サトクダマキモドキ
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&size(30){サトクダマキモドキ(&property(読み,さとくだまきもどき);)}; ------ #contents &tag(病害虫,害虫,果樹,カンキツ,チャ); *概要 [#na946abb] :COLOR(blue):和名(分類):|&property(和名,サトクダマキモドキ); (&relation(分類,キリギリス科); ツユムシ亜科) :COLOR(blue):学名(英名):|&property(学名,'''Holochlora japonica''' Brunner); (&property(英名,Japanese broadwinged katydid);) :COLOR(blue):寄主植物:|チャ、カンキツ、カキ、モモ、ウメ、スモモ、アンズ、オウトウ、リンゴ、ナシ、クリ、ブドウ、ビワ、イチジク、クルミ、クワ、サクラ類、フジ、ツツジ、ヤマブキ、ゲッケイジュ、ネコヤナギ :COLOR(blue):形態・生態:|(1) 形態~ バッタ目キリギリス科で、ツユムシに近縁な仲間。成虫は全長42 〜 56mm、体翅とも全体が緑色で、体は極端に縦長の扁平、触角は長く淡褐色である。雌の産卵管の幅は広く、短く、上方に湾曲し、上下両縁は鋸歯状を呈する。~ (2) 生態~ 年1回の発生で、卵で越冬、幼虫は5〜6月頃孵化し、樹上や雑草で生活する。成虫の発生期間は8〜11月で、雌成虫はチャ樹などの細枝に裂傷をつくり、5〜12cm程度の縦長で縦に2列に密接して多数産卵する。その際深い傷を生じ、傷跡はささくれて木くずが外に出る。~ (3)類似する種~ 前脚が褐色のヤマクダマキモドキ(Sinochlora longifissa)がある。 *図鑑 [#l64334cc] -[[サトクダマキモドキ 虫navi:http://mushinavi.com/navi-insect/data-kirigiri_skudamaki.htm]] -[[サトクダマキモドキ 石神井公園の昆虫:http://www2.atpages.jp/kjrshoji/yy-kontyuu/batta/html/satokudamaki-040819.htm]] *参考 [#n047c4c2] -[[平成17年病害虫発生予察特殊報(第5号)サトクダマキモドキ (神奈川県病害虫防除所):http://www.agri-kanagawa.jp/nosoken/yosatujoho/toku/05toku-5kudamaki/05toku-5kudamaki.pdf]] *コメント [#b1d195c8] +'''' -- &color(green){&new{2011-09-16 (金) 15:55:00};}; &br; 我が家では、掲載されているカンキツ、ツツジ、イチジク、サクラには目もくれず、バラの新芽だけに執着しています。バラの木1本に19に匹・・地獄です。幼虫の頃にバラに被害が無いのですが、成虫時と食べ物が違うのでしょうか? +''いい加減な話ですが'' &color(blue){tea-farm}; -- &color(green){&new{2011-09-17 (土) 00:56:42};}; &br; 幼虫と成虫で食性が違うかどうかについては、具体的な情報を持ちませんが、 &br;基本的に、葉か若い枝(茎)しか食べないとみています。 &br;幼虫時は恐らく、雑草に寄生していると見るのが正解だと思います。 &br; &br;ウチの茶園で茶の枝に産卵された事がありましたが、食害が出たのは夏。 &br;それ以前に孵化しているはずですから、(バッタの仲間は普通7月頃ですよね) &br;一旦、近くの若芽のある植物か、柔らかい雑草に移動した後、戻った可能性が &br;大きいと思います。 &br; &br;それにしても19匹は多すぎだと思います、環境も含め何か他に誘引する原因があるのではないでしょうか? &br; +'''' &color(blue){らぴすらずり}; -- &color(green){&new{2011-09-18 (日) 23:12:29};}; &br; うちでは、枝に産卵されている様子はありません。よそで孵化し、成虫になるとやってくるようです。雑草だらけの空き地が多く、ここ数年バラを沢山栽培している家が増えたのですが、その頃から被害が出るように・・植えっぱなしで消毒すらしない家が多いので、虫の食料基地になっているのかもしれません。駆除するには、地道に捕まえるしかないですね・・ #ncomment //Web昆虫図鑑/バッタ目/キリギリス亜目/ツユムシ亜科~ &category(Web昆虫図鑑);
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