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ナシ枝枯細菌病(なしえだがれさいきんびょう)
ナシ枝枯細菌病はErwinia amylovoraのbiovar4を病原とする細菌病である。同じErwinia amylovoraによる火傷病とはbiovarが異なる。
日本国内でも発生していたが、2006年3月現在、根絶された状態である。
英名は"bright of pear"か。
ナシ枝枯細菌病菌の緊急防除を行うために必要な措置に関する省令†
平成7年に制定され、平成11年10月27日付けで廃止された。
この省令に基づき北海道等ではH7〜11の間、4市町で緊急防除事業を行っていたようだ。出典
古すぎてネット上で見つからね〜(w
有料で良ければここにあるが、、、。
- "Taxonomic Position of the Causal Pathogen of Bacterial Shoot Blight of Pear" Mizuno at el.2000,JGPP 66 44-58
※JGPP-66へのリンクはこちら
- 「ナシ枝枯細菌病菌とErwinia amylovoraの比較」水野ほか.1966,JGPP 62(3) 303-304
※JGPP-62(3)へのリンクはこちら
コメント 、改訂履歴等†
- とりあえず Sekizuka --
いつもの如く
- 農水省プレスリリース2008/11/6 --
セイヨウナシ新梢黒変(しんしょうこくへん)細菌病(仮称)の発見と対策について
病原菌はErwinia属の新種の細菌であるが、Erwinia amylovoraに比べて病原性が極めて弱い。発生地では封じ込め対策により新たな発生はないとのこと。