&size(25){農薬適正使用ナビゲーションシステム(農薬ナビ)}; ------------ #contents *農薬ナビ研究の概要 [#c92ce896] 農薬取締法の改正を契機に、農産物の生産段階において農薬の適正な使用を支援するシステムの確立が求められています。そのため、中央農業総合研究センターを中心とした産学官の研究グループにおいて、農薬適正使用判定による誤使用防止ならびに農薬使用履歴の自動記録を可能にする「''[[農薬適正使用ナビゲーションシステム:http://riss.narc.affrc.go.jp/nouyaku.htm]]''」、通称「''農薬ナビ''」の研究開発を進めています。 農薬取締法の改正を契機に、農産物の生産段階において農薬の適正な使用を支援するシステムの確立が求められています。そのため、中央農業総合研究センターを中心とした産学官の研究グループにおいて、農薬適正使用判定による誤使用防止ならびに農薬使用履歴の自動記録を可能にする「''[[農薬適正使用ナビゲーションシステム:http://riss.nobody.jp/nouyaku.htm]]''」、通称「''農薬ナビ''」の研究開発を進めています。 研究内容について詳しくは、次のWebサイトをご参照ください。~ [[農薬適正使用ナビゲーションシステム実用化協議会:http://riss.narc.affrc.go.jp/nouyaku.htm]](事務局:中央農研)~ [[農薬適正使用ナビゲーションシステム実用化協議会:http://riss.nobody.jp/nouyaku.htm]](事務局:中央農研)~ *研究成果 [#i2455ec5] 農薬ナビ研究の成果発表についてはこちら~ http://riss.narc.affrc.go.jp/ac/nnavi.htm http://riss.nobody.jp/ac/nnavi.htm **農薬ナビ判定サーバシステム [#c6957b9e] ''[[農薬ナビ判定サーバシステム:http://nouyaku-navi.info/]]'' は、誤った農薬使用を事前に警告し、適正使用を支援するシステムです。このシステムは、農薬使用計画および農薬使用履歴の内容が、農薬取締法に基づく農薬登録情報で定められた農薬使用基準を満たしているか否かを、判定するために必要な情報を提供します。また、その妥当性を客観的に判定可能な項目については、自動判定を行うことを目指しています。 システムのご利用ならびに詳しい説明は、次のサイトをご参照ください。~ http://nouyaku-navi.info/ システムの実用性の確認と問題点の抽出のために、公開実証試験を行っています。最初に利用者登録(無料)をしていただき、ぜひ実証試験にご参加ください。 *農薬ナビ研究会 [#b884051d] ''農薬適正使用ナビゲーションシステム研究会'' へ *農業ナビゲーション研究所 [#h3eaa560] ''農業ナビゲーション研究所'' へ *参考資料 [#a04609f3] -[[ITの活用によって日本の農業をもっと元気に−初心者でもひとりで簡単に調べられる農薬使用判定システム:http://www.blwisdom.com/btrend2/06/3.html]]~ Wisdom 業界が変わるビジネストレンド 第6回 2005年6月27日 -[[農薬の適正使用を支援する判定システムが登場:http://lib.ruralnet.or.jp/taikei/repo/0502b.html]]~ 農文協 西尾道徳「環境保全型農業レポート」 2005年2月25日号 **紹介いただいている書籍 [#a25d6c9e] 実践 農産物トレーサビリティ 2 山本 謙治 (著) 単行本 (2006/06) 誠文堂新光社 *コメント等 [#q0e4d968] 農薬ナビについてご意見、ご要望等ありましたら、~ ''談話室/農薬ナビ'' でお願いいたします。 +''ページ作成'' &color(blue){農薬ナビ協議会事務局・菅原}; -- &color(green){&new{2006-01-27 (金) 17:18:41};}; &br; こちら天敵Wikiに、農薬ナビに関するページを作成しました。今後、農薬関連のコンテンツを徐々に掲載していく予定です。 //+''農薬ナビの目的には賛同しかねます'' &color(blue){tea-farm}; -- &color(green){&new{2006-01-27 (金) 21:34:03};}; &br; 農薬が適正に使用されているかどうかの検証に大枚の金と労力を割くことにいみがあるでしょうか?&br;非難を恐れずに書くなら、これから辞めていく事が確実な老齢生産者に対しての見かけの便宜を図っているだけにしか見えません。&br;本質的に、適期適剤の使用を普及させる目的なら賛同しますが。&br;適期に不適な剤を使用することを辞めさせる様なレベルでなければ、意味がないと思います。&br;ユビキダスだなんだって言ったって、マトモに使っている人は特別ナビが無くても良い様な環境を作っているはずです。それが便利ですか?&br;ランニングコストがかからないやり方は、幾らでもあるし、生産の場で即時性が要求されることはほとんど皆無でしょう。当日になって散布する農薬を変える事があっても、それを無線でする程の火急性はあるでしょうか?甚だ疑問です。&br;まともなコンテンツにすることを目指していらっしゃるなら、少なくとも当該作目の当該ステージ/季節で、"総合的"に効果が得られる農薬等の選択肢を提示する程度のレベルでなければ、タダのインプットメソッドでしかありません。 //+''試行錯誤は必要でしょうね'' &color(blue){大阪田中寛}; -- &color(green){&new{2006-01-28 (土) 09:38:51};}; &br; 田中は農薬ナビも試行錯誤のひとつだと思っています。農薬ナビ研究をやっている過程でいろんなことがわかってきます。tea-farmさんの言われるように,農薬ナビそのものが無駄だということがわかるかもしれませんし,でも,その過程で得られる情報は貴重だと思いませんか? tea-farmさん自身,農薬ナビの試みがあってはじめて,このコメントが書けたわけです。たぶん,tea-farmさんのコメントも次世代で採り入れられることになるでしょうね。 //+''>2'' &color(blue){Sekizuka}; -- &color(green){&new{2006-01-30 (月) 01:53:14};}; &br; とりあえず、現状の農薬取締法と国民全般の農薬理解度を考えると農薬ナビはあると助かるって感じかな。中期的には農薬取締法の改正が必須だと思ってますが。(本当は今春にやるべきだったが) //+''>2 tea-farm様'' &color(blue){農薬ナビ事務局}; -- &color(green){&new{2006-01-30 (月) 10:04:27};}; &br; ご意見ありがとうございました。当方として、農薬ナビはまさに「適期適剤の使用を普及させる目的」と考えています。ただし、現状として農薬取締法の縛りが強いため、まず早急に、法律で遵守すべき「農薬使用基準」での判定機能の開発を行いました。将来的には、例えば地域や作型に応じて効果的なIPMを支援するような「IPMナビ」も考えられます。これから、農薬ナビのあり方について議論していければと思いますので、ご意見いただければ幸いです。 //#ncomment #br