微量局所施用法(びりょうきょくしょせようほう)
害虫類の薬剤抵抗性を調べる場合には、個体当たりの薬剤処理量が重要である。一般に行われている簡易法(霧吹きを使ったり、植物体に塗布したり)では、一頭当たりの処理量が調節できないが、この方法ではある程度、調節可能である。 概略としては、顕微鏡下で注射器状の器具(ミクロビュレット)で一頭ずつ一定量で処理を行う方法である。