶化状態かも知れません。
    これは、構成する成分の特長や各々の濃度により異なります。

    農薬の希釈において、外的なエネルギーして加えられるのは、撹拌だけですし大きな相の変化は考えにくい思います。
    しかしながら、液晶層いうのは、他の相に転移するのにエネルギーをほんど必要しないんです。で、希釈によってどの相に向くかは相図で予め予見できるので製剤する側にっては、好都合なんです。

    アカリタッチですが、現物を見たこもないので、何も言いかねます。
    O/Wで粒子径が小さい事は考えられますが、これは希釈液を放置すれば油層が分離するこが多いので判別可能です。
    マイクロエマルションの場合(恐らくO/Wだ思いますが)、加熱すれば分相します。
    かなり安定なので、虐待試験をする場合は、温度を上昇/下降させるサイクル試験を行いますが。
    可溶化状態(昔は乳化状態だ考えられていた)の場合は、熱を加えても、時間が経っても大きく変化しません。(加熱では、特定の温度で急激に白濁したりしますが)
    液晶状態の場合は、温度変化で微妙な揺らぎが生じます。見かけ上、軽油の濁りの薄い感じでしょうか。ただ、1000倍希釈で安定な液晶は、この原体乳化剤では恐らく無理です。
    液晶から、マイクロエマルション(O/W)に転相させている考えるのが普通だ思います。

    計量−洗浄ですが、シリンダーに手で栓をして振るのが一番。物理的なエネルギーを掛けるのが、農薬製剤の洗浄では最も早い方法です。
    この辺を書き出す、農薬容器に書かれている、3回洗浄の話も必要になってしまいますけど。(チャン理屈があるんですよ、アレ。ちなみに、洗浄水の量はあまり問題になりませんから、容器一杯に入れたりする必要はありません。)
  9. だんだん分かってきました 苺FUJISAWA -- 2006-09-03 (日) 20:05:25
    アカリタッチは、マイクロエマルション(O/W)を形成できるこで、
    ハダニに効果があるもいえるのでしょうね。
    油脂を水に溶かす技術は、すごい物があるのだろう想像できました。

    >この辺を書き出す、農薬容器に書かれている、3回洗浄の話も必要になってしまいますけど。(チャン理屈があるんですよ、アレ。ちなみに、洗浄水の量はあまり問題になりませんから、容器一杯に入れたりする必要はありません。)
    あの、初めて気がつきました。
    赤い字でしっかり書いてあったのですね。
    お名前: 題名:


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Last-modified: 2006-09-03 (日) 20:05:25