スピノエース


Tag: 農薬 殺虫剤 環境

概要

  • 有効成分
    • スピノサド(スピノシンA及びD混合物) フロアブル=20.0% 顆粒水和剤=25.0%
  • 作用機作
    • ニューロン接合部のニコチン性アセチルコリン受容体を活性化すると考えられており、
      昆虫の筋肉に痙攣を引き起こし衰弱させて、最終的に麻酔死させる。
      グリーンジャパン資料より

農薬の解説

アグロパートナーズサイトより引用
http://www.dowagro.com/jp/ryosho/prod/spinoacedf.htm http://www.dowagro.com/jp/ryosho/prod/spinoacesc.htm

  • 土壌放線菌が産生する天然物由来の殺虫剤です。
  • 新規作用機作を有しているので、既存の抵抗性害虫にも効果を示します。
  • アザミウマ類と鱗翅目害虫の同時防除が可能です。
  • アザミウマ類は種を選ばず高い効果を示します。
  • ハチ類に直接薬剤がかかると影響があります。ミツバチ及び巣箱には直接薬剤がかからない様に注意してください。
  • 蚕には長時間毒性がありますので、付近に桑園がある所では使用しないでください。
  • スピノエースの成分であるスピノサドは、化学合成農薬ではないため、「特別栽培農産物のガイドライン」において、化学合成農薬の総使用回数にはカウントされません。
    しかし、それぞれの地方自治体が独自に定める農薬使用基準において、カウントすることが求められている場合もありますので、必ず使用計画を立てる際には関係機関に確認してください。
    また、使用に当っては、製品ラベルの使用方法(登録作物、対象害虫、使用量、使用時期、使用回数等)を必ず遵守してください。

製剤

ダウ・アグロサイエンス より

参考

コメント

  1. 英文MSDS:品名SpinTor2SC によれば、製剤中にはプロピレングリコールを含むとなっている。(フロアブルだろうけど有効成分濃度が少し高い)
  2. ニュースに連動してコメント欄を復活させます。 tea-farm -- 2007-07-16 (月) 23:57:43
    結局、アファームの二の舞か・・・。
    アファーム、スピノ共に良い剤だったのに残念。
    卓効剤は緊急時以外は使ってはいけないと思わない生産者が多い事が一番残念。

    常用剤と、卓効剤の区別位ちゃんとつけて欲しいものです。
    これじゃぁ、幾ら新規の作用点等を持つ剤が出てきてもダメな事が見えている。
    使う側、それを指導/広報する側の明示的な自制をお願いしたいと思います。
    今なら、まだ間に合うかも・・・。
  3. 耐雨性 tea-farm -- 2007-09-12 (水) 20:17:41
    Sekizuka氏も同席の折に、某農薬メーカー氏とこの剤の耐雨性が低いという話をしていました。
    某氏曰く、葉への吸収が遅いのかも?との意見があり、展着剤を変えてみたら?・・・と言う話でした。
    が、敢えて新規に展着剤を購入するのも何なので、マシン油でどうだ!ってことでやってみましたが、あっさり効果がありました。浸透促進なのか、撥水なのかは判りませんが、夕方散布、翌未明の雨でも問題なく効果発現。
    マシン油無しだと、この事例ではほとんど効果なし(昨年以前)でした。

    マシン油、スピノの濃度などは作目/ステージに合わせて考慮下さい。
    耐性害虫には効果はないでしょうけれど・・・マシン油で死ぬ個体も何割かいると思われますが。
  4. >3 苺FUJISAWA -- 2007-09-13 (木) 22:20:24
    マシン油を展着剤として使っては、ダメだと思います。
    マシン油も登録のある害虫に対して使うことが原則。
    マシン油を散布するのなら、マシン油に効果のある害虫に対して使う。
    このことを原則にしなでれば、農薬は外道的な使い方に突き進むように思う。
  5. >3 苺FUJISAWA -- 2007-09-13 (木) 22:38:27
    マシン油に対する「天敵類に対する農薬の影響の目安の一覧http://www.biocontrol.jp/sidev14.xls」をみると、
    天敵に対して面白い影響があるので、使い方の工夫が出来そうだな、とも思う。
    でも、マシン油は果樹の農薬で、苺には登録なし、残念。
  6. >4 tea-farm -- 2007-09-14 (金) 22:04:08
    原則論を論じる場合には、現行ルールが絶対だという前提に立たざるを得ませんが、作物-害虫のマトリクス登録である事から、様々に矛盾を生んでいる事は周知の事ですし、これが為に、他種類の作物が栽培される地域では耐性害虫が発生しやすい状況を作り出している面もあります。
    これを前提として、耐性をつけない、作物に薬害をもたらさない、害虫に効果がある、また散布者、近隣、作物購入者に不利益を与えない事を考慮すれば、適用作物での非対象害虫を主目的とした散布であっても、何ら問題はないと考えます。Fujisawaさんの考えを突き詰めれば、予防剤としての殺菌剤の散布は発生するかどうか判らないのに散布する事になりますから、その原因が確実に見あたらない限り、散布できない事になります。

    で、マシン油乳剤について見てみると、
    1.マシン油乳剤は、登録濃度以下でも適用害虫に十分効果がある。但し、液膜形成による代謝阻害が代償として生じる。
    2.登録があるか無いかは、メーカーが積極的に登録に対して動いたかどうかの結果であって、登録のない害虫に対して効能がないと言う意味ではない。
    3.物理的作用による殺虫であるので、害虫に対する付着量(又は部位)と効果に相関がある。従って、大型、気門が腹側にある、散布時に薬剤のかからない場所に居る、に該当する虫等には効果がない。
    ・・・・・
    更に言えば、残留、直接被爆も含め何ら問題の無い剤であるので、神経質になる事自身に矛盾を感じます。(PLも対象外です)

    4の書き方から言えば、天敵だって農薬な訳だしね。(物理剤の様に残効やドリフトに問題がない剤より、逃走による問題は現在の所、推測又は調査の段階)

    但し、3の場合の見かけの対象はカンザワです。(登録濃度以下での私用ですけどね。クワシロカイガラムシ第2世代でもありますが)
  7. >5 tea-farm -- 2007-09-14 (金) 22:12:21
    考慮の後の使用です。そうでなければ、このサイトには書きません。
    とはいえ、こういうロジックが回る人ばかりが見ているとは限らないので、敢えて書くべきだったか・・・・。
    マシン油乳剤は樹木(果樹ではない)での登録が取られた剤ですが、逆にアカリタッチや大豆油乳剤、オレートなどは野菜等で使えるはず(少なくとも茶ではこれらは全て×:ダニメツ(オレート+エトキサゾール(商品名:バロック))みたいなのはありますが、混剤のため使う場面がない:最悪の混剤だと思うけど。)
  8. 話を戻して悪いかもしれないが Sekizuka -- 2007-09-16 (日) 11:14:23
    耐雨性っていうなら、パラフィン系の展着剤でも良い様な。
    また、耐雨性というなら施設では要らないですよね。マシン油が木本性中心の登録なのは草本だと薬害が出やすいからだと思いますよ。
  9. >8 tea-farm -- 2007-09-16 (日) 19:15:43
    展着剤でも良かったんですよ。マシン油が手元にあったのと、薬害の面で有利な事、スピノの効果の補完(効かない害虫)対策。
    〜隣の防除が早めなら、使わずに済んだのに。
  10. 発言移動 tea-farm -- 2007-09-19 (水)
    元の10以降の発言をチャノキイロアザミウマのページに移動しました。
    お名前: 題名:

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