キウイフルーツかいよう病
病原細菌:Pseudomonas syringae pv. actinidiae
本病害の発生は1980年頃に静岡県で始まり、新しい細菌病であることがわかった。
病原性の異なる4系統があり、国内各地のキウイ産地で発生している。
最近、ニュージーランドで本病害によるキウイの被害が拡大している。
2014年5月に新系統(Psa3系統)の発生が、国内では愛媛県で初めて確認された。
その後、福岡県、佐賀県、岡山県、和歌山県、静岡県、茨城県でも発生が確認されている。
(2014年6月現在)