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IPMに関する談話室
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IPM とは、'Integrated Pest Management'の略で「総合防除」、「総合的有害生物管理」と訳される事が多い。
詳しくは、IPM ページ参照。
この談話室は、IPMとその実践に関する情報交換のため、作成しました。(2008-08-01)
新コメント†
- 農水省プレスリリース本日付 S --  
 IPM実践指標モデル案ついての意見・情報の募集について
 このたび新たに、8品目のIPM実践指標モデルが提案されました。
 
 なお、IPMページのコメントが延びているので、別ページに移しましょうか?
- >1 tea-farm --  
 > 別ページに移しましょうか?
 ですね。
 
 実践指標モデルの茶のモデルって、何だかなぁって感じですね。
 耕種的防除に重きが置かれすぎ。病害虫発生要因の樹木や雑草などを除去するって・・ねぇ。自分の土地や茶が主体の地帯なら何とかなるかも知れないけれど。
 
- >1 苺FUJISAWA --  
 別にページを作るなら、新しいことを望みます。
 IPMという多種多様な内容をどう表現するのか?
 農水省のIPMだけでは、今一だと思う。
 
- >1 苺FUJISAWA --  
 IPMとGAPやISOの関係も知りたい。
 
- >3,4 tea-farm --  
 別ページに移すというのは、今の状態の事ですよ。
 IPMのページのコメント欄が独立して談話室になっただけの事です。
 IPMとGAP,ISO・・・・何を知りたいのかを推量できません。
 IPMは衛生害虫などの管理も含め、病害虫の管理手法のひとつ。GAPは農産物生産に関しての生産者が抑えておくべき事項をまとめたもの。ISOは国際標準化機構(International Standardizing Organization)の略称、又はISOで規格化された規格の前置詞(←→JISやJAS、Codex GL、STD)
- GAPと天敵利用 苺FUJISAWA --  
 GAPの中で、天敵利用はどんな風に理解したら良いのか?
 農業生産をする時、農薬だけでなく、肥料や、微生物、昆虫も押さえていなければいけないとなるのか?
 天敵は虫を生かしているという概念があるように思うので、GAPでどのような見方がされるのか? 気になります。
 
- 農水省プレスリリース2008/10/3 S --  
 IPM実践指標モデル案についての意見募集結果について
 >1の意見募集をふまえて(?)8品目のIPM実践指標モデルが公表になりました。
 しかし、寄せられた意見が1件だけとは、これらのIPMモデルに対する関心や期待の少なさがうかがえる気がします。。
- National Geographic News 2009/8/13 S --  
 天敵を使った害虫駆除、豊かな環境が鍵
 「その結果、農場の周囲にある自然が多様で捕食昆虫が繁栄していると、害虫駆除の効果が大幅に高まることが示された。」とのこと。
 実験方法はともかく(?)ごく妥当な結果になったと思いますが、一般的な科学ニュースとしてIPMの考え方が紹介されたのはよいことですね。
- >8捕食昆虫の繁栄 苺FUJISAWA --  
 捕食昆虫を繁栄させようとすると、意外と労力がいると思う。
 自然が多様だけでは、無理なように思います。
 自分にあった(農業にあった)環境が必要なところがネックなのだと思います。
 一般的は環境には合わないが、必要な事もあるのでは、と思う。
 でないと、食料生産は難しい。
 ただ、自分の周りの生物相が多くなっていると嬉しくなる事があります。
 今まで気づかなかっただけかもしれませんが・・・。
- National Geographic News 2009/8/17 S --  
 “殺虫スパイス”で害虫駆除
 確かに「油」なら何でも殺虫効果があるのでは?という茶々はともかく・・・
 この記事が一般向けであるという意味で、「抽出油が農薬代わりに」とか「100%天然由来の農薬」とかいう内容が一人歩きして伝わるのでは、と心配します。
- >10 tea-farm --  
 この記事の場合、油脂ではなく、いわゆる精油っぽいですね。
 テルペノイドが代表格ですが、発ガン性が気になりますねぇ。
 家庭菜園ならともかく、農場で使うと結構臭うのではないかとも思ったり・・。
2007年まで†
- IPMページのコメント欄をこちらに移動 (2008-08-01)
- 農薬掲示板の IPM(総合防除)とは? で興味深い議論が進んでいます。 --  
- 農水省プレスリリース  --  
 キャベツ及びカンキツの総合的病害虫・雑草管理(IPM)実践指標モデル案についての意見・情報の募集
- 日本農業新聞で  --  
 2月22日の「第2部防除特集」は、IPMを含め防除技術に関する記事の特集です。
- 農水省プレスリリース  --  
 平成18年度第3回安全・安心モニター調査結果について
 総合的病害虫・雑草管理(IPM)の認知度等に関するアンケート調査の結果が公表されました。
- > 5 木浦卓治 --  
 調査対象者が「安全・安心モニター」は分かるのだけど、そもそも、「安全・安心モニター」って何?安全・安心モニターをGoogleで検索したら、http://www.maff.go.jp/www/press/cont2/20050928press_3.html がひっかかった。ということは、募集して、先着順で決定しているということですね。「食の安心・安全」に関心がある方が応募しているという事であれば、そういう方々の認知度が5%ということは、一般での認知度はもっと低い可能性があるわけですね。まあ、言葉の認知度もさることながら、できればIPMに取り組む生産者がいることをどのくらい知っているのかや、そこで、どんな取り組みがなされているかとか、どれだけの割合の生産者がIPMに取り組んでいると思っているかとかも、調べて欲しかったです。
- 生態系の頂点 苺FUJISAWA --  
 IPMって人間に都合の良い考え方かな? と思ってしまった。
 生態系の頂点を大切にすることで、守る手段が分かって来るような・・・。
 地元で生態系の頂点は、今、シカみたいです。
 狼は、いないですね。
- いろんな考え方があるわけですが tea-farm --  
 まず、"IPM"という言葉自身を知らない生産者もおそらく過半でしょう。
 当然、その内容さえ理解されていない。と、いうより実施していてもそれと認識していないことさえあると思われます。
 <私も、ウチのやり方がIPMだと思っているわけではありません。
 
 当たり前のことですが、
 害虫(Pest(の一部))という言葉さえ、作目が違えば異なるわけですし、広範囲で同じ作物が栽培されている地域でなければ、隣地であっても、どの虫が害虫かは認識が違います。同じ作物が集中して植栽されていること自身が害虫を増やす要素のひとつであることは間違いないでしょう。とはいえ、混植やコンパニオン、バンカー、トラップなどの植物を植えられる圃場というのも多くはないわけですし・・。
 
 ソルゴバリアと、マシン油のみの防除を有機圃場で行ってから、虫等の種類の爆発的な増加が見られ、お互いに牽制しあっている状態を目の当たりにしてから、私の場合はものの見方が変わりました。害虫が一時的に増えても良いのかな?と。
 実は今春の一番茶では、コミカンアブラムシが結局のところ退散してくれず、防除のしようもなかったので(覆い下条件なので、水散布かマシン油しかなし)、最終的に放任しました。収量には問題はないのですが品質に若干の影響があります。ただし、揉み茶の様な甚大な影響はありません。
 で、番茶を刈り終わってみると、古葉の葉裏ではアブラムシのマミー、吸汁された抜け殻だらけ。
 その後のアブラムシの発生は今のところ見られません。(昨年は既にいたのですけど)
 まとまってませんなぁ・・・。練り直して後日再投稿します。
- 気が付かずに 木浦卓治 --  
 生産者の方がIPM的な手法を取り入れていることも多いわけですね。前出のプレスリリースに依れば「食品の安全性や家畜衛生・植物防疫に関するリスクコミュニケーションの効果」を計測するためなのだそうです。「今後のリスクコミュニケーションに活用」とのことですので、期待したいところです。
- IPMの指針 苺FUJISAWA --  
 指針の意味が違うと思いながら・・・。
 自分は学生時代弓道をやっていました。
 IPMも1級から10級とか、初段から10段とかいう風に目標になる物差しを作ってほしいです。
 実際、農家はIPMの認識度は低いが、説明を聞くとだれでも「自分はIPM農家だ」と認識するように思う。
 
 でも、ランク付けっていいことではないかな?
- >8 苺FUJISAWA --  
 >とはいえ、混植やコンパニオン、バンカー、トラップなどの植物を植えられる圃場というのも多くはないわけですし・・。
 珍しいことをしていると、気になる人もいたりします。
 今日も、苺のビニールハウスの隣の職人さん、「苺の中のあった、あれ、小麦ですよね。」
 自分の回答「そうです。麦は、ええと、アブラムシって知っていますか・・・」と天敵利用の話まで行ってしまった。
 こんな事がよくあります。
 
ページ末†
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