Sekizukaの気になった論文とか、、~ ネット上のが「一行コメント」かな、かな、かな? #contents *日本原色植物ダニ図鑑 [#zb5798ba] #ref(XIV-2.jpg,zoom,70%) 上図はP268「ハダニの防除」という章にある図である。KT50は「50%の死亡に達するまでの時間」ということらしい。~ で、この図を使って「''殺ダニ剤によって温度に対する反応はこのように異なるので,使用しようとする殺ダニ剤と特性をよく知り,最適な条件下で使う事が大切である。''」としているのだが、この図をどう読んだものやら。。。~ 「高温(30℃以上?)ではどっちでも良いけど、低温下ではフェンピロじゃー抑制ぐらいにしかならないよ」って読むのかね。でも最初っからピリダベンの方が性能良くね? *IPM志向の農薬開発、新規殺ダニ剤「ダニサラバ」を例として [#id03ff2a] -宮田哲至(大塚化学株式会社) -四国植物防疫研究 第41号:47-48(2006) --せっかくの新剤ですから長保ちさせたいですね。。。 *粒剤の2つの処理方法によるキスジノミハムシ成虫に対する防除効果の差異 [#z39b4754] --中野昭雄(徳島県立農林水産総合技術支援センター農業研究所) --四国植物防疫研究 第41号:41〜44(2006) ---内容もさることながらダイアジノン粒剤がガス化して効果を発現するってのにびっくり。 *アセタミブリドおよびイミダクロプリドのトマトへの浸透移行性 [#i982fab6] -橋本良子 -東京農総研研報2:115-118,2007 -摘要 東京都で使用頻度が高く、浸透移行性を有する農薬であるアセタミプリドおよびイミダクロプリドを 土壌に施用し、トマトの茎葉、根、果実等への浸透移行の過程および作物体での消長、さらに土壌中 における濃度の消長を明らかにした。 アセタミプリドおよびイミダクロプリドの作物体中残留濃度は、処理および定植の7日後に最大となっ た。アセタミプリドは第一花房より上層では検出されなかったが、イミダクロプリドは株の上層でも 検出された。しかし、両農薬ともに、果実からは検出されなかった。 --結果そのものは前から言われていた通り。だからこそ、「イチゴのホスチアゼート」にびっくりした訳だ。 *花たたき法によるナスのアザミウマ類の捕獲効率 [#qce0c7ea] -長町知美・辻野護・柴尾学・田中寛(大阪府病害虫防除所、大阪府立食みC) -関西病虫研報(47):149-150(2005)短報 -捕獲効率(%=袋内落下虫数/総虫数) ※表1より抜粋 |花たたき回数|>|アザミウマ類|ヒメハナカメムシ類&br;成幼虫| |~|成虫|幼虫|~| |3回|49.5|41.2|65.6| |5回|67.0|70.6|71.4| |6回|68.0|40.6|75.0| |10回|84.1|69.1|90.9| --まぁ、(ナスなら)3〜4回たたけばOKということか。前報(46:113,2004)もあるようだ。 *コメント [#be927a91] +''摘要'' &color(blue){Sekizuka}; -- &color(green){&new{2007-08-06 (月) 14:38:52};}; &br; 摘要って丸写ししても良かったんだよね? &br;もっとも、手入力するのは、このぐらいの長さが限度だなぁ。 +''Xiv-2.gifが見えないよ'' &color(blue){tea-farm}; -- &color(green){&new{2007-08-29 (水) 08:52:43};}; &br; T/O +''>2'' &color(blue){Sekizuka}; -- &color(green){&new{2007-08-29 (水) 11:38:22};}; &br; もしかしてIE? &br;IEだと何故か見えないね(gifが駄目って事ないよなぁ)。 &br; &br;一応、jpgに変換しておこう。 #ncomment