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ホオズキ


Tag: 花き ナス

概要

和名:ホオズキ(鬼灯、酸漿)
分類:ナス科 ホオズキ属
学名:Physalis alkekengi var. franchetii
英名:Chinese lantern plant

関連語

 ナス、カメムシ、バンカー?

“ホウズキ”の語源に関する話題

 文政9年(1826)大蔵永常が書いた『除蝗録』に「蝗(いなむし)の種類」いう項があり、その中に“ほう:稲粟其外にも群集して穂を吸ふ故に秕(しいな)なる其害少なからず。除方ハ松明をつくり、黄昏頃より其田の畦に燈せば飛び来りてやけ死す。如此度々にして除く。貝原先哲の曰ホウの漢名未詳。”書かれている。これは恐らく、イネクロカメムシを指すもの考えられている。転じて、カメムシのこをホウ、フウ、ホー、フォー、フなど呼ぶ地域は、西南地域の14県にわたっている。
 このホウいう言葉は、風鎮めの習俗関係している言われている。農作業に使う鎌を竿の先につけ、家の隅や屋根に立て、ホーかフォーか叫びながら風鎮めを行う地方がこれらの地域では見られるいう。
 文政11年(1828)に小西篤好が著した『農業余話』の上巻に、“其気にて生ずる虫なれば父母はなし。父母は則風なり。故に風ノ字、凡虫書くなり。古き諺に万物風を以て動き、風を以て化する云ふ。然れば冷温が父母なり、風云ふ息を加へて終に虫なる。”いう記述がある。
 つまり、風がカメムシを運んでくる→風を鎮める時にホウ叫ぶ→カメムシをホウ呼ぶようになった→ホウがつくのでホウズキ呼ばれる、いうこであろうか。

※「ホオズキカメムシ」ページより

コメン

    お名前: 題名:
分類->ナス科
和名=ホオズキ,学名=Physalis alkekengi var. franchetii,英名=Chinese lantern plant
作物

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Last-modified: 2012-08-07 (火) 18:25:04