ニンジンディスク
花壇苗物の病害である「スミレ類根腐病菌(Thielaviopsis basicola Ferraris)」の簡易検出法に使われる、5mm程度に輪切りにした西洋ニンジン。
ニンジンディスクをサンプル土壌に押しつける。表面に付いた土を払い落とし、湿らせた濾紙を敷いたシャーレ内に処理面を上にして置く。これを25℃で7日間培養する。
この場合、スミレ類根腐病菌は維管束を中心に灰白色〜黒褐色の菌そうが生育する。
ニンジンディスクによるスミレ類根腐病菌の簡易土壌検診
ハエによるスミレ類根腐病菌の媒介
太陽熱利用によるセルトレイの温湯消毒法
スミレ類の病害