&size(30){バンカー法}; ------------ #contents //:COLOR(blue):用語リンク| *概要 [#u8dd4b45] -[[現代農業用語集:バンカープランツ]]~ ルーラル電子図書館(農文協) -[[バンカー法でアブラムシ防除:http://trg.affrc.go.jp/v-museum/cutedge/cut-e08.html]]~ つくばリサーチギャラリー //:COLOR(blue):参考リンク| *参考情報 [#jab86784] -[[アブラムシ対策としての「バンカー法」技術マニュアル:http://wenarc.naro.affrc.go.jp/tech-i/banker_tech.pdf]](PDF)~ [[コレマンアブラバチを用いたバンカー法による施設ナス・ピーマン等でのアブラムシ防除:http://www.aya.affrc.go.jp/team4/seika16/bunker(16).pdf]](PDF)~ [[コレマンアブラバチを用いたバンカー法による施設ナスのアブラムシ防除:http://www.naro.affrc.go.jp/top/seika/2003/kinki/ki03002.html]]~ [[バンカー法による促成栽培施設でのアブラムシ防除:http://lib.ruralnet.or.jp/boujo/news/041014_n1.html]]~ ※[[近畿中国四国農業研究センター 総合研究第4チーム(旧):http://www.aya.affrc.go.jp/team4/index.html]] の成果 -[[天敵利用通信 VOL.3 特集:バンカープラント法:http://wenarc.naro.affrc.go.jp/kiban/tenteki/Volume3/index3.html]] -Web昆虫図鑑>コレマンアブラバチ **ソルゴー障壁栽培 [#i6e30d99] -天敵利用マニュアル/ナス/ナスのソルゴ巻 -''談話室/ナスのソルゴ巻'' ※ご意見、ご質問等はこちらで *コメント [#b474ee3a] +''更新'' -- &color(green){&new{2006-03-13 (月) 10:39:03};}; &br; 近中四農研の研究成果をまとめました。 +''バンカー植物の種類'' &color(blue){キュウリ屋}; -- &color(green){&new{2006-05-02 (火) 20:45:03};}; &br; アブラムシに対してのバンカー紹介は多くあるのですが、アザミウマ類、コナジラミ類、ダニ類に対して、ナス科作物、ウリ科作物の栽培で有効なバンカーがなかなか見つかりません。 &br;具体的に申し上げると、私の場合は9月下旬に定植して、翌年6月まで収穫するキュウリの長期取り栽培なのですが、アザミウマ類の天敵であるヒメハナを何とかして定着させたいと思っています。その為にどんな種類のバンカーをハウス内で栽培し、天敵の餌となる虫をどのように増殖させることが出来るかという事になります。 &br;紹介されている事例や記事の紹介他、皆さんのご意見などお聞かせいただければ幸いです。 +''おそらく十分な情報はないと思います'' &color(blue){tea-farm}; -- &color(green){&new{2006-05-03 (水) 23:23:56};}; &br; 私が現在のところ入手している情報は、このサイトにも書いていますが、 &br;1.ソルゴの花穂内でハナカメムシ類の幼虫が多数発見されており、恐らく繁殖しているだろうと推定されていること。(京都乙訓農業改良普及センター:サイトに情報無し) &br;2.ソルゴでのハナカメムシ類の繁殖(産卵から生育産卵まで)は見られず、デントコーンでは繁殖が確認された。(京都府農業総合研究所:サイトに情報無し) &br; &br;2については、ウチのサイトにソースの一部を引用して考察しています。このサイトのニュースページの記事にリンクを貼っています。 &br; &br;コナジラミ類は恐らく天敵が小型のハチ類であることが多いと思います。こちらの茶で寄生が確認されたミカントゲコナジラミの場合は、柑橘栽培地帯で、天敵放飼され、一定の効果が出ているようですが、シルバーリーフとかの場合って、天敵は放飼出来る程増殖されているのだろうか?寄生バチが対象でなく繁殖容易な虫に寄生するかどうかも問題ですが。 &br;カンザワハダニは、昨年の天敵利用研究会でチトニア(メキシコヒマワリ)利用の報告がありました。ナミハダニを増殖させるための報告だったはず・・・(原文に当たれよ>tea-farm)→グリーンレポートに報告があるらしい(伝聞) &br; &br;この辺りの情報は、おいおいウチのサイトでも取りあげる予定ですが・・・そろそろ本業本番ですので、気を長〜くしてお待ち下さい。 &br;最新情報で無くても良いのであれば、↓で探すのも(骨が折れるけど)良いと思います。私は目的以外の記事ばかり観てしまい、なかなか目的のところを収集できませんが。 &br;http://www.affrc.go.jp/index-j.html &br; &br; +''苦労しています'' &color(blue){キュウリ屋}; -- &color(green){&new{2006-05-04 (木) 21:18:52};}; &br; tea-farmさん、ありがとうございます。 &br;とにかく今は検索エンジンを駆使?して、片っ端から調べています。取り敢えず気になったものは全てDLしておき、後でそれらの情報を付け合せすることで総合情報としてまとめられるかなと思っています。 &br; &br;キュウリ栽培は、害虫と病害に対する防除が非常に多くなる作物ですが、仮に害虫対策が天敵によって出来たとしても、病害防除(殺菌剤)による天敵への影響も注意が必要です。さらに調べていて解かったことは、展着剤の選択も注意が必要であることなど、総合的に考えないとうまくいかないようですね。 +''私も・・・'' &color(blue){tea-farm}; -- &color(green){&new{2006-05-04 (木) 21:57:43};}; &br; 就農して暫く後に同じ様なことをやりました。 &br;全てをまとめることはできませんでしたが、矛盾する結果が出ていたり(*)、特殊な環境での試験だったりで、結局のところ"やってみるしかない!"って事で現在に至っています。 &br;*:茶での事例は最近になって出てきましたが、当時は対象害虫-バンカープランツの組み合わせで見ていました。 &br; &br;展着剤については、カチオン系のものは成分自身が大型動物では刺激性を、小型動物/昆虫などには殺虫性を示すことが多いです。・・・・と、界面活性剤は会社員時代の専門なのですが、展着剤分野はマイナーな上、かなりいやらしい(言葉は悪いけど)性能が必要な上、とってもクローズドな業界なので原料供給しかしていませんでした。 #ncomment 天敵用語集