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斑点米(はんてんまい)
Tag: 害虫 イネ カメムシ
玄米が変色した「着色粒」のうち、カメムシ類の吸汁加害によって生じたもの。
カメムシ類の加害と、細菌または糸状菌の二次感染によって起こるとされる。
着色粒†
(未定稿)
- 農産物検査制度の概要(PDF) 農林水産省総合食料局
最終ページに、玄米の検査規格(等級と着色粒の割合の関係)
斑点米カメムシ類†
色彩選別機†
玄米または精米の中の異物や着色粒などを光センサで選別する機械
コメント†
- 反農薬東京グループより --
農産物検査からコメ着色粒の項目を削除して、斑点米カメムシ防除はやめるべきだ
農産物検査からコメ着色粒の項目削除を求める要望書(案)で賛同団体募集中とのこと。
- 反農薬東京グループ続報 --
農産物検査の見直しとカメムシ防除の農薬散布中止を求める要望書提出
- 東奥日報 2007/6/7 --
カメムシ被害額が1億5千万円超(青森県) 結構大きな被害があるのですね。
- 中日新聞 2007/10/13 --
のり面保護 一石二鳥 ヒメイワダレソウ カメムシ・雑草に有効
富山県魚津市で、田んぼに面するのり面にカメムシの発生と雑草の繁茂を抑える地被植物ヒメイワダレソウを試験的に植栽した、とのこと。
- 農業協同組合新聞2008/3/31 --
新規殺虫剤『キラップ粒剤』 斑点米カメムシ防除対策に朗報 《バイエル クロップサイエンス》
斑点米カメムシ類に対して効果の高い「キラップ剤」の新製品が販売になる。
- 農水省プレスリリース 2008/7/24 --
平成20年度病害虫発生予報第5号の発表について
斑点米カメムシ類の発生が全国的に多い傾向にあり、8県で注意報が出ている。
- 日本農業新聞2009/11/11 --
カメムシ防除 環境に配慮 特別栽培米で特許/滋賀県と9JA
「バイオ塾」のエントリーより。元記事にある特許の明細も掲載されています。
栽培技術としては画期的なことではなく地道な雑草管理が命なわけですね。
あとは特許取得が本当に特栽米のアピールにつながるとよいのですが。。
- 日本農業新聞2011/6/28 --
あぜ草刈り5センチ残す カメムシ対策で新発想 静岡県農技研
地際ではなく地上約5センチの高さであぜ草を刈る方が斑点米カメムシ類の餌となるイネ科雑草の抑制効果がより高い、という研究成果。
- 日本農業新聞2011/8/7 --
斑点米カメムシ多発 注意報20県、昨年の2倍
全国20県が注意報を、1県(岩手)が警報を出しているとのこと。ご注意を!