#navi2(天敵利用マニュアル)
&size(30){キュウリの天敵利用マニュアル};
#contents
&tag(キュウリ,天敵,IPM);

*参考資料 [#d912e5bf]

-[[ハウス栽培きゅうりの生物農薬利用マニュアル:http://cryo.naro.affrc.go.jp/seika/h17/401.html]]~
-[[ハウス栽培きゅうりの主要害虫に対する天敵農薬の利用法:http://cryo.naro.affrc.go.jp/seika/h15/seika15pdf/413.pdf]](PDF)~
北海道立中央農業試験場・クリーン農業部・総合防除科~
※ハダニ類、ワタアブラムシ、オンシツコナジラミの発生モニタリング法
-IPM-ML>[[ハダニの発見方法について:http://www.tenteki.org/ml/ipm/msg02043.html]] 2009/12/17~
※インゲンをモニタリングプラントに用いてハダニの初発を確認

-[[キュウリ天敵による害虫防除 〜IPM推進事業に取り組む〜:http://www.pref.gunma.jp/cts/contents?CONTENTS_ID=84225]]~
群馬県 東部農業事務所 館林地区農業指導センター

*関連の話題 [#s1b6f3ac]
//#ls2(天敵利用マニュアル/キュウリ)

-談話室/ナスのソルゴ巻/キュウリのソルゴー巻に挑戦
-微生物農薬

*コメント欄 [#wb55c714]
+''天敵の活用'' &color(blue){なべさん}; -- &color(green){&new{2007-04-07 (土) 20:07:20};}; &br; 拡がりそうで拡がらないのがキュウリ栽培での天敵利用。 &br;その理由の一番として、対象病害虫の範囲が広く、仮に害虫を天敵で抑えられたとしても病害の防除が必要になります。 &br;何年か前にスリップス対象にククメリスを導入したことがありますが、やはり春先からのスリップス増殖スピードには追いつけず、結局薬剤散布に切り替えたことがあります。 &br;冬の間だけであればボタニガードで充分対応できるので、そう考えると天敵導入はコストとの問題になりますね。 &br;一時話題になったヒメハナカメムシについては、機能性展着剤でも死んでしまうので、キュウリにはほとんど使用できません。 &br;茄子科作物では十分に天敵利用が出来ているので、何とかキュウリでも出来るように知恵を絞りたいものですね。(微生物農薬の使用も含めて) &br;
+''日本農業新聞2007/4/10''  -- &color(green){&new{2007-04-11 (水) 21:12:20};}; &br; [[微生物農薬が威力暖房機のダクトから散布/宮崎県綾町の水の郷有研会【九州・沖縄】:http://www.nougyou-shimbun.ne.jp/modules/bulletin8/article.php?storyid=1070]]&br; 害虫でなくて病害の方ですが、キュウリ栽培で微生物農薬「ボトキラー」のダクト散布を行って効果を上げているという記事です。
+''日本農業新聞2007/4/13''  -- &color(green){&new{2007-04-13 (金) 23:49:06};}; &br; [[キュウリに天敵利用 紙コップの餌で増殖/宮崎の森久保さん:http://www.nougyou-shimbun.ne.jp/modules/bulletin5/article.php?storyid=180]] &br;関連記事が続きますが、ククメリスカブリダニ利用の工夫についてです。
+''増殖法'' &color(blue){なべさん}; -- &color(green){&new{2007-04-14 (土) 20:06:44};}; &br; ククメリスの増殖については、餌となるコナダニを増やすためにフスマが利用されていますね。 &br;この時期になるとハウス内の温度が高くなるため、ククメリスも涼しいところへ移動してしまいます。その為にククメリスがスリップスを捕食する率もぐっと下がってしまい、なかなかシーズン通しての活用が難しいのも事実です。

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