Sekizukaの気になった論文とか、、~ ネット上のが「一行コメント」かな、かな、かな? #contents *小ギクの効率的施肥 [#xd24b8d0] -農業と科学(出版者, :チッソ旭肥料株式会社) -沖縄県農業研究センター野菜花き班 主任研究員 久場峯子~ ''「resin capsule法」''と言うのが出ている。イオン交換樹脂のカプセルを使って、土壌溶液が採れない所でも、イケるらしい。色々考えるものだ。 [[こんな奴:http://www.wecsa.com/Refrence/Pst_wrk.htm]]か? *バラの簡易測定法による呼吸量と花持ちの相関 [#t8b832fe] -[[愛媛県農業試験場研究報告:http://www.pref.ehime.jp/060nourinsuisan/150nogyo-shiken/00001707021106/siteas/]](40号はまだ) -伊藤史朗 切り花の老化に関与する呼吸に着目し、簡易測定法により測定したバラの呼吸量と花持ちの相関を調査した。 その結果、呼吸量を測定する部位は葉よりも小花の方が、温度条件は5℃や19℃よりも25℃で測定した方が花持ちとの 相関が高かった。 このことから、簡易測定法によりバラの花の呼吸量を25℃下で測定すると、花持ちの優劣を予測することができる。 --小花ってどこやねん? *[[同所的に発生するカンザワハダニTetranychus kanzawai(Acari: Tetranychidae )の寄主利用能力の分化:http://www.jstage.jst.go.jp/article/acari/16/1/16_21/_article/-char/ja]] [#c26cf5eb] -田島 隆宣, 大橋 和典, 高藤 晃雄 -日本ダニ学会誌Vol.16 No.1 (May, 2007) --う〜む、こうして「種」として分化していくのだろうか? --しかし、こんなに酸素濃度低くても死なない(([[3種屋内塵性ダニ成虫に対する2タイプの脱酸素剤の致死効果:http://www.jstage.jst.go.jp/article/acari/14/2/127/_pdf/-char/ja/]]))のね。(^^;) *日本原色植物ダニ図鑑 [#zb5798ba] #ref(XIV-2.jpg,zoom,70%) 上図はP268「ハダニの防除」という章にある図である。KT50は「50%の死亡に達するまでの時間」ということらしい。~ で、この図を使って「''殺ダニ剤によって温度に対する反応はこのように異なるので,使用しようとする殺ダニ剤と特性をよく知り,最適な条件下で使う事が大切である。''」としているのだが、この図をどう読んだものやら。。。~ 「高温(30℃以上?)ではどっちでも良いけど、低温下ではフェンピロ(商品名:ダニトロン)じゃー抑制ぐらいにしかならないよ」って読むのかね。でも最初っからピリダベン(同:サンマイト)の方が性能良くね? *IPM志向の農薬開発、新規殺ダニ剤「ダニサラバ」を例として [#id03ff2a] -宮田哲至(大塚化学株式会社) -四国植物防疫研究 第41号:47-48(2006) --せっかくの新剤ですから長保ちさせたいですね。。。 *粒剤の2つの処理方法によるキスジノミハムシ成虫に対する防除効果の差異 [#z39b4754] --中野昭雄(徳島県立農林水産総合技術支援センター農業研究所) --四国植物防疫研究 第41号:41〜44(2006) ---内容もさることながらダイアジノン粒剤がガス化して効果を発現するってのにびっくり。 *アセタミブリドおよびイミダクロプリドのトマトへの浸透移行性 [#i982fab6] -橋本良子 -東京農総研研報2:115-118,2007 -摘要 東京都で使用頻度が高く、浸透移行性を有する農薬であるアセタミプリドおよびイミダクロプリドを 土壌に施用し、トマトの茎葉、根、果実等への浸透移行の過程および作物体での消長、さらに土壌中 における濃度の消長を明らかにした。 アセタミプリドおよびイミダクロプリドの作物体中残留濃度は、処理および定植の7日後に最大となっ た。アセタミプリドは第一花房より上層では検出されなかったが、イミダクロプリドは株の上層でも 検出された。しかし、両農薬ともに、果実からは検出されなかった。 --結果そのものは前から言われていた通り。だからこそ、「イチゴのホスチアゼート」にびっくりした訳だ。 *花たたき法によるナスのアザミウマ類の捕獲効率 [#qce0c7ea] -長町知美・辻野護・柴尾学・田中寛(大阪府病害虫防除所、大阪府立食みC) -関西病虫研報(47):149-150(2005)短報 -捕獲効率(%=袋内落下虫数/総虫数) ※表1より抜粋 |花たたき回数|>|アザミウマ類|ヒメハナカメムシ類&br;成幼虫| |~|成虫|幼虫|~| |3回|49.5|41.2|65.6| |5回|67.0|70.6|71.4| |6回|68.0|40.6|75.0| |10回|84.1|69.1|90.9| --まぁ、(ナスなら)3〜4回たたけばOKということか。前報(46:113,2004)もあるようだ。 *コメント [#be927a91] +''摘要'' &color(blue){Sekizuka}; -- &color(green){&new{2007-08-06 (月) 14:38:52};}; &br; 摘要って丸写ししても良かったんだよね? &br;もっとも、手入力するのは、このぐらいの長さが限度だなぁ。 +''Xiv-2.gifが見えないよ'' &color(blue){tea-farm}; -- &color(green){&new{2007-08-29 (水) 08:52:43};}; &br; T/O +''>2'' &color(blue){Sekizuka}; -- &color(green){&new{2007-08-29 (水) 11:38:22};}; &br; もしかしてIE? &br;IEだと何故か見えないね(gifが駄目って事ないよなぁ)。 &br; &br;一応、jpgに変換しておこう。 +''>3'' &color(blue){tea-farm}; -- &color(green){&new{2007-08-29 (水) 12:19:59};}; &br; 正解。IE7です。 &br;件の図、ミカンハダニとカンザワじゃ感受性の違いはあるだろうけれど、傾向は同じなんでしょうねぇ。 &br;ダニトロン(実際はアプロードエースですが)が春に効きが悪いのはこのせいかな? +''>4'' &color(blue){Sekizuka}; -- &color(green){&new{2007-09-10 (月) 09:01:20};}; &br; >春に効きが悪いのはこのせいかな? &br;そのせい(温度との相関)もあると思います。 &br; &br;>うけれど、傾向は同じなんでしょうねぇ。 &br;どうなんだろう?この図の基になった「技術資料」ってのも探してみようとは思ってます。 +''100は無理'' &color(blue){苺FUJISAWA}; -- &color(green){&new{2007-09-22 (土) 19:44:54};}; &br; KT50の示す物は、どう考えたらいいのか? &br;農家は、100を目指しているように思う。 &br;ハダニなんて、バランスの問題。 &br;天敵の影響・効果をグラフに求めて欲しいなあ・・・。 #ncomment