これらのキーワードがハイライトされています:


栽培後のソルゴーの処理について

談話室/ナスのソルゴ巻 より派生

なすのソルゴー障壁を利用して

bigmag (2005-05-19 (木) 18:09:11)

ナスのソルゴー障壁を利用された農家さんの意見をお知らせします。

良かったこと
「アブラムシ防除の農薬散布回数が3分の1に減った(感覚談)」

困ったこと
「栽培が終わった後のソルゴーの処理について」
どうしても茎も大きく土にすきこむことが出来ず、野積み・焼却するしかないのでは?という意見が多いです。
堆肥として利用するにはあまりにも時間を要します。

そこで、わが地区特産京都乙訓のたけのこ栽培をされている農家さんで、
たけのこやぶに、敷き藁の変わりにならないか…と考え、現在実行中だそうです。

水なすソルゴ巻のソルゴの処理

梅沢類 (2005-05-25 (水) 09:19:22)

大阪府泉州農と緑の総合事務所農の普及課の梅澤といいます。
大阪の事例でも、ソルゴはなすの残査とともに焼却しています。
農家の感想では、なすの始末に比べたら、ソルゴを片づける労力などたかが知れているとのことです。
ソルゴは出穂後は急速に堅くなってしまい、鋤込みは無理かと思います。牧草としての収穫適期も穂ばらみの時期です(リグニンが少なく消化がよい)
昨年やや密植になったところは、桿が細くなり刈り込みやすかったので、本年は意図的に播種量を増やしています。

コメント

  1. ソルゴー囲いこみの栽培後の処理について 菅原@NARC -- 2007-02-08 (木) 19:22:42
    普及支援協会の普及ナレッジシステム(EK-SYSTEM)内の「園芸掲示板」で、
    ナスのソルゴー障壁栽培で栽培後のソルゴーの処理に困っているという
    質問がありました。
    回答として、飼料収穫用の機械を使って細かく裁断してからすき込むことや
    刈り倒して搬出することなどの話がありましたが、
    農家にとってソルゴーのためだけの機械導入は難しいとのことでした。
    もし、よいアイディアがありましたら、紹介いただければ幸いです。

    なお、EK-SYSTEM https://www.ek-system.ne.jp/ は会員制なのですが、
    利用者が少ないのでもっと多くの方に見てもらえたらと思います。
  2. 藁きりカッター tea-farm -- 2007-02-08 (木) 20:48:36
    藁を茶園に敷くのが当たり前でした(長藁を圃場でカットしていたらしい)ので、眠っていた藁きりカッター(コーワのS-20を台車に乗せて使用)を整備してカットしています。
    枯れてからより、生の内の方がカッターへの負荷は小さいみたいです。
    株元で借り倒すか、そのまま起こしてから株元だけ切断して、茎の部分はカッターで畝間または枕地に敷いています。株は籾殻が残っていれば、一緒に燻燃して圃場へ。無ければ暫く雨に打たせて土を落としてから焼却。
    風立の太〜い茎も大丈夫でしたし、デントコーンも実ごとにバリバリっと。(実は飛び散るだけですけど・・鳥の餌)
    古い農家なら、案外倉庫に眠っているかも知れませんよ。刃以外は特別壊れる機械でもないですし。中古も結構出回っています(高いけど)。
    ウチの実績で、3時間で2条植えの風立を200m分位の処理量でした。
    お名前: 題名:


トップ   編集 凍結 差分 履歴 添付 複製 名前変更 リロード   新規 一覧 検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS
Last-modified: 2007-02-08 (木) 20:48:36