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ソルゴー
Tag: ソルゴー IPM
Sorgo
イネ科の飼料作物、あるいは緑肥作物。
飼料用ソルガム(Sorghum)の1タイプで、ソルゴー型ソルガムともよばれる。
近年、ソルゴー障壁栽培という、防風を兼ねて農薬飛散(ドリフト)を防止するほか、土着天敵を住まわせるバンカープランツとしての利用が注目されている。
ソルガム†
Sorghum bicolor (L.) Moench モロコシ(蜀黍)、コウリャン(高粱)
ソルゴー障壁栽培向き品種は「ソルゴー障壁栽培」参照
- カホンカハナアザミウマ Frankliniella tenuicornius (Uzel)
- イネクダアザミウマ Haplothrips aculeatus (Fabricius)
- ヒエノアブラムシ Melanaphis sacchari (Zehntner)
- トウモロコシアブラムシ Rhopalosiphum maidis (Fitch)
- ムギクビレアブラムシ Rhopalosiphum padi (Linnaeus)
- アカスジカスミカメ Stenotus rubrovittatus (Matsumura)
- アワノメイガ Ostrinia furnacalis (Guenee)
- クサシロキヨトウ Acantholeucania loreyi (Duponchel)
- タマナヤガ Agrotis ipsilon (Hufnagel)
- カブラヤガ Agrotis segetum (Denis et Schiffermuller)
- アワヨトウ Mythimna separata (Walker)
- イネヨトウ Sesamia inferens (Walker)
- タネバエ Delia platura (Meigen)
- ソルガムタマバエ (ソルゴータマバエ) Contarinia sorghicola (Coquillett)
畜産草地研究所 飼料作物の害虫目録 より抜粋
コメント†
ソルゴー障壁栽培(ソルゴ巻)に関するご意見、ご質問は、
談話室/ナスのソルゴ巻 にお願いします。
- 日本農業新聞2007/6/5 --
極晩生ソルガム育成 倒伏に強く、高消化/長野県畜試
育成された「東山交29号」は、「風立」と同様に極晩生で倒伏に強い、とのこと。
- 赤くなる 大浦 --
発芽10日ごろから葉全体もしくは一部が紫色になりました。土壌の酸度などの影響でしょうか。緑の健全そうな株も種から出た根は紫色です。前年もみ殻を入れました。
- >2 苺FUJISAWA --
ソルゴって肥料(カリ)の吸収が旺盛と習ったが、カリが多い土壌でも生育する。
紫色は、何かの欠乏?
いや、肥料を与えれば、生育旺盛になるのでは?
- >2 心配ないと思います tea-farm --
たしか病気だったと思いますが、バンカーとして使う上での問題は無いと認識しています。虫に加害されたところが紫色に着色する事もあります(アワノメイガの穴とか)
着色したソルゴが上手く写っている写真がない・・・。
幼苗期は地際や陽に当たる場所に出た根が紫色になっているのは普通の事だと思います。(イネ科雑草でもよく見られますし)
圃場直播でも、セル苗を培土で作っても同じように見られたと記憶しています。
ウチでは、漸くセル苗を作り始めたところ(寒冷紗の下になるところは雨落ち部になるた直播では種が流れてしまうので)で、直播は来週。
- >2 おそらくリン酸欠乏 菅原@NARC --
栽培状況がよくわかりませんので植物一般のことでお答えしますと、
生育初期に葉が紫色になるのは、リン酸欠乏の症状と考えられます。
そうならば、リン酸の施肥不足か、土壌が酸性になっているのが原因です。
生育が遅れる可能性がありますが、もしバンカー用に植えたものでしたら、
tea-farmさんが書かれたようにそのままで様子を見てもよいと思います。
しばらくしても生育が良くならないようでしたら、
対症療法として付近の土壌に石灰を混ぜてみてはいかがかと思います。