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/チョウ目/ドクガ科
マイマイガ
Tag: 害虫 樹木
- 和名(分類):
- マイマイガ
(ドクガ科)
- 学名(英名):
- Lymantria dispar (Linnaeus)
(gypsy moth)
- 寄主植物:
- サクラ、ウメ、リンゴ、クヌギ、コナラ、ナラ、クリ、ニレ、ハンノキ、ウバメガシ、ヤナギ類、クスノキ、ポプラ、カエデ、ツツジ、ナシなど100種以上が記録されている。
- 形態・生態:
- 卵から孵った若齢幼虫は糸を吐いてぶら下がり、風にブラブラ揺られながら分散することからブランコ毛虫と呼ばれる。中齢幼虫の頭部は光沢のある橙色で全体光沢のある黄褐色〜褐色でよく目立つ。終齢幼虫は、青と赤の突起物が目立つ(写真)。時として森林や果樹で大発生して大きな害をだすことがある。
雌成虫は6〜9cmで全体に灰白色で小さな黒い点がある。雄成虫はそれより少し小さく、黒色型・褐色型・中間型の3つの型がある。雌の出すフェロモンに誘引された雄が雌を探してヒラヒラと上下飛行をすることから、“舞々蛾”と呼ばれる(ジプシーダンスを踊っているようなので、英名ではジプシーモスと呼ばれる)。雌は、樹幹の比較的低い位置に、200〜300粒からなる卵塊を産み付ける。卵塊の表面は雌の尾端の毛で被われるため黄褐色をしている。卵はそのまま越冬し、春4月ごろから孵化する。
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ツツジの上にいる終齢幼虫 (1999年6月28日つくばにて北村實彬撮影) |
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産卵中の雌成虫 (1999年7月27日つくばにて北村實彬撮影) |
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雄成虫(雌の出すフェロモンを感知する触角が大きい) (1999年7月27日つくばにて北村實彬撮影) |
コメント†
- 岩手日報 2008/8/8 --
マイマイガ「一網打尽」 久慈で駆除作戦
岩手県の県北、沿岸地方で、マイマイガが大量発生している。この記事では久慈市が行った対策を紹介。
関連記事 マイマイガ盛岡でも大発生 商店街、対応に苦慮(8/6)
- 岩手県のマイマイガ情報 根子善照 --
こんばんは
2007年から岩手県では岩泉町の一部で大発生し
2008年は県北で大発生しました。
昭和50年の岩手県の研究報告と
最近の植物防疫の参考を載せました。
特に岩手県の研究報告は林業での防除に役立つと思います。
- マイマイガ嫌い 岩泉っ子 --
昨日実家に帰省しましたが家の外にいると、洋服や車にまで、3ミリ位の小さい毛虫が大量に発生してました。会社に帰って話すとそれはマイマイガの元になるものだと話題になりました。岩泉の大自然がマイマイガに荒らされる!!
なんとか良い方法はありませんかねえ? 母は必死に害虫駆除スプレーをしてましたが・・・・きりがない感じです。
- 成虫の殺し方はありませんかね・・・ 雪野 豹 --
北海道 音更(十勝支庁 中部)より投稿
今外を見ると水銀灯に白い影が・・・
幼虫にしろ成虫にしろ薬は効かないって言うのは解ってはいるんですが・・・
いい薬はありませんか?合成でもいいのですがね・・・
一回木腐酢を使ったんですがあまり効果が見られなかったんです。
何かいい薬はありませんか?もしくは殺し方・・・
- >4 tea-farm --
"半角かな"は、どうも弾かれるようですので、使用を御遠慮いただいた方が良いようです。2ch方言はここでは通用しませんし、あちらの表現方法が普通の表現方法でない事も御了解下さい。
この様な関係で、投稿された内容が表示される様、最低限の削除を実施した上で、再度タイプして編集しました。
投稿された時点での内容と現時点で表示されている内容が、意図されたモノと違うようであれば補足して下さい。
投稿内容については上記以外の編集は加えていません。
- >4 Sekizuka --
>幼虫にしろ成虫にしろ薬は効かないって言うのは解ってはいるんですが・・・
幼虫にしろ成虫にしろ薬は効くでしょ?
木腐酢って木酢の事かな?アレは論外で駄目資材だから概ね時間の無駄。
- 撃退法だよ ヒロチャン --
試験的に水銀灯にセロハン(黄色)貼ったところマイマイガは全く寄って来なくなりました。以前は悲惨な状況でしたが本当に効果があります、お困りの方是非おためしを(多少照明の照度は落ちますが問題ありません)
- マイマイガ ドラゴン --
きもいですよね
- 岩手は昨年夏から失速 農家 --
昨年の夏の初めは盛岡でも幼虫が多数出始めて
どうなることやらというか
夜が暗くなって天体観測には良いナー
と思っていたのですが
7月から流行病で壊滅しました。
今年もあまり姿を見かけません。
盛者必衰、諸行無常
- 飛来する蛾への対応 商店街 --
私たちの町も大量発生に悩まされました。思考錯誤の結果、街灯にカラーセロハン(黄色・赤のみ『赤は暗くなるのと信号と間違えるので不向き』)を貼る事で街灯に襲来する数を減らす事成功しました。壁に着いた卵は水で流すより(生くさくなる)業務用掃除機などで早期に(時間がたつと取れなくなる)取り除くしかありません。今年はかしわマイマイが飛んでます。
- 海外行き船舶は大変 tea-farm --
先日の記事ですが
http://www.asahi.com/international/jiji/JJT201108170017.html
各国で、入港の際にマイマイガの不在証明の提示、又は入港検査が実施されているようですね。
当事者の方は大変な事でしょう。立場が逆なら日本も同じ事をせざるを得ないでしょうが、船舶の場合は図体がでかいのが・・・。
- 飛騨経済新聞 2014/7/7 --
マイマイガ、飛騨山中で「ゾンビウイルス」に集団感染−大量死、住宅地でも確認
飛騨地方で昨年からマイマイガが大発生している。最近、マイマイガ幼虫の大量死が目撃されており、核多角体病ウイルスの集団感染が原因と考えられる。
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