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2006.9
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http://risk.kan.ynu.ac.jp/21st_coe.html
日時: 2006年9月13, 14日
会場: 横浜国立大学 教育文化ホール
主催: 横浜国立大学 21世紀COEプログラム 「生物・生態環境リスクマネジメント」
協賛: 日本数理生物学会
ワークショップの目的: 生態系に対する地球温暖化、乱獲、大気・水質汚染、外来種移入などの人為的撹乱の影響 には、食物網の構造とダイナミクスが非常に大きく関与していることが近年広く認識され てきたが、その複雑性と強い非線形性による不確実性のため、これらの撹乱に対する実際 の食物網の応答を予測することは困難であり、また野外実験による実証研究も不可能な場 合が多い。しかし、本質的な要素からなる一般的な食物網モデルの数値実験とマクロ生態 学的なデータ解析による考察によって、これら撹乱に対する生態系の応答についての普遍 的な法則性を見出すことが可能なのではないだろうか。このような発想から、私たちは、 そのためにまず実証データによる検証に耐えうる理論とモデルを探索することからはじめ たいと考えた。そこでこのワークショップでは、複雑な生態系の構造解析とモデリングに ついての最近の進展について議論を深め、これらが近年増大が指摘されている「生態リス ク」の評価にどのように応用できるかを探っていきたいと考えている。