これらのキーワードがハイライトされています:は
昆虫の共生細菌について教えてください†
質問者: 苺FUJISAWA | カテゴリー: 天敵利用 | 質問日: 2009-07-26 (日) 23:18:44 |
質問の詳細:
天敵利用研究会や害虫防除研究会に参加して、え! それってどんなモノなの? と思ったモノに昆虫の共生細菌があります。
昆虫を研究されている皆さんには、ごく普通の知識だろうと思うのですが、
農家や一般の人たちにとっては、まったく知る事の無い細菌だと思います。
共生細菌なので、昆虫にとって有効な細菌と思ってOKですね?
また、ある昆虫にとっては共生細菌を取り除くと子孫ができないと、研究発表で聞きました。
昆虫にとっては共生細菌がいるから、環境や細菌、農薬、その他、ストレスがあっても子孫を残す可能性が大きくなるのかな・・・? などと空想を巡らしています。
昆虫の共生細菌について、いろいろ教えてください。
基本的な事から応用編までお願いいたします。
コメント:
- 体内・細胞内共生細菌 苺FUJISAWA --
昆虫の体内や細胞内には、共生細菌が見付かるものですか?
種類や数ってどんな風になっているのかな?
- 共生細菌といえば --
昆虫の専門家ではありませんがご参考までに。
昆虫の内部共生細菌といえば、「ボルバキア」がよく知られています。
このほか、天敵Wiki内では、アブラムシ、マルカメムシ、シロアリのページに、共生細菌(微生物)に関する記事のリンクがあります。
- >2 共生細菌と抗生剤 苺FUJISAWA --
アブラムシについての共生細菌で気になったことがあります。
http://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2004/pr20040326/pr20040326.html
この中で、抗生剤の事が少し書かれていました。
抗生剤は、昆虫の病気にとっても有効な手段でコントロールする事が出来そうに思う。
成功したり失敗したりする可能性が、あるように思うのですが。
家畜である蜜蜂には、「みつばち用アピテン」という動物用医薬品があります。
蜜蜂を飼育しようとすると、必要な医薬品で使ってみようと思います。
そこで、食品の安全性と同時に蜜蜂の生態にたいする影響も知りたくなりました。
個人的には、交配用蜜蜂のためには、秋に使用する方が良いのではないかと思いました。
交尾の盛んな春より、穏やかな秋の方が蜜蜂にとっては良いような感じがしました。
蜜蜂の事で申し訳ありません。