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ヒトスジシマカ
Tag: 害虫 衛生
- 和名(分類):
- ヒトスジシマカ
(カ科 ヤブカ属)
- 学名(英名):
- Aedes albopictus Skuse
(Stegomyia albopicta)
(tiger mosquito, forest mosquito)
- 形態・生態:
- 俗にいう「ヤブ蚊」。黒い体色に白い縞が特徴。北海道を除く日本各地に分布。
吸血性の蚊であり、雌が産卵の栄養にするため人間や動物から吸血する。
デング熱、西ナイル熱、チクングニア熱、黄熱などの感染症を媒介する。
感染症の媒介†
2014年8月、厚生労働省はデング熱の国内感染の症例を69年ぶりに確認したことを発表。
デングウイルスを保有するヒトスジシマカに刺されたことで感染したとみられている。
コメント†
- 朝日新聞 2016/10/10 --
デング熱媒介の蚊、青森まで生息域拡大 国立感染研調査
ヒトスジシマカの日本での生息域は北海道を除く地域となったとのこと。
年平均気温が11度以上の地域で定着する可能性があると考えられている。
Web昆虫図鑑/ハエ目