これらのキーワードがハイライトされています:農薬
ハダニタマバエ(ハダニバエ)
Tag: 天敵 土着 IPM 
- 和名(分類):
- ハダニタマバエ
(タマバエ科)
- 学名(英名):
- Feltiella sp.
- 食餌昆虫:
- ハダニ類
- 形態・生態:
- 国内土着種 ハダニの捕食性天敵
- IPM-MLより
- 藤沢流天敵悪影響目安/ショクガタマバエ
Feltiella acarisuga†
ハダニタマバエの同属種 Feltiella acarisuga (Vallot) は、
オランダのコパート社でハダニ防除用の生物農薬として製剤化され、
SPIDEND(スピデンド)という商品名で販売されている。
コメント†
- ハエの幼虫なの! サッカー大好き --  
 たまたまアサガオの葉を取って顕微鏡で見たら同じ虫だったのでびっくりした。
 
- へー おバカ --  
 そうだったんですか。
- ふふふふふ! サッカー大好き --  
 そうだったんです。
 
- >1似ているムシに 苺FUJISAWA --  
 >1
 似ているムシに、ヒラタアブっていうのがあります。
 雑食性なのは、ヒラタアブかな? などと思います。
 回りにハダニがいたのでしょうか?
- >1もう一つ 苺FUJISAWA --  
 間違っていたらごめんなさい。
 ハダニタマバエは、ハダニ以外に捕食しないと思っています。
 間違っているかな?
- ほか サッカー大好き --  
 間違ってないとおもいます。
 
- あなたも サッカー大好き --  
 fujisawaさんは、どこでハダニタマバエを見つけたのですか。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
- >7 苺FUJISAWA --  
 回数が多く見つかるのは、苺のハウス栽培の中です。
 でも、これが微妙でして、ハダニの発生初期に多いように思います。
 意外とハダニタマバエは、人見知りをする天敵ではないかと感じます。
 見つけたと思うと、他に行ってしまうように思います。
 それと、もう一つ、ハダニタマバエがカブリダニをおびき寄せるって事、ないものかな?
 天敵利用にとってハダニタマバエは、先発隊みたいな感じがします。
 防除効果(天敵としての働き)は、少ないが、目安としてはベストでは? と感じています。
 それと、自分が、ハダニタマバエとカブリダニの相乗効果があるのでは、と思っています
 ハダニで枯れそうなエンジェルトランペットという植物にハダニタマバエがいて、カブリダニ(ミヤコカブリダニ)で完璧に防除できたように思った事が始まりでした。
 
- >8 tea-farm --  
 それにしても藤澤さんはいろんな植物で試験されていますねぇ。
 ウチの場合、中々そんな事が出来ないので、ソルゴだけになってしまっていますが・・・。
 
 別ページの永井さんの話なども併せて考えてみると、
 天敵が発生しやすい(又は好む:生活環があるか無いかは別)植物とそうでない植物があったり、
 天敵を増殖しやすい植物(生活環がその植物にある)があるようですね。
 両者は必ずしも同じでは無い様です。
 
 >管理人さん
 これって、MLなんかをつかってリスト化できませんかねぇ?
 各所でいろんな植物の検討がされていますが、(未発表のものは置いておくとして) 対象作物(別になくても良い)、植物、発生した害虫、捕食/寄生した天敵、天敵の生活環があるのか否か、and/or others の項目があれば随分参考になると思います。
 
 
 で、こちらでは10月にソルゴ圃場又は特殊環境圃場で、天敵観察会を行います。基本的に土着天敵対象で、今年の所は近隣の方のみを対象とする予定です。講師には先日の農林害虫・・・の事務局の某氏をお願いしています。
- kannke-naikeredo skyuoooo --  
 へーそうなんですか。
 
 
- >9 >10 苺FUJISAWA --  
 天敵観察会っていうことは、天敵を見つけてみよう! 観察して見ようという会ですか?
 生物相にはバランスがあるのだろうと思うのですが、農家にとって良いバランスをやはり考えます。
 自然のまま(手つかずのまま)を求めるバランスでは、納得がいかない。
 天敵と害虫のバランスをコントロールできるテクニックがあると思う。
 そのバランスが農家、自分の求められているところだと思う。
 
 害虫を手でトールで始まり、天敵も見つけて放飼が、ただいまの所、挑戦みたいなところがあるように思っています。
 また、苺にとって天敵となる在来のムシって、そう簡単には見つからないとも思っています。
 以外と冬に保温する作物なのだけれで低温でもOKな苺です。
 零度が限界である天敵が欲しいところです。
 
 今日も、アオドウガネを手でつまんで足でつぶしている農家です。
 
- >1 苺FUJISAWA --  
 ところで、サッカー大好きさんの見つけたあさがおのムシは、今でもハダニタマバエと思いますか?
 もっと詳しい、ムシの状況が欲しいところです。
- はい! サッカー大好き --  
 はい。今でもハダニタマバエだと、思っています。
 
- >13 アサガオの回りは? 苺FUJISAWA --  
 「アサガオが大好き」とハダニをみていたのでしょうか?
 アサガオの回りにハダニの住みかが、ありませんでしたか?
- ハダニって 苺FUJISAWA --  
 ハダニって、自分にとってメジャーでは無くなっています。
 ハダニがなかなか見つかりません。
 夏に怪しいのが、カタバミくらいです。
 でも、ほとんどがカタバミハダニです。
 
 ハダニがいないとハダニタマバエもいないのだと思うが、ハダニは子孫を残すためにすごい努力をしていると思います。
 自分の知らないところで生育・子孫を残しているのだろうと思います。
 夏はどこにいるのか? ハダニ。
 
 アサガオがハダニの生育場所と認識してみよう。と思います。
- 行動範囲 苺FUJISAWA --  
 あの、もうひとつ、ハダニタマバエの行動範囲って、葉っぱ一枚くらいなのでは?
 成虫の行動範囲は大ききけれど、卵からサナギまでの行動範囲は、狭いのでは? どんなものでしょう。
Web昆虫図鑑/ハエ目/タマバエ科