ミツバチの利用法とは?†
質問者: 苺FUJISAWA | カテゴリー: 天敵利用 | 質問日: 2011-10-19 (水) 00:12:11 |
質問の詳細:
苺栽培でミツバチは、重要な昆虫(花粉媒介虫)です。
今、養蜂屋さんに有利でミツバチの価格が高騰していると思います。
冬の場合ですが、ミツバチの入り口をビニールハウスの中に向けると苺農家のため、外に向けると養蜂屋さんのためになると思います。
養蜂屋さんと苺農家のうまい関係を、どのように作ったら良いか、教えてください。考えてください。
コメント:
- いっそ農協が養蜂するとか --
原因は農家のミツバチに対する理解の低さと養蜂屋の不適切な商品づくりがあります。
農家はミツバチを育てることより作物の栽培を優先します。そしてミツバチが減ったり飛ばなくなる原因(天敵に優しい農薬を平然と使う、気温、屋根のストレス等)を知らず、さらにミツバチを電話すれば届く工業製品か何かと勘違いしている節もあります。需要が供給を上回るのは当然です。
養蜂屋は3枚群や4枚群でミツバチを販売します。この大きさはミツバチの健全な飼育に特化すれば蜂群を維持出来ますが、農家は作物を優先するのでミツバチが減少するのは当然です。かといって5枚群以上ではただでさえ高価なミツバチがさらに高価になるのと、買取の場合は法律上の問題から栽培終了の頃にちょうど全滅するサイズであることが望ましいので商品化は望めません。要は非常に危ういバランスの商品になっています。また、レンタルの場合は法律上の問題はありませんが、回収があるのと返却された蜂群はほぼ壊滅状態なので焼却処分の手間もかかるため買い取りより高コストな商品になります。
まずは農家がミツバチのことをちゃんと勉強して需要を抑制することです。養蜂屋が供給を増やしている現状ですでに供給が間に合っていない点、ミツバチの性質上供給を急には増やせない点から需要を抑えることが必要です。また、養蜂屋は供給が間に合わないことに対するペナルティーが存在しないため供給を増やすことに対するインセンティブが働きません(生物なのでなるべく売り切りたい)。予め契約で出荷数を決めてしまうか、農協でも役所でも良いから供給率に応じた報奨金でも出せれば良いんですけどね。
- これからが本番 苺FUJISAWA --
苺農家は、ミツバチ利用の本番を迎えます。蜜源は苺だけです。
蜜や花粉をどんな風に供給したらいいのか教えてほしい。
- 花粉を食べる 苺FUJISAWA --
花粉を食べるのは、ミツバチの幼虫だけでOKですか?
- スズメバチの対処法 苺FUJISAWA --
私は苺に使うため数群のミツバチを飼育しています。県を通じて家畜保健所に登録してします。
でも分からない事が沢山あります。
その一つスズメバチの対処法です。
ミツバチの天敵であるスズメバチはミツバチがいたら多くなるのか?
実は今朝(午前6時)スズメバチに刺されました。
柿の木のてっぺんにある柿の実を取ろうとノコギリで切っていて刺されました。
ミツバチの天敵、捕食動物はスズメバチだと思います。
スズメバチの対処法も知っている必要があると感じました。
スズメバチに刺された感想は、刺された瞬間、ミツバチと痛さは変わらないが、スズメバチが近くに飛んでいると知ってやばいと思った。
朝早かった為か、秋も深まっていた為か分かりませんが、スズメバチの活動がにぶくて良かったと思いました。その後、キンカンをぬってスズメバチ退治に向かい、殺虫剤で退治出来ました。怖かったです。
でも、こんな事は絶対にやってはいけないと知りました。
スズメバチに対する血清・特効薬はない。ショックを押さえる薬があるだけだと、掛かりつけのお医者さんに教えてもらいました。
知らないって恐ろしい事ですね。
今(23時)は腫れも収まり、ミツバチに刺された程度の腫れになりました。
これから、スズメバチに刺される2回目3回目は、絶対に無いようにしようと思いました。
- 養蜂家と苺農家が協力し合う 苺FUJISAWA --
養蜂業も農業どちらも日本では、やっと維持できている状態なのだろうと思う。
40年くらい前ならお互いに協力し合ってコストを下げることが出来たのではないのか?
人から人へ、昔の技術も、今の技術も伝わる関係がないと価格を上げざるを得なくなると思うが・・・
どちらも負けそうだな。
知りたいとか、変えたい、工夫したいと思う人たちは多いと思う。
後は、協力し合う事だと思う。
違うかな?
- ビニール温室内での巣箱 苺FUJISAWA --
道蜂の巣箱の工夫を紹介してほしい。と思うのです。
いろいろな工夫があるように思う。
ミツバチが元気に生きていけるように、ビニール温室用の巣箱ってあるように思うのですが、箱内をきれいにしてあげたり、えさを与えやすかったり、無いのかな?