スルー力
元々は「namazu」の開発や「Binary2.0」の提唱者として知られる高林哲氏の「いやなブログ」の2006年10月4日付けの記事が発祥。その記事によれば定義は以下の通り。
ものごとをやり過ごしたり見て見なかったことにしたりすることを「スルーする」と 呼ぶようになって久しい今日この頃ですが、このたび「スルー力」、すなわち、スル ーする力に関する、(後略)
根本的にジョークなのだが、よほど人々の琴線に触れるものがあったのか、buzz word(流行り言葉)としてすっかり定着した感がある。
下の「参考」で触れた2者などなかなか面白い。特に1の方は技術者であれば大切な「スルー力」かもしれない。
読みは「するーか」「するーちから」「するーりょく」と諸説ある。気にする奴はすべからくスルー力が足りないらしい(笑)