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#navi2()
【書名】日本産水生昆虫−科・属・種への検索~
【著者】川合禎次・谷田一三（共編） 【ISBN】4-486-01572-X~
【刊行】2005年01月20日 【出版】東海大学出版...
【頁数】1,342 pp. 【定価】33,600円（税...
【備考】http://www.press.tokai.ac.jp/aquaticinsects/~
【目次】（＜$$$-###＞：$$$は水生昆虫学，###は今著のページ...
+はじめに（谷田一三）~
+総論（水生昆虫とは，水への適応，水生昆虫研究の史的展望）...
+各論（水生昆虫幼虫の目（order）の検索表）（川合禎次）~
+カゲロウ目（蜉蝣目）（石綿進一・竹門康弘）＜19-98＞~
+トンボ目（蜻蛉目）（石田昇三・石田勝義）＜46-108＞~
+カワゲラ目（セキ翅目；セキの字なし）（清水高男・稲田和久...
+半翅目（林正美・宮本正一）＜13-88＞~
+ヘビトンボ目（広翅目）（林文男）＜2-8＞~
+アミメカゲロウ目（脈翅目）（林文男）＜2-6＞~
+トビケラ目（毛翅目）（谷田一三・野崎隆夫・伊藤富子・服部...
+膜翅目（ハチ目）（小西和彦）＜3-6＞~
+鱗翅目（吉安裕）＜4-11＞~
+コウチュウ目（鞘翅目）（佐藤正孝・吉富博之）＜21-68＞~
+双翅目（篠永哲・三枝豊平・中村剛之・岡崎克則・竹門康弘・...
+騏一・新妻廣美・山本優・早川博文・永冨昭・桝永一宏・末吉...
+索引~
------------------
書評者一覧
#contents
#article
**こんなところへ紹介してみました [#m2218073]
>Sekizuka (2006-08-28 (月) 11:29:31)~
~
好評なようです~
http://blog.goo.ne.jp/klzukan2000/e/66311c9b23cd8554fcceb...
//
#comment
** 田中寛[#i0a9314c]
>田中寛 (2005-02-21 (水) 14:57:58)~
~
私事で恐縮だが，田中の昆虫屋・生物屋としての出発点は水生...
大学1年生の時，退官直前（逝去半年前）の故津田松苗奈良女子...
元に長く通って（女子大には男子トイレが非常にすくなく，ま...
びっくりした（笑）），日本における本分野の嚆矢「水生昆虫...
（1962，北隆館）と格闘していた。ホルマリンの匂いに閉口し...
最初の虫を同定するのに6時間もかかったが，なかなかの感激モ...
「水生昆虫学」は全部で269ページで，今回紹介する「日本産水...
1,342ページの1/5の厚さであるが，川からごっそり採集してき...
同定できる便利な本であった。田中は今でも，種の同定の訓練...
把握という意味で，水生昆虫は学生にとって非常によい材料だ...
~
「水生昆虫学」を初代とすると，第二代は「日本産水生昆虫検...
（1985，東海大出版；誰かに貸したままになっているようで，...
第三代が本書「日本産水生昆虫」になる。【目次】において本...
「水生昆虫学」のページ数を比較したが，カゲロウもトビケラも~
ちょうど5倍のページ数になっており，圧巻は双翅目で，なんと...
15倍のページ数になっている。本書では成虫の同定も可能にな...
「はじめに」で述べられている「海外でも類書は皆無に近い」，~
「生態研究・環境調査の研究者・技術者にも使いやすい」とい...
うなずける。目（order）の名称でもわかるように，多数の著者...
まとめきれていないところはあるが，しかたのないところであ...
一点やや残念なのは，「総論」では人名も含めて誤字・脱字が...
見受けられることだが，本書の価値をおとしめるものではない~
（そんなこと言っておいて，この書評中の人名に誤字がないこ...
祈っているが・・・）。水生昆虫を贔屓するわけではないが，1...
著者割26,000円余はお買い得と思う。~
※以上は[[[IPM:1500]:https://www.tenteki.org/ml/ipm/msg014...
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【書名】日本産水生昆虫−科・属・種への検索~
【著者】川合禎次・谷田一三（共編） 【ISBN】4-486-01572-X~
【刊行】2005年01月20日 【出版】東海大学出版...
【頁数】1,342 pp. 【定価】33,600円（税...
【備考】http://www.press.tokai.ac.jp/aquaticinsects/~
【目次】（＜$$$-###＞：$$$は水生昆虫学，###は今著のページ...
+はじめに（谷田一三）~
+総論（水生昆虫とは，水への適応，水生昆虫研究の史的展望）...
+各論（水生昆虫幼虫の目（order）の検索表）（川合禎次）~
+カゲロウ目（蜉蝣目）（石綿進一・竹門康弘）＜19-98＞~
+トンボ目（蜻蛉目）（石田昇三・石田勝義）＜46-108＞~
+カワゲラ目（セキ翅目；セキの字なし）（清水高男・稲田和久...
+半翅目（林正美・宮本正一）＜13-88＞~
+ヘビトンボ目（広翅目）（林文男）＜2-8＞~
+アミメカゲロウ目（脈翅目）（林文男）＜2-6＞~
+トビケラ目（毛翅目）（谷田一三・野崎隆夫・伊藤富子・服部...
+膜翅目（ハチ目）（小西和彦）＜3-6＞~
+鱗翅目（吉安裕）＜4-11＞~
+コウチュウ目（鞘翅目）（佐藤正孝・吉富博之）＜21-68＞~
+双翅目（篠永哲・三枝豊平・中村剛之・岡崎克則・竹門康弘・...
+騏一・新妻廣美・山本優・早川博文・永冨昭・桝永一宏・末吉...
+索引~
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書評者一覧
#contents
#article
**こんなところへ紹介してみました [#m2218073]
>Sekizuka (2006-08-28 (月) 11:29:31)~
~
好評なようです~
http://blog.goo.ne.jp/klzukan2000/e/66311c9b23cd8554fcceb...
//
#comment
** 田中寛[#i0a9314c]
>田中寛 (2005-02-21 (水) 14:57:58)~
~
私事で恐縮だが，田中の昆虫屋・生物屋としての出発点は水生...
大学1年生の時，退官直前（逝去半年前）の故津田松苗奈良女子...
元に長く通って（女子大には男子トイレが非常にすくなく，ま...
びっくりした（笑）），日本における本分野の嚆矢「水生昆虫...
（1962，北隆館）と格闘していた。ホルマリンの匂いに閉口し...
最初の虫を同定するのに6時間もかかったが，なかなかの感激モ...
「水生昆虫学」は全部で269ページで，今回紹介する「日本産水...
1,342ページの1/5の厚さであるが，川からごっそり採集してき...
同定できる便利な本であった。田中は今でも，種の同定の訓練...
把握という意味で，水生昆虫は学生にとって非常によい材料だ...
~
「水生昆虫学」を初代とすると，第二代は「日本産水生昆虫検...
（1985，東海大出版；誰かに貸したままになっているようで，...
第三代が本書「日本産水生昆虫」になる。【目次】において本...
「水生昆虫学」のページ数を比較したが，カゲロウもトビケラも~
ちょうど5倍のページ数になっており，圧巻は双翅目で，なんと...
15倍のページ数になっている。本書では成虫の同定も可能にな...
「はじめに」で述べられている「海外でも類書は皆無に近い」，~
「生態研究・環境調査の研究者・技術者にも使いやすい」とい...
うなずける。目（order）の名称でもわかるように，多数の著者...
まとめきれていないところはあるが，しかたのないところであ...
一点やや残念なのは，「総論」では人名も含めて誤字・脱字が...
見受けられることだが，本書の価値をおとしめるものではない~
（そんなこと言っておいて，この書評中の人名に誤字がないこ...
祈っているが・・・）。水生昆虫を贔屓するわけではないが，1...
著者割26,000円余はお買い得と思う。~
※以上は[[[IPM:1500]:https://www.tenteki.org/ml/ipm/msg014...
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