#author("2019-06-12T12:58:32+09:00;2011-12-19T12:15:53+09:00","","")
#navi2(談話室)

談話室/ナスのソルゴ巻 より派生

#contents
*派生した話題 [#i1cf7375]
#navi2(談話室/ナスのソルゴ巻/キュウリのソルゴー巻に挑戦)
*キュウリのソルゴー巻に挑戦 [#odcaad0d]
>キュウリ屋 (2006-04-10 (月) 20:27:03)~
~
皆さん始めまして。宮崎でキュウリ栽培(促成長期蔓下ろし)をしていますが、最近こちらを知りました。~
近年ナスのソルゴー囲い(巻)が話題になっていたので、今年の夏キュウリ(5月定植&8月定植の同圃場露地2連作)で、我が家でもやってみる予定でいます。~
<ソルゴー巻にする目的> ①台風対策 ②害虫対策~
<ソルゴー品種> 風立&ゴールドソルゴーの混播~
<ソルゴー設置> 圃場周り全体&3畝ごとにソルゴー帯設置(約10m間隔で2本)~
<害虫対策>   ソルゴー以外に畝間にフィア(白クローバー)を散播~
~
皆さんにお伺いしたいのですが、~
①果たしてソルゴーは台風に耐えうるのか?~
②4月中旬にソルゴーを播種して、2作目終了時(10月中旬予定)まで役目を果たすことが出来るか?~
~
とにかく解からないことばかりですが、まずやってみることが大切と思い実施に踏み切りました。どんなことでも皆さんよりのアドバイスをいただければ幸いです。~

**コメント [#b9a0b2d2]

- 台風には耐えます。が、メイガ類が侵入していると当然ながら風で折れてしまいます。&br;心配な場合は、数メートル毎に紐などで括るなどの対策で大丈夫ではないでしょうか?&br;九州だとこちらとは台風の勢いも違うでしょうから参考程度にしかなりませんが。&br;Q2については、枯れないか?と言う意味であれば、枯れません。防風対策としても十分だと思いますが、&br;既に結実しているはずなので、穂が垂れるかも。&br;出穂については、別のスレッドで色々意見があったので参考にされては如何?&br;成りもので畝間に植えると、実に傷が付かないかなぁ? -- tea-farm &new{2006-04-10 (月) 22:53:25};
- 平成16年度の実績では、度重なる台風にもよく耐えてくれました。2列植え以上の幅があれば大丈夫だと思います。大阪では4月末播種で、11月上旬まで持ちました。なすは施肥量が多いので、高さは4mほどになるので、出穂に関係なく頂部をかりおとしています。 -- 大阪梅沢 &new{2006-04-11 (火) 13:06:33};
- tea−farmさん、大阪梅沢さん、ありがとうございます。 -- キュウリ屋 &new{2006-04-11 (火) 20:25:55};
- >梅沢さん&br;4月播種とされていますが、6月下旬から7月初旬頃の草丈はどれ位ですか?&br;ウチの場合、4月播種は無理ですが5月末〜6月初めの播種は可能ですので、参考までにお聞かせ下さい。&br;これまでのウチの播種時期は既にご覧だと思いますが、私の見方として温度感受性がかなり高い植物なので、&br;暖地はともかく近畿では7月にならないとバリアとして機能するレベルの草丈にはならない様に思っています。&br;施肥次第なところもあるとは思いますが、どうなんでしょうね?&br;ついでに、梅沢さんの投稿を見て、私のサイトに記述が抜けていた点があったので、追加しておきます。(明日になるかな) -- tea-farm &new{2006-04-11 (火) 20:37:32};
- 改行したらすぐにアップされてしまいました。使い方がよく解かっていないので見ずらくなってしまってスミマセン。&br;ソルゴーが硬くなってくると害虫の付きが悪くなると出ていたので、4月中旬に50cm幅で蒔いて、6月下旬ぐらいにさらに50cm程度の幅で蒔くことを検討しています。&br;畝間に蒔くと実に傷がつかないか?」とのご心配は、スリップスが増えすぎる可能性があるということでしょうか? 私のイメージはクローバーにヒメハナが定着してくれれば、より早い対応になるのでは?と判断したからです。&br;今回ソルゴー帯にはほとんど無肥料の状態での播種になりますが、昨日わかったこととして、肥料が少ないとアブラムシの付き方も少ないとのことなので、多少肥料を与えるかもしれません。&br;ただ、宮崎に来る台風は本当に強い状態なので、軟弱に育つと”耐風性”が弱くならないかと心配です。 -- キュウリ屋 &new{2006-04-11 (火) 20:42:22};
- 傷の件&br;キュウリ屋さんの投稿ですが、改行だけ入れておきました。&br;それはさておき、&br;傷の件は、ソルゴの葉は案外硬い上、ある程度伸びると垂れます。この葉が子実に傷を蹴るのではないか?と言う懸念です。&br;この辺りは梅沢さんや田中さんが実例をご存知かも知れません。&br;アブラムシの付き方が施肥量に関係する様には思いませんでした。うちでは部分的に無施肥状態のところを作ってみましたが、&br;特別差があるわけではなく、周囲の環境による因子の方が大きい様に思います。&br;幾ら施肥しても(って、最大で100m辺り2.6kgNですが)つかない箇所には付きませんでした。&br;付かなかったところはアブラムシを多発箇所から移動させたりしたのですが・・。ウチの場合は風や雨との関係も大きそうです。&br;施肥量が少ないと、草丈が伸びず、固くなるように思いますので、耐風性については2条植えならそんなに変わらないと思います。&br;ウチのサイトのソルゴ巻の巻ページに、6月は種と7月は種での8月上旬の写真があります。気温からすれば、宮崎より半月遅れくらいになるかも知れませんが、ご参考まで。&br;http://tea-farm.infoseek.ne.jp/ ~
 -- tea-farm &new{2006-04-11 (火) 23:16:27};

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+''ページ作成'' &color(blue){S}; -- &color(green){&new{2006-04-12 (水) 12:40:17};}; &br; 「談話室/ナスのソルゴ巻」の「キュウリのソルゴー巻に挑戦」のレスが伸びてきたので、派生ページを作成しました。 &br;なお、下のフォームで入力すると、改行もちゃんとページに反映されます。
+''ソルゴの草丈他'' &color(blue){大阪梅澤}; -- &color(green){&new{2006-04-12 (水) 14:56:54};}; &br;  草丈は気温と施肥、品種によってかなり異なるのですが、4月末から5月頭のは種で、6月頃は1m弱、腰丈くらいです。防風効果が出るのは、6月後半1.5m(胸〜肩丈)になったくらいですね。定植直後はなすも背が低いので、1m足らずでもいいのですが。結局は作物とソルゴの背比べです。きゅうりのつるは伸びるのが早そうですね。 &br; 水なすは肌が柔らかいので、ソルゴの葉先が擦ると傷がつきます。間隔を開けるとともに、マイカー線で束ねています。 &br; 水なすは風が吹くだけでも揺れて自分のトゲで傷がいくので、ソルゴの功罪をはかるなら、功の方がはるかに大きいのですが。
+''草丈他'' &color(blue){キュウリ屋}; -- &color(green){&new{2006-04-12 (水) 20:17:10};}; &br; >tea-farmさん、ありがとうございます。早速HP拝見させていただきました。写真が豊富でとても参考になりました。 &br;ソルゴー帯とキュウリの間には通路を設け、約1mほどの間があります。でも風が強くなればソルゴーの葉で傷つけるかもしれませんね。これも実際にやってみて来シーズンの検討課題にします。また、アブラムシが増えすぎるとソルゴーが枯れてしまうということと、逆にアブラムシ密度が少ないところは、多発地帯から持ってくる方がいいなど、とても参考になりました。 &br;>大阪梅澤さん、御心配の通りキュウリの蔓伸びは早く、初期はソルゴーの防風効果は期待できないかもしれません。ソルゴーの葉が邪魔になってきたら、梅澤さんと同様にロープ等で適当に束ねるようにします。 &br;皆様よりのアドバイス、とてもありがたく思います。 &br;
+''アブラムシの移動(?)'' &color(blue){tea-farm}; -- &color(green){&new{2006-04-12 (水) 21:15:06};}; &br; >3 キュウリ屋さん &br;ウチの場合は、多発部の葉を切り取って、葉っぱごと未発生部に持って行ったものと&br;切り取った葉から虫だけを移動させたものを試しましたが、どうも移動先での定着は良くなかったです。 &br; &br;>2 梅沢さん &br;ウチでのラッキーソルゴーの場合より、少し遅め(期間として)かな?と言う感じですね。昨年(7/7播種)と今年(6/14播種)で、それなりの高さになったのが、7月下旬〜8月初('04年)、7月中旬〜下旬('05年)だったので、早く撒くメリットは播種時の潅水が不要なことだけかな・・と。 &br;茶の場合、7月末頃まではそんなに背が高くないので、関係なさそうなのですが、防風を考えると、通常の防風ネット同様、高さの3倍付近までしか効果はありませんから、台風時期はできるだけ高い方が良いですね。 &br;ウチの場合、夏の遮光に寒冷紗を展開するので、高すぎると問題なので施肥は控えめのつもりです。(無施肥だと茎が固すぎて、後で困ります) &br;資料が出てこないのですが、全農の牧草用種子のカタログに、スーダン型(日長型)、ソルゴ型(感温型)に分けて、草丈と出穂期のグラフがあった様な・・・。
+''ソルゴの成長'' &color(blue){大阪梅沢}; -- &color(green){&new{2006-04-13 (木) 13:05:45};}; &br;  囲い込みでは、つちたろうを使っています。4月下旬水なすの定植と同時に播種すると少し寒いのか、初期生育はやや遅い感じです。少し山手ということもあるます。 &br; 昨年4月半ばに播種した分は、5月頭に播種した分とあまり生育はかわらないか、少し遅れた感じでした。夏が暑い地区だけに、耐暑性を優先して選んでいます。この品種は露地なすの定植適期より遅いくらいが本当の播種適期でしょうね。
+''アブラムシの定着'' &color(blue){キュウリ屋}; -- &color(green){&new{2006-04-14 (金) 19:05:43};}; &br; アブラムシの移動&定着は難しそうですね。これについては自分でやってみることで解決方法を探します。 &br;今回の品種の選定は、耐風性をメインに考えましたが、やはり播種時期なども考慮しなければいけないことを皆さんの書き込みで理解しました。 &br;今のところナスが主体のようなソルゴー巻ですが、tea-farmさんのようにお茶でやったり、私のようにキュウリでやってみようとしたり、もっと様々な品目で拡がるといいですね。すでにどこかの事例などあれば教えてください。
+''果樹類のソルゴ巻き'' &color(blue){大阪梅沢}; -- &color(green){&new{2006-04-17 (月) 05:32:59};}; &br;  目的は異なりますが、農薬のドリフト防止のためにソルゴを障壁として使う例が今後増えそうです。 &br; ただ、果樹は背が高い上に、果樹園の施肥量は野菜よりかなり少ないので、背伸び競争がかなり問題になりそうです。 &br; アザミウマやアブラムシが第一公的であるような作物では、天敵利用型のソルゴ巻きを検討する価値はありそうですね。
+''ドリフト問題'' &color(blue){キュウリ屋}; -- &color(green){&new{2006-04-17 (月) 13:44:21};}; &br; 我が家の場合も圃場の北側にゴーヤの圃場があり、ゴーヤには登録農薬が少ないのでドリフト問題を意識していました。言い訳にしかなりませんが、栽培者としてソルゴー障壁を作ることで、出来ることはやったということにしています。ちなみにゴーヤ栽培者とは仲良しなので、ゴーヤもソルゴー巻にして様子を見ることにしています。 &br;でも、もしゴーヤがキュウリのドリフトによってと思われる登録外農薬が検出されたとしたら、果たしてソルゴー巻は本当に言い訳にしかならないのか、それとも露地条件の中でのドリフト防止策を取っていたと言う事で、何らかの「救済処置」が取られる可能性があるのか、法律的な問題ではなく(法律的には許されないことだと理解していますが)、現実的な問題としてどうなるでしょうかね。
+''ドリフト・・'' &color(blue){tea-farm}; -- &color(green){&new{2006-04-17 (月) 16:45:15};}; &br; 写真を撮っておけば良かったのですが、ソルゴに茶用の突っ込み噴口で直接農薬を掛けてみたことがあります。(ソルゴの外は道路なので無問題) &br;2条植えで十分に株が張っていれば、隙間から漏れても50cm程度でした。(@3MPa弱) &br;スズラン噴口の様にキリで漂う場合は風に乗って上からドリフトすることも考えられますけど。 &br;ウチの方でも、ドリフト対策兼用でソルゴバリアを検討されている方はいらっしゃいますし、対策として出典失念の文書に例示されていました。 &br; &br;そう言えば、ウチの近くで施設のキュウリでソルゴを施設の直ぐ外に播種された方がありました。ソルゴのアブラムシがどうしても入ってくるので、加害しないとは思いつつ、殺虫剤を散布せずにはいられなかった・・・と。 &br; &br;ウチのサイトにも近い内に追加しておきますが、ソルゴ巻の効能と雑感として &br;・雑草の侵入抑制も効果があると感じています。ソルゴの外と内では生える量が &br; かなり違います。ランナーを伸ばすヤツはダメですが。 &br;・夏の西日除けにはイイですね。案外西日が長く当たるのってダメージが大きい &br; ですから。 &br;・茶の場合、土壌が酸性サイドですが、pH=5位でも問題なく伸びるようです。 &br; 粘土質の土壌でも問題ないですし、砂地でも問題ないようです。 &br; &br;さて、今年はどうしようかな?・・・・6月に入ってから考えます。
+''気になるアブラムシ'' &color(blue){苺FUJISAWA}; -- &color(green){&new{2006-04-17 (月) 17:24:24};}; &br;  ソルゴのアブラムシではないのですが、苺ハウスの回りにはカラスノエンドウが生育しています。そこに付いたマメアブラムシが気になって以前はよく農薬を散布した物です。今考えるともったいないことをしました。 &br; 今年は、このマメアブラムシにいたテントウムシを捕ってきて娘たちと観察した後、その中の7匹をマメアブラムシも付いているカラスノエンドウごと親株用の苺(50株)に放飼してみました。昨年秋に購入したものでアブラムシが増え始めていました。それが10日後には、しっかりアブラムシを食べてくれて、ほとんど見当たらない位までになりました。 &br; アブラムシは、その特性や同定ができると使い道があると思います。
+''虫の区別'' &color(blue){キュウリ屋}; -- &color(green){&new{2006-04-18 (火) 13:23:34};}; &br; 私もまだ「害虫」と「ただの虫」の区別がよくつきません。今年の夏はルーペを片手にせめて「害虫」「ただの虫」「天敵」の区別が出来るように頑張ります。 &br;それと雑草の研究ですね。今までは全て除草剤で枯らしていたのですが、バンカープランツの概念がなんとなくわかってきたので、抑草を狙いつつハウス内でも活用できるように考えていきたいと思っています。
+''隣人の理解は大事'' &color(blue){大阪梅沢}; -- &color(green){&new{2006-04-19 (水) 03:58:42};}; &br; キュウリ屋さん。お隣のゴーヤ栽培者と仲がよいのはいいですよね。 &br;ちなみに貝塚でもお隣同士で水なすを植えたとき、片方が囲い込みをするので、そのソルゴを利用させてもらった例がありました。ほ場の都合で、一人の方のほ場が大小2カ所になり、狭いほうが別の方の囲い込み園と隣接することになりました。広い方は囲い込みを実施、狭いほうはソルゴを植える場所がなかったのです。 &br; 同じ部会で親しい方なので問題はありませんが、ソルゴを植える=減歩となりますので、毎年だと気が悪いでしょうね。ある程度囲い込みが増えてくると、こんな例は増えそうです。私はこいうタイプを「寄生型囲い込み」とよんでいます。なすの場合当然連作はしませんから、お互いほ場を移動するうちに逆のことがおきる場合もあるので、お互い様ということになるのでしょう。
+''有効面積'' &color(blue){キュウリ屋}; -- &color(green){&new{2006-04-19 (水) 13:28:17};}; &br; 確かに圃場面積が限定されているので、ソルゴによっての減歩は収入的にも影響があることでしょう。特に都市近郊圃場では、圃場面積を増やすことが困難なので、その影響は私の想像以上のものかもしれません。こちらではすでに荒地が多くなっているので、面積的な制限は事実上問題ありません。 &br;今回の我が家の圃場は、実質13a以上の圃場で、株数720本程度(通常であれば7a相当)の植栽密度になりました。囲み以外にも圃場内にもソルゴ帯を2列作り、さらに全体に通路幅などかなり余裕を持たせているので、かなりのロスとも考えられますが、夏場の労力や作業性を優先した結果です。 &br;今年の結果によっては、ゴーヤの人も来年はキュウリに変わるかもしれないということで、二人で研究することにしています。
+''>10'' &color(blue){Sekizuka}; -- &color(green){&new{2006-04-20 (木) 08:21:12};}; &br; テントウムシにはこんな意見もあるようです。 &br;http://blogs.dion.ne.jp/tagosaku/archives/1327196.html &br; &br;(トラバが上手く付くかな?)
+''うどんこ病にご注意を'' &color(blue){大阪梅沢}; -- &color(green){&new{2006-04-20 (木) 09:46:13};}; &br; 囲い込みをやったときのうどんこ病についての所感を、なす害虫についての評価のほうに書き込みます。きゅうりはうどんこ病が多いと思いますのでご注意ください。
+''>8'' &color(blue){Sekizuka}; -- &color(green){&new{2006-04-20 (木) 11:54:20};}; &br; >それとも露地条件の中でのドリフト防止策を取っていたと言う事で、何らかの「救済処置」が取られる可能性があるのか &br; &br;微妙な表現なので意味が取りにくいですが、、、ドリフトが問題になるのは食品衛生法です。農薬取締法では(常識の範囲内であれば)ドリフトは問題になりません。 &br;食品衛生法でもドリフトの有無が問題になるのではなく、残留が基準値越えした場合に問題になります。 &br;さて、ここで問題になるのがロットという概念です。 &br;当たり前の話ですが、同じ畑で同じ日にとれたキュウリは同じ残留量ではありません。ましてや違う日に採れたキュウリでは更に違いが大きくなります。 &br;よって、ロットを何処から何処までか考えておく必要があります。 &br;仮に私が出荷停止命令を喰らう事になったら、それとは既にロットが違うから分析してみろ、ぐらいに言ってみるかな。 &br;ましてやキュウリ、ゴーヤみたいに生育が早いものは、過去のドリフトなんか減り(相対的な)が早いでしょうし。 &br;逆に、新たな違反が見つかる可能性もありますが(苦笑)
+''ドリフト他'' &color(blue){キュウリ屋}; -- &color(green){&new{2006-04-20 (木) 13:10:05};}; &br; >Sekizukaさん、今は確かにドリフト問題に対して過剰反応しているかもしれませんね。私は食品衛生法より農薬取締法で問題になると思っていました。確かに残留基準を超えなければ問題ないのですが、農薬取締法では「適用外農薬の検出」みたいな感じで出荷停止処分になりませんか? &br;我が家の促成キュウリでは特栽の認証を得て出荷しているので、毎月2回の残留農薬検査が実施されていますが、すでに250種一斉分析が昨年より導入されていて、かなりシビアに検査されています。でも基準値の1/10以下はND表記のため、本当の実態は判明されません。しかし、出荷先では1/10以下の極微量な数値も出るので(実際には意味の無い数字ですが)、過去の散布状況(キュウリの場合、2週間以上前の農薬も検出されたことがあります)と報告書の付け合せを行うようです。 &br;促成の場合はハウスですので、ドリフトはほとんど考えられませんが、露地の場合は何が飛んでくるかわからない不安はあります。 &br; &br;>梅澤さん、我が家のウドンコ対策をなす害虫の方に書きました。でもその通りうまく行くかどうか不安ですが、これもやってみないとわからないですね。
+''>17'' &color(blue){Sekizuka}; -- &color(green){&new{2006-04-21 (金) 16:52:44};}; &br; ん〜、言葉の使い方が同じ土俵に乗ってないのかも。 &br;細かい話が多いかも知れませんが、、、 &br; &br;>出荷停止処分になりませんか?  &br;法律等では「処分」というのは強制力の行使です。そして文明国(法治国家)では強制力には原則があります。「(○○したら××に処す)と先に決めておく」という原則です。 &br;農薬取締法では登録外使用は第17条で「三年以下の懲役若しくは百万円以下の罰金」と決まっています。ドリフトは基本的に罰則対象外です。 &br; &br;一方、「適用外使用で出荷停止」というニュースがたまにありますが、あれは「処分」ではありません。出荷者(JAとか)が自主(?)的に出荷を取りやめているのです。もちろん、背後に行政機関による「行政指導」がある場合も多いようですが、行政指導は強制力が無いものを指すので単なる説得の類です。 &br;まぁ、「ムラの説得」という感じで実質、強要されているのかも知れませんが、あくまで法律上は説得されて「自主的」ということになってます。 なお、「処分の実施=強制力の行使」は基本的に即、公表が原則です。&br;
+''>17'' &color(blue){Sekizuka}; -- &color(green){&new{2006-04-21 (金) 17:14:14};}; &br; >基準値の1/10以下はND表記のため、 &br;定量限界以下をND(Not Detected)と言います。基準値とは特に関係ありません。 &br;んで、その出荷先がどの程度理解していて、どう説明しているのか微妙なのですが、、、 &br;普通、定量限界より定性限界の方が小さいです。定性限界とは「量は特定できないけど有無はわかるよ」の最小値です。ですから定性限界以上、定量限界未満の場合はそのような作業は意味があります。(実際のリスクがどうこうではなく) &br;さて、「基準値の1/10以下をNDと表記」というのはローカルルールとしてならありでしょう(違和感はあるが)。また、定性限界が理解できている人なら突き合わせも意味がありますが、分析会社によってはそう言う説明をせず実測値を出すところもあるとか。そう言うデータを鵜呑みにしている人がたまにいるので念のため補足しておきました。
+''ドリフトの話題'' &color(blue){S}; -- &color(green){&new{2006-04-21 (金) 18:29:20};}; &br; 「ドリフト」のページもありますが。。レスが長くなるようでしたら、話題の整理のためご発言を別ページに移動してもよろしいでしょうか。
+''なんとなく理解しました'' &color(blue){キュウリ屋}; -- &color(green){&new{2006-04-21 (金) 21:03:21};}; &br; sekizukaさん、丁寧に答えていただきありがとうございます。どうも私がごっちゃに思っていたのがいけなかったようですね。要は「行政指導」と「法律的罰則」をきっちり分けて考えればいいのですね。 &br;取り敢えずドリフト問題については、私はSekizukaさんよりのお答えで終わりにしたいと思いますが、他の方よりのご意見次第で別ページを作るかどうかを判断していただければいいと思います。
+''チト違うか'' &color(blue){Sekizuka}; -- &color(green){&new{2006-05-01 (月) 18:01:16};}; &br; ナシでバンカーとしてライ麦っていう事例を発見。 &br;http://blog.goo.ne.jp/norayamafarm/e/f6adb1facd37b946cff578e00bfe42b8 &br; &br;25日のエントリーを見ると、春先に刈ってしまうようだが、バンカーになっているのかな?
+''日本農業新聞2006/5/21より'' &color(blue){S}; -- &color(green){&new{2006-05-23 (火) 12:58:56};}; &br; 「長野のJA ソルゴーで飛散防止 種子を全額助成」 &br;ポジティブリスト制度導入に伴い、JA北信州みゆきは農薬飛散(ドリフト)を防ぐ遮へい作物として飼料作物のソルゴーを普及するため、生産部会員に種子購入代金の全額助成を決めた。…
+''本質的な問題'' &color(blue){キュウリ屋}; -- &color(green){&new{2006-05-23 (火) 21:20:26};}; &br; ソルゴーの種子代金を全額助成するというのは、このような導入期に於いて有意義なことかもしれませんが、所詮種代は知れた値段だし、それより本当に取り組んでくれるかどうか、取り組んでもらうためには種子代金助成より、圃場条件や作業的な問題をクリアしなければなりません。 &br;今回我が家では地域で初めてキュウリのソルゴー巻を実施しますが、その目的を①台風対策 ②害虫対策 と明確にすることで、ソルゴーの品種選定、またソルゴー以外のバンカープランツ併用という発想になりました。ドリフト対策としてももちろん意識していましたが、それを主眼に置いた場合、たぶんソルゴーの品種選定も変えなければいけないと思います。しかし、キュウリの場合、防除回数も他の作物より多く、本来であれば主眼を置かなければいけないのかなとも思っています。 &br;圃場条件・栽培品目・周辺作物など様々な要素が絡み合い、ソルゴー(障壁作物)の品種選定は通り一遍ではダメそうですね。
+''品種差'' &color(blue){キュウリ屋}; -- &color(green){&new{2006-05-28 (日) 20:55:37};}; &br; 今年のように寒い(および貧日照)5月の場合、ソルゴーでも品種差によって伸張が違うのではと感じています。よく調べてみると、私が選んだ風立ちは晩成型との事。 &br;カタログを見ている範囲ではなかなか解からない伸張差を調べたような情報はどこかにありますか? &br;例えば 極早生>早生>晩成 ぐらいの範囲でも解かれば、それらを組み合わせて播種するのも一計かなと思っています。
+''私が知る限り無い'' &color(blue){tea-farm}; -- &color(green){&new{2006-05-28 (日) 22:59:05};}; &br; ちょっと時間に余裕が出てきたのでレス。 &br;スーダン型、ソルゴー型での出穂までの期間については全農のカタログにも出ていますが、草丈については見たことがありません。 &br;品種毎の出穂期の草丈については、概略が出ていますが。 &br;こちらの乙訓地区では風立が主流だと思うのですが、8月で3m位はあったと思います。 &br;バリア圃場では既に播種済みだと思うので、来月(出かけられる程の時間はないので)見てきます。 &br;ただ、早生〜晩生の区分は出穂に関しての事でしょうから、あまり草丈とは関係ないと思いますよ。(3尺などは草丈が低いのが売りですけど) &br;anti-driftについてこんなページがありましたよ。 &br;http://www.snowseed.co.jp/topics/img/dorift.pdf
+''品種差の一般論'' &color(blue){大阪梅沢}; -- &color(green){&new{2006-05-29 (月) 13:41:20};}; &br; あくまで私見ですが。 &br;一般論として、草丈の低い品種ほど低温伸張性がいいと思われます。 &br;牧草を品種改良するにあたっては、収量が大きく、生育期間の短いものを選抜しているはずなので、草丈が低い(牧草として収量が低い)ものは、それ以外のメリット(適温が広い、病気耐性があるなど)がなければ存在意義がないでしょうから。
+''品種差'' &color(blue){キュウリ屋}; -- &color(green){&new{2006-05-29 (月) 19:50:37};}; &br; tea−farmさん、梅沢さん、ありがとうございます。 &br;今年の問題は前述で低温・貧日照と書きましたが、もう一つの問題として『風』があります。こちらでは例年にはないような強風がずっと吹いていて、定植後のキュウリたちもずいぶん寒い思いをしています。 &br;そこで、前述のような質問になったわけですが、質問内容が適切ではなかったなと反省しています。 &br;極早生>早生>晩成 というのは、播種後の草丈をイメージし、例えば &br;4月下旬播種で1m以上に成育する順番、その後どのくらいまで伸張するかというような感じです。これをソルゴーに限らず選択幅を広げるとどうでしょうか。 &br;仮に3条植えにした場合、草丈の伸張スピードと、最終的な草丈の大きさを絡めて、より初期より障壁としての効果が期待できるような気がします。 &br;ちなみに私が参考にしたカタログは、雪印の「緑肥物語」、カネコの「緑肥作物ガイド」ですが、飼料用作物のカタログも検討する必要がありそうですね。
+''品種差'' &color(blue){大阪梅沢}; -- &color(green){&new{2006-05-30 (火) 10:26:08};}; &br;  以前同一条件で、三尺ソルゴ、つちたろう、高糖度ソルゴ(いづれも雪印)をしようしたとき、最終的な草丈は高糖度>つちたろう>3尺。初期成育はほ逆順でしたが、すぐに追い抜かれましたね。3尺をいれるメリットはあまりなかったですね。 &br; 牧草を育てるときは、一般に混播ということをよくやります。多少気象がおかしくても、どれかは当たるので。短カン種は倒伏に強いという利点もあるので、草丈の異なるソルゴを混播することもあります。 &br; 生育量は、C4植物(麦、トウモロコシ系)とC3植物(それ以外)の差はあるでしょうね。C4どうし、C3同士では、生育期間が短い=収量(最終的な草丈にほぼ比例)が低いとみてそんなに間違いではなさそうです。以前の三尺ソルゴの話題もご一読ください。
+''アブラムシの処理'' &color(blue){キュウリ屋}; -- &color(green){&new{2006-06-07 (水) 18:27:58};}; &br; 障壁作物について、tea−farmさん・梅沢さんのアドバイスをいただき、来シーズンの参考にしたいと思っています。ありがとうございました。 &br; &br;今日はどの項目に書こうか迷ったのですが、とりあえずここに書くことにしました。 &br;キュウリたちも順調に生育始めたのですが、ここ数日の太陽とともにアブラムシ(たぶんワタアブラムシ)が急に増えてきました。テントウムシたちが頑張って食べてくれているのですが、アブラムシの増殖スピードがかなり速そうです。 &br;下葉落としの作業にそろそろ入るのですが、落とす葉に付いているアブラムシの処理について、ソルゴー帯に捨てるのはまずいでしょうか? &br;ソルゴーに着くアブラムシとは違うと思いますが、天敵たちが食べてくれるのを期待してのことです。 &br;ちなみにソルゴーにはまだアブラムシが着いていませんが、やっと40cm〜50cm程度まで育ってきました。
+''アブラムシとテントウムシ'' &color(blue){tea-farm}; -- &color(green){&new{2006-06-07 (水) 21:33:45};}; &br; ここ2,3年、茶でもコミカンアブラムシが一番茶期に中発するようになってきてました。ウチのような覆下栽培の場合、寒冷紗展開後の農薬散布は安全日数を厳守しても残留する場合があり、農薬防除は実質的にできません。 &br;この為、成り行きに任せるしかないのですが、アブラムシの発生開始とテントウムシ成虫の寄りつき/幼虫発生には、それぞれ1週間/2週間程度のリードタイムがあると見ています。また定着もクサカゲロウ類に比べて悪いという認識です。 &br; &br;で、テントウムシの幼虫が発生していて、落とす予定の葉にアブラムシが付いているなら、(どちらかと言えば)テントウムシ幼虫を持ってきた方が良いのではないかと思います。テントウムシは成虫を移動させてもダメです。 &br;#ウチの場合、アブラムシを捕殺(単純に潰してるだけですが)する時に、一緒にテントウムシ幼虫も潰してたりするので、偉そうなことは言えませんが(笑。 &br; &br;バリア内に捨てるのであれば、ソルゴの葉にクリップなどで付けてみたらどうでしょうか? &br;昨年の移動実験で定着したのは、アブラムシ付きの葉を持って行って、自力で移動させたところと、葉っぱごと固定したところでした。彼らは意外と歩き回らないようです。(移動するのは特定の個体(親虫?)だけのようです) &br; &br;50cm付近まで来たら、後は気温次第であっという間(と言っても一月位でしょうか)に2m位まで行くと思います。 &br; &br;ウチは、ようやく昨日、種を入手したので、来週中盤以降に播種予定です。 &br;ちなみに、ソルゴーは風立、デントコーンはロイヤルデント(100日タイプと128日タイプの交互播種:面倒ですが経過も結果も見えないので安全のため)です。 &br;サイトにある西圃場と北圃場では両作物を、サイトに写真のない南圃場ではデントだけ(アザミウマ害が最悪ですのでテスト)の予定。 &br;---以下雑談--- &br;とはいえ、茶の仕向先別の仕分けだけで手一杯。(一次加工品での販売ですので、かなりややこしいことになります) &br;敷き藁もせねば、カイガラムシ対策も・・・防除所は全ての害虫が多発傾向と予報しているけど葉っぱのない茶園で多発するのか?・・・・。カイガラムシは予報に反して、動きが見られないし(雄繭は多かったがその後の動きがない:例年は既に発生期)、ハダニも発生しているけど増えてない。・・・風の向きが例年と違う。 &br;今年は、今までの経験からの推定が外れそうな気配。かなり変です。 &br;ウチの場合、余所からの生葉の持ち込みがあるので、工場周辺の圃場では持ち込み害虫が一時的によく見られるのが通例でしたが、ハマキが独り生えの葵に付いた位で他の被害が見られない・・・かなりおかしい。 &br;余所ではどうでしょう?
+''品種選択'' &color(blue){キュウリ屋}; -- &color(green){&new{2006-06-08 (木) 19:47:12};}; &br; 今年の日本は全国的におかしい気象が続いていますね。キュウリでいえば南日本から東日本にかけての4月〜5月定植の露地栽培は、かなりの長期間成育停滞を余儀なくされました。我が家も例外ではありません。 &br;そのような中で、こちらではスイートコーンの収穫が始まりましたが、平年より10日前後遅い成育になっています。 &br;今年のような天候であればもっと遅くなると思っていましたが、成育初期のトンネルが功を奏しているようです。 &br;ということで、来シーズンは障壁幅をもうちょっと広げてスイートコーンを2条程度播種しようかと思いました。 &br;イメージとすれば、スイートコーン2条、風立2条、ゴールドソルゴー1条の計5条植えで、全て同時播種のトンネル被覆という感じです。スイートコーンは収穫後、風立の成育を待って切り倒し御役御免。問題はスイートコーンの2条植えでうまく受粉するかなということで、うまく出来ればお小遣いぐらいにはなりそうな気がします。
+''ハエが多い?'' &color(blue){キュウリ屋}; -- &color(green){&new{2006-06-17 (土) 19:16:27};}; &br; キュウリに付いたアブラムシのところは何故かハエが多くいるような気がします。私の目にはごく普通のハエにしか見えないのですが、ハエがアブラムシを食べるという話を聞いたこともないし、でも実際にそのような現象が目の前にある・・・。 &br;ひょっとしてハエに似た別の昆虫で、天敵扱いになる昆虫なのかな。 &br;それと、やっとアブラバチ(だと思う)が見え始めました。これは以前ハウスで導入したので、たぶん正しいと思いますが、マミーが見られるようになるまで確信できません。
+''>33'' &color(blue){Sekizuka}; -- &color(green){&new{2006-06-17 (土) 22:37:46};}; &br; ショクガタマバエってぇのが居るには居ますが、ハエに見えるかなぁ。俺が見たら蚊に見えるような。 &br;http://nk-okaba.hp.infoseek.co.jp/nikkiryou/2003-4/syokugaseityuu.htm &br; &br;で、あれこれ調べるとセジロアブラコバエってぇのも居るようです。 &br;しかし、写真が見つからねぇんだな、これが。学名が'''Leucopis puncticornis'''らしいので、属(Leucopis)でイメージ検索したのが↓。 &br;http://images.google.co.jp/images?q=chamaemyiidae&hl=ja&lr=lang_ja&oe=UTF-8&client=firefox&rls=org.mozilla:ja:official&ie=UTF-8&sa=N&tab=wi &br;ハエって言えばハエかなぁ。
+''>34の補足というかなんというか'' &color(blue){Sekizuka}; -- &color(green){&new{2006-06-17 (土) 22:42:12};}; &br; 34を調べていて見つけたのがこれ。↓ &br;http://furumusi.aez.jp/wiki.cgi?1%a1%a7%c4%b4%a4%d9%a4%e4%a4%b9%a4%a4%cc%dc%bc%a1 &br; &br;なんとハエ専門のWikiですよ。すげぇぜ。 &br;昆虫系は本当にマニアの層が厚いよなぁ。
+''>33 ハナアブ類?'' &color(blue){S}; -- &color(green){&new{2006-06-18 (日) 01:50:02};}; &br; ハナアブ類の成虫はアブラムシのいるところに産卵し、幼虫はアブラムシを捕食します。 &br;ヒラタアブの仲間の成虫なら、ハエのように見えるかもしれません。
+''情報の多さに驚き!'' &color(blue){キュウリ屋}; -- &color(green){&new{2006-06-18 (日) 19:57:08};}; &br; しかし「ハエ」でこれだけの情報があるとはびっくりです。 &br;とりあえずタマバエではありませんが、ハナアブ類かもしれません。しかし、ハナアブ類も種類が多すぎ、全ての写真を確認するのが辛い・・・。 &br;とにかく見た目はごく普通のハエにしか見えません。 &br;早く儲けて接写の出来るデジカメが欲しいですね。
+''接写のできるデジカメ'' &color(blue){tea-farm}; -- &color(green){&new{2006-06-18 (日) 20:53:47};}; &br; Fujisawaさんもそうだったと思いますけど、大方の生産者の方は、デジカメのレンズに、接写用のフィルタを噛ませてらっしゃるとか、カメラレンズの前にルーペを当ててらっしゃるとかの工夫をされているようですよ。 &br;Sekizukaさんのリンク先の様に専門的なサイトでは違うかも知れませんが。 &br;私は、取りあえず携帯性を優先してExilim Z50を買ってしまい、電動フォーカスの合わせ難さが堪らなくなったので、EOS KissDigital N+クローズアップレンズにしてしまいました。 &br;#商品撮影用でもあるので、特別な出費じゃないと言うことにしました。(小遣いなしになりましたけど) &br; &br;しかし、ハチ、アブ、ハエってどう違うんでしょう?口の違いでハチ-(アブ、ハエ)?それとも(ハチ,アブ)−ハエ?見かけじゃ判断できないし・・。 &br; &br;昨日から、有機栽培圃にソルゴ/デントコーンを播種しました。デントコーンは麦用のコマを使ったので芽が出るまでチャンと播けているかどうか判りませんが。 &br;この圃場では内側にデントコーン(100日型)です。南圃場で128日型のみで試験予定。 &br;果てさて、どういう結果が出ますかね。100日型が保たなかった場合は、ソルゴ間にデント128日を播いてみます。
+''探してみます'' &color(blue){キュウリ屋}; -- &color(green){&new{2006-06-19 (月) 21:02:45};}; &br; 我が家で使っているのは「ソニー サイバーショットDSC-S50」でもう7年ぐらい前の機種です。当時はとても効果で210万画素で量販店実売価格6万円ぐらいしていたのですが、展示品を特別に5万円(年末最後に購入)で購入した記憶があります。デジカメにはコンバータレンズを取り付けられないと思うので、何か使えそうなものを探してみることにします。 &br;デントコーンがヒメハナの産卵場所になって、増殖してくれるようになるといいですね。結果を楽しみに期待しています。
+''デントコーン'' &color(blue){tea-farm}; -- &color(green){&new{2006-06-19 (月) 21:36:52};}; &br; 鬱です。 &br;播種機のホッパ残が大きく減らないので気になりながら播種していたのですが、 &br;デント播種部を掘り返してみたら、5分の1程度しか播種できてない。 &br;作業前のチェックでは大丈夫だったのですが・・どうもホッパの形状が悪いことと種子の安息角が大きいことから、ホッパ内でブリッジしてるみたい。 &br;と言うことで、南圃場は、耕耘のみ管理機で行い、播種は手で、と言うことに。 &br;既に播種済みの西と、北の有機はサイド手播きかな。取りあえず、芽が出るのを待って対応の予定。 &br;アザミウマ、ホコリダニ(カンザワも少し残ってる)がうろうろしてますので、そっちが先。 &br;レンズ &br;コンパクトデジカメでもそうなのですが、沈胴型で勝手にレンズのシャッターが閉じるタイプの場合は使えるものが無かったり、使い方に難があります。それ以外の場合は、結構色々出てます。機専用タイプや、レンズ外周に磁石等のリング状テープを貼ってレンズをくっつけるタイプ、粘着テープで貼り付けるタイプなどです。&br;いろいろ探してみて下さい。
+''DSC-S50'' &color(blue){tea-farm}; -- &color(green){&new{2006-06-19 (月) 22:11:30};}; &br; 調べてみたら、古い機種なのにマクロ撮影3cmじゃないですか。広角側かも知れないけれど、目で追える虫ならそのままいけそうですね。後は合焦速度だけ?
+''>39'' &color(blue){Sekizuka}; -- &color(green){&new{2006-06-20 (火) 01:44:49};}; &br; FUJISAWAさんは、↓こんな工夫をしているようですよ。 &br;http://www.tenteki.org/ml/ipm/msg01621.html
+''>39'' &color(blue){Sekizuka}; -- &color(green){&new{2006-06-20 (火) 01:44:49};}; &br; FUJISAWAさんは、↓こんな工夫をしているようですよ。 &br;https://www.tenteki.org/ml/ipm/msg01621.html
+''>38'' &color(blue){Sekizuka}; -- &color(green){&new{2006-06-20 (火) 01:59:39};}; &br; >しかし、ハチ、アブ、ハエってどう違うんでしょう? &br; &br;分類的にはハチが別物(ハチ目、膜翅目)で、アブ、ハエは近い仲間(双翅目)ですね。見た目で識別は難しいんじゃないかな。特にアブは一般名なので分類上はあちこちに散っているようです。○○蘭などと一緒だなぁ(余計わからない例えか) &br;ちなみに目(もく)というのは科の上です。人間の場合、霊長目というサルの仲間全般に属します。犬、猫は食肉目。ネズミが齧歯目。 &br;だからまぁ、目(もく)が違えばかなり違う訳ですが、ぱっと見だと似てる奴は似てるからねぇ。
+''恥ずかしい・・・'' &color(blue){キュウリ屋}; -- &color(green){&new{2006-06-20 (火) 20:38:13};}; &br; tea−farmさんの情報で、さっそくマニュアルを探し出し調べてみましたら、なんと接写3cmが可能でした。やってみたところこれならアブラムシやその他の天敵も写せそうです。自分の機械のことも理解せず、人から聞いてわかると言うお粗末で恥ずかしさ一杯です。 &br;Sekizukaさんの情報で、皆さんも工夫されていることがよく解かりました。 &br; &br;本日大きな発見がありました。収穫中に落とした下葉の裏には、アブラムシとテントウムシの幼虫数匹、そしてショクガタマバエの幼虫多数(かなりの数)、さらにはクサカゲロウの卵がぶら下がっていました。 &br;今まではテントウムシだけだったのが、一気にアブラムシ撃退強化旬間になったようです。明日もたぶん発見できると思いますので、早速デジカメを持っていきます。 &br; &br;昔は射す物はアブで、邪魔に飛んでいるのがハエというような区別をしていたような気がします。もちろん学術的なことではありませんが。たぶん今でも年寄りはそんな感じで言うと思います。 &br;写真を見る限りではハチの様なハエがいたり、ハエの様なハチがいたり、ほとんど蚊のようなハエであったり、本当に見た目だけではわかりませんね。
+''>>44,43'' &color(blue){tea-farm}; -- &color(green){&new{2006-06-20 (火) 21:34:41};}; &br; >>44 &br;ウチの方は、番茶を刈り落として、夏芽(摘採する場合は2番茶芽)が出始めたところです。有機圃の裾葉に寄生していたコミカンアブラムシの多くが、寄生蜂のマミーになってますが、クワシロカイガラムシ対策でマシン油を散布したので、ご臨終でしょう。 &br;初夏のカンザワを物理剤で叩く(クワシロ対策兼用で)と、どうも直後にホコリダニが急速に出てくるような感じがしています。有機リン剤だと当然ながらどちらのダニも沈静化するわけですけどね。 &br;ソルゴ:昨年の穂から独り生えしたものが現在15cm位(除草してますけど:品種を変えるため)です。ですから、少なくとも京都では、早めに播種してもこれ位が限界かも知れません。今年播いたのは早い物で3日目ですし、雨も降らなかったので未だ種のまま。 &br; &br;>>43 &br;ついでにと言っては何ですが、"蚊”ってどのあたりなるんですか?ユスリカみたいなハエ(ハチもいるようですが)がいたりしますけど。
+''撮影成功!'' &color(blue){キュウリ屋}; -- &color(green){&new{2006-06-21 (水) 20:39:10};}; &br; 本日早速デジカメを持って圃場へ。収穫前にあちこちの下葉をめくりながら天敵たちを撮ってきました。昨日見たような勢ぞろいの葉が見つからなかったので、個別の撮影となりました。①クサカゲロウの卵(かなり見ずらいですが)②テントウムシ成虫とショクガタマバエの幼虫 ③テントウムシ卵 ④テントウムシ幼虫 &br;写真で撮影できなかったのですが、ショクガタマバエの成虫もいました。添付ファイルでご覧下さい。 &br;デジカメ情報をいただいたtea−farmさんに感謝します。
+''蚊の件など'' &color(blue){tea-farm}; -- &color(green){&new{2006-06-21 (水) 21:45:25};}; &br; ハエ関係のページ整備ご苦労様でした。トッテモ良く判りました。 &br; &br;>46 &br;感謝されるようなことではないので・・。AFで撮るとどうしても前ピン、後ピンになりやすいのが虫撮りの難しいところですね。私がデジタル一眼(デジイチ)に走ったのは、AFだと上述のようなことが多いのと、MFでもフォーカススイッチがシーソースイッチのモーター駆動なので行きつ戻りつしながら合わせないといけない不便さも一つの原因でした。(2万円台のデジカメしか使ってなかったので仕方ないかも) &br;いろんな虫の写真が撮れると良いですね。
+''アブラコバチのマミー'' &color(blue){苺FUJISAWA}; -- &color(green){&new{2006-06-23 (金) 01:15:40};}; &br; 自分も刺激されて写真を添付してみます(aburakobati0607.jpg)。 &br;苺の親株で見つけたアブラコバチのマミーです。たぶん。 &br;撮影したのは、今年の6月7日です。 &br;苺も親株は完全に露地なので、土着の天敵を見つけやすくなります。 &br;でも、バラミドリアブラムシが多くなり目立つようになってオンコル粒剤を散布しました。 &br;
+''早く見つけたい!'' &color(blue){キュウリ屋}; -- &color(green){&new{2006-06-23 (金) 19:41:40};}; &br; 我が家ではまだマミーの確認が出来ていません。 &br;それと同時にアブラムシが急減。チェックを入れておいた株にアブラムシが全くいなくなったのもあります。 &br;圃場全体ではアブラムシの攻撃をまだまだ受けていますが、この調子で行けばかなり早い段階で迎撃終了になるかもしれません。 &br;いまだにソルゴーではアブラムシの確認が出来ないのですが、これもどうしたものかと・・・。
+''そして誰もいなくなった・・・'' &color(blue){キュウリ屋}; -- &color(green){&new{2006-06-27 (火) 18:41:11};}; &br; あれだけいたアブラムシが、圃場から全く姿を消しました。 &br;連日の豪雨とも関係するのかもしれませんが(葉裏での生息なので直接雨にはあたらないと思いますが)、とにかく天敵たちの全員集合後、数日でいなくなりました。 &br;それと同時に若干のテントウムシ幼虫を除いて天敵たちもいなくなり、なんとなくさびしい感じがします。 &br;ただ、この雨天続きで一時ムラサキトビムシが大発生しましたが、豪雨の後は流されてしまったようです。 &br;また、ここ数日新たな虫が発生しました。雨続きなのでデジカメを持って行けないので写真がありませんが、大きさはワタアブラムシより一回り大きく、黒色で背中に白い斑点が見られます。動きは比較的速く、群れをなして生息しています。 &br;生息場所としてはキュウリの幼果についており、生息数とすればまだ少ないのですが、これがどんな虫なのか判明しないと対応が難しそうです。 &br;今までハウス栽培しかしていなかったので、露地で出くわす虫の名前すらわからない困った状況です。
+''>50'' &color(blue){Sekizuka}; -- &color(green){&new{2006-06-28 (水) 00:41:05};}; &br; >大きさはワタアブラムシより一回り大きく、黒色で背中に白い斑点 &br;これはアブラムシに似た形をしていて、ということでしょうか?
+''補足'' &color(blue){キュウリ屋}; -- &color(green){&new{2006-06-28 (水) 20:23:10};}; &br; アブラムシに似ていると言えば似ていますが、足がしっかり見え、よく動いています。形状としては、どちらかと言うとテントウムシ成虫を小さくしたような感じがします。
+''>52'' &color(blue){Sekizuka}; -- &color(green){&new{2006-06-29 (木) 01:12:30};}; &br; ん〜?テントウムシ、、、甲虫って事ですか?(背中が硬い甲がある)ハムシの類? &br; &br;そうでなければカメムシの類かな? &br;web昆虫図鑑のカメムシ類の写真に近い奴はないですか? &br;アカスジキンカメムシの弱齢虫とかナガメの幼虫とかが近そう?
+''そう言えば'' &color(blue){Sekizuka}; -- &color(green){&new{2006-06-29 (木) 13:38:35};}; &br; ウチではトビイロヒョウタンゾウムシってぇ奴が出ているそうです。 &br;http://www.agri.pref.kanagawa.jp/boujosho/yosatu/toku/06toku-2hyotan/06toku-2hyotan.htm &br; &br;見た目からして露骨にゾウムシですが。
+''後は模様だけ?'' &color(blue){キュウリ屋}; -- &color(green){&new{2006-06-29 (木) 22:10:10};}; &br; Sekizukaさん、ありがとうございます。 &br;姿はナガメの4齢幼虫にごく似ていますが、背中の模様が違っています。 &br;これで姿が黒く、背中の模様が白い斑点であれば間違いなのですが、たぶんナガメ(カメムシ類)の親戚でしょう。昆虫図鑑の写真では成虫が主なので、幼虫類があれば特定できるかもしれません。
+''>55'' &color(blue){Sekizuka}; -- &color(green){&new{2006-06-29 (木) 23:48:26};}; &br; それでは幼虫図鑑をどうぞ。 &br;http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/youtyuu/index.html &br; &br;幼虫の検索→縮小画像で検索が良いかも。
+''撮影成功!'' &color(blue){キュウリ屋}; -- &color(green){&new{2006-06-30 (金) 20:57:17};}; &br; 色々なHPがあるものですね(お気に入りに登録しました)。さっそく調べてみましたが、アオクサカメムシの幼虫に似ているのですが、ちょっと違うような感じもします。 &br;雨が止んだので撮影できましたが、若干小さめになってしまいました。写真をアップしましたのでご覧下さい。
+''>57'' &color(blue){Sekizuka}; -- &color(green){&new{2006-07-01 (土) 08:18:20};}; &br; Web昆虫図鑑にあるアオクサカメムシにある福岡県防除所の写真を見ると &br;3齢幼虫に良く似てますね。 &br;http://www.jppn.ne.jp/fukuoka/boujyo/futuu/1284.htm
+''ビンゴですね'' &color(blue){キュウリ屋}; -- &color(green){&new{2006-07-01 (土) 20:10:20};}; &br; 教えていただいた写真を見ると、アオクサカメムシで当りのようですね。 &br;早速アオクサカメムシに対しての被害予想・防除方法・天敵の存在有無など問い合わせを行いました。 &br;返事が来たらこちらにも書きますね。
+''対応がわかりました'' &color(blue){キュウリ屋}; -- &color(green){&new{2006-07-03 (月) 20:05:28};}; &br; アオクサカメムシ対応についての回答が来ましたので、こちらにコピーを貼り付けします。 &br;■【相談】宮崎県で露地キュウリを栽培しています。 &br;先日よりアオクサカメムシの3齢幼虫が見られ始めました。(写真を添付します) &br;①キュウリにとってどのような害が発生するのか &br;②どのような薬剤が有効か &br;③アオクサカメムシの天敵は存在するのか &br;④このままほっとおいても大丈夫なものなのか(増加するものなのか、どこかへ行ってしまうものなのか) &br;⑤その他対応法など教えてください。 &br; &br;■【回答】①アオクサカメムシは広食性で、種々の果実・野菜・イネの穂を吸汁することで知られています。多数が群がっているようなら草勢が弱まり、問題を生じますが、少数であれば被害はそれほど大きくはありません。 &br;②キュウリのカメムシ類に登録があるのは、現在のところマラソン粉剤のみです。なお、キュウリにはアブラムシ類など他害虫も多く発生するため、スタークル顆粒水溶剤などのネオニコチノイド剤、アディオン乳剤、テルスター水和剤、アグロスリン水和剤などの合成ピレスロイド剤も登録があります。これらの薬剤を使用しても、カメムシは減少します。 &br;③カメムシ類の天敵としては、卵寄生蜂がいることが分かっています。微小なハチなので、見つけるのは難しいかと思います。 &br;④アオクサカメムシの被害が多いのは、イネ、ダイズ、スイートコーン、トマトで、これら以外にもオクラ、ピーマン、ナス、トウガラシなどにも被害を与えるようです。文献をみますとキュウリはそれほど主要な加害作物にはなっていないようですし、現在3齢幼虫が多いのであれば、これらが羽化すると分散していく可能性もあります。多発生でないかぎり、それほど被害は大きくならないものと思います。 &br;⑤前述したようにアブラムシ等の防除でネオニコチノイド剤や合成ピレスロイド剤を使用すればカメムシも減少します。発生密度にもよりますが、現在、3齢幼虫程度でしたら、成虫になって分散する頃まで様子を見られたらいかがでしょうか。 &br; &br;ということで、ネオニコチノイド系や合ピレ系農薬を使うつもりも無いので、このままどこかへ行くまでほっておくことにしました。
+''アオクサカメムシから思うこと'' &color(blue){苺FUJISAWA}; -- &color(green){&new{2006-07-05 (水) 00:04:38};}; &br; あの、アオクサカメムシは、すごくポピュラーな虫ですかね? &br;検索サイトで検索すると、ヒット数が多いですね。 &br; &br;水田地帯の中にある商店に被害を及ぼすカメムシは、これなのでは? &br;と思いました。 &br;商店の看板の電照や、商店入り口の電照に群がっているカメムシですかね? &br;カメムシが群がらないようにするには、光源を変えることみたいなホームページをみたことがあったように思うのですが、この当たりも面白そうだと思いました。
+''ポピュラーだと思います'' &color(blue){キュウリ屋}; -- &color(green){&new{2006-07-05 (水) 18:50:56};}; &br; こちらでは最もポピュラーなカメムシだと思います。 &br;どこにでもいる緑色のカメムシで、臭いも強烈です。 &br;成虫は良く見るのですが、今回は幼虫を始めて見て勉強になりました。
+''検証にはまだ早い!'' &color(blue){キュウリ屋}; -- &color(green){&new{2006-07-05 (水) 18:58:50};}; &br; 現在ソルゴーの平均草丈は150cm程度ですが、キュウリのアーチパイプ高が約250cm程度あるので、全てを隠すことができていません。 &br;今回の台風は930hPaで上陸しそうな雰囲気がありますが、せめてソルゴーの草丈が200cmを越えていてくれれば検証になるのですが、このままではキュウリたちに被害が出そうです。ハウスもあるのでこれからはノータイムで色々な作業が待っています。それでも無事に済めばいいのですが、今回は我が家のハウスも大きなダメージを受けるかもしれません。 &br;ちなみに昨晩から10mを超える風が吹き荒れていましたが、今のところはキュウリたちにダメージがありません。雨も豪雨と言う状況ですが、圃場冠水は免れています。
+''やはり九州は・・'' &color(blue){tea-farm}; -- &color(green){&new{2006-07-05 (水) 21:05:43};}; &br; 既に150cmですか。今日JAの職員と話していたところ、乙訓地域で腰高位(100cm位でしょうか)との事、あちらの生産部会ではバリア実施100%を今年の目標にされているらしいです。 &br;スゴイ勢いを感じました。 &br;今回の台風がこちらに来たら、ウチのソルゴ(0〜40cm)/デントコーン(5〜50cm)はペシャンコになってしまいます。 &br;
+''育ちのムラ'' &color(blue){キュウリ屋}; -- &color(green){&new{2006-07-06 (木) 20:00:57};}; &br; ソルゴーの平均草丈を150cmと書きましたが、草丈が非常にムラがあります。 &br;低いところは100cm程度、高いところは200cmを超えています。 &br;ソルゴーの写真を最近とっていないので今度とって来ますが、何しろ雨が止まないのでちょっとお待ちいただくかもしれません。台風が来た時は車内からその状況を取るようにします。
+''アオクサカメムシ'' &color(blue){キュウリ屋}; -- &color(green){&new{2006-07-06 (木) 20:06:05};}; &br; 私の拙いアオクサカメムシの写真を使っていただきありがとうございます。 &br;ちょっと気になったのが、あの写真は3齢幼虫の写真なので、その旨のコメントがあると間違わないでいいと思います。 &br;アオクサカメムシのページにコメントがかけなかったので、こちらに書かせていただきました。
+''アオクサとミナミアオ'' &color(blue){tea-farm}; -- &color(green){&new{2006-07-06 (木) 23:17:13};}; &br; ミナミアオカメムシの若齢幼虫の写真を知らないのですが、 &br;九州では、ミナミアオが優勢になってきているとの情報を散見します。 &br;アオクサかミナミアオかでどう違うのかも知りませんが、情報まで。 &br; &br;ソルゴの草丈 &br;ウチは風が吹けば倒れる程度の状態で、発芽の不良により諸々の段取りが狂い通しです。10日には2番茶を製造しないといけないし・・、摘採圃場でホコリダニがスポットで多発していますが、打つ手無し。1日に発見していたのですが、雨続きで・・。 &br;摘採後、半分だけでも有機への転換を止めて特別栽培に切り替えなければいけないかも・・・。マシン油ではホコリには効果無しか?と思いつつ、摘採後3日おきの3回散布を計画中。クモも死ぬかな。
+''判別不明'' &color(blue){キュウリ屋}; -- &color(green){&new{2006-07-07 (金) 21:00:07};}; &br; 写真を見ましたが、ミナミアオとアオクサの判別は私の眼では難しいと思います。 &br;どちらにしろ特別な対策もしないので、とりあえずアオクサカメムシということで記録しておきます。 &br; &br;ソルゴの草丈 &br;雨が止む時間があったので写真をとりました。 &br;正面からの写真では、向かって右側の草丈が低い場所が1m程度、中央の高いところが2m程度になっています。 &br;その内側がわかるようなポジションも入れましたのでご参照ください。 &br;それにしても何でこんなに成育ムラが発生するのでしょうかね。 &br;とりあえず草丈の低いところには、キュウリの追肥で使用した肥料をまきましたが、土壌的な問題かもしれませんね。
+''草丈についての憶測'' &color(blue){tea-farm}; -- &color(green){&new{2006-07-07 (金) 22:03:04};}; &br; 以下はあくまで憶測です。 &br;まず、これって2条撒き?だとすると外側に欠株が多い? &br;で、sorugo1の写真の左端が圃場端ですか? &br;というのは &br;ソルゴって普通の畑ではクリーニングクロップとして使われる位に土中の必要養分を吸い上げます。草丈の高いところと低いところで播種期が大きく変わらないようであれば、 &br;大きいところは以前に作物の畦があった所じゃないですか?又は、低いところは石が多いとか。 &br; &br;ウチの場合、特に北圃場は土質が砂で部分的に石(と言うより礫)の多いところがあります。しかしいずれの場合でも茶園の枕地ですので履歴として無施肥の箇所です。 &br;しかし、礫の多いところは伸びは良くありませんでした。(排水が良すぎる?) &br;地力がないところに持ってきて、排水が良いための養分不足か。 &br; &br;で、来歴として、耕作部分であったところとそうでないところでの差と言うことはあるかも知れません。 &br;また、土壌のpHはあまり問題にならないようです。北圃場の畝間のpHは5弱から5付近、西圃場の畝間は(客土しただけなので)、6強ですが、どちらでも十分に育っています。北の枕地は・・・pH見てない。 &br;(北の畝間に独り生えしてたラッキーソルゴを先日移植しましたが、枕地の独り生えよりも大きかった:茶園は窒素過多ですからあたりまえかな)
+''>66'' &color(blue){Sekizuka}; -- &color(green){&new{2006-07-08 (土) 14:57:35};}; &br; 微妙に直して見ました。 &br;齢のところは「?齢」としておきましたので、ご自分で直して見ませんか? >キュウリ屋さん &br; &br;直し方は簡単です。アオクサカメムシのページを表示した画面で、左上の「編集」をクリック、そうすると小さい窓の中にズラズラと文字が並んでいる画面が出ます。文字を流し読みすると、アオクサカメムシのページがどう書かれているかわかります。 &br; &br;今回は直すポイントが決まっているので「?齢」で追っていくと1箇所だけのはずです。行数も20行に満たないページなのですぐに見つかると思います。 &br; &br;「?齢」を「3齢」に直したら、「プレビュー」ボタンを押す。するとプレビューされますので、それで体裁を確認してOKなら「ページの更新」を押してください。それで変更が保存されます。 &br;逆に変なところを直して、体裁がグチャグチャになったら、一旦、トップか何かに移動してもう1度最初から挑戦もできます。「ページの更新」さえ押さなければ保存されないので安心です。
+''確かに'' &color(blue){キュウリ屋}; -- &color(green){&new{2006-07-08 (土) 19:32:29};}; &br; 成育の悪いところは南西の角地で、ここは圃場内の水が流れ出るところになっています。収穫通路は大雨が降るとどうしても川になり、その水がこの場所から排出される感じです。 &br;今回は幸運にも?台風がそれてくれたので、ソルゴーの実力を試す機会にはなりませんでしたが、全体的に2mを超えるようになれば十分機能しそうな感じはします。 &br; &br;Sekizukaさん、早速直してみましたが、やはりコンピュータは難しそうですね。 &br;キーボード操作は昔からワープロを使っていたので問題ないのですが、このような処理が必要な場面は全くわかりません。
+''ページの編集'' &color(blue){tea-farm}; -- &color(green){&new{2006-07-08 (土) 22:21:18};}; &br; ワープロ専用機でも、PCソフトでも同じですが、画面や紙に表示されるデータは、 &br;文字としての情報と、それ以外の情報の双方を持っています。 &br;ソルゴバリアに例えてみれば、 &br;まず、圃場の額縁に空地を作ります。取りあえず圃場に作物を植えます。 &br;額縁のバリアを張る部分にソルゴを播種します。播種は20cm間隔の点播です。 &br;播いたら潅水します。 &br;と、個々のの作業を具体的に書かないと知らない人には判りません。 &br;判ってる人には、圃場の周囲にソルゴバリアを2条30cm点播で張りました、でかなり詳しく説明できているはずです。 &br;これと同じで、Wikiの場合は、書かれた通りに表示することしか知りませんから、 &br;どういう風に表示するのかを逐一指示してやらないといけないのです。 &br;ワープロでも、ココを倍角、ココは強調、ココに空行を入れて段落にして・・・と &br;意識するしないに関わらずその指示をされていたと思います。 &br; &br;で、編集画面で出てくるのが、wikiが判断する情報が書き込まれたデータです。 &br;一旦、サーバーに蓄えられてしまったデータは、ワープロのように入力していた画面では編集できない("コメントの挿入"を押した時点で編集画面に出てくるデータになってしまっている)ので、間違えた!とか、改行を入れた方が見やすいな、と言う場面では編集操作が必要です。 &br;後で、思っていた事と事実が違っていたとか、追加情報がある場合も、新規にレスを付けるよりも、原文を修正した方が良いのではないかと思います。 &br;追加情報については、流れ次第ですが。 &br;
+''ソルゴー近況'' &color(blue){キュウリ屋}; -- &color(green){&new{2006-07-13 (木) 21:32:58};}; &br; ソルゴーは風立ちとゴールドソルゴーを混播して蒔きましたが、ゴールドソルゴーの穂が出始めました。穂を含まない草丈は2m以上になったので、とりあえずいい感じです。この穂にどんな虫がつき、ヒメハナを含め新しい天敵がついてくれることを楽しみにしています。 &br;ゴールドソルゴーの状態と、圃場内のソルゴー帯の写真を添付しましたのでご覧下さい。
+''ソルゴの生育ムラ'' &color(blue){大阪梅澤}; -- &color(green){&new{2006-07-18 (火) 11:00:59};}; &br; 水ナスでも起きました。主原因は、水ナスへの施肥と潅水です。水ナスの施肥量も潅水量も多いので、畝間には肥料たっぷりの水が溜まることになり、2条まきだと、外側と内側で30cm以上の差ができます。畝の高低で、水が集中するところは高く、乾燥気味のところ低くなりました。 &br; ソルゴの適正なチッソ施用量は4kg/10a程度でしょうから、なすとは裕に1桁少ないわけなので。
+''ソルゴーと雑草の関係'' &color(blue){キュウリ屋}; -- &color(green){&new{2006-07-19 (水) 20:30:30};}; &br; ソルゴーの草丈が高くなるまでは、雑草との「背比べ」でしたが、ソルゴーが勝ってくると自然と雑草が淘汰されてくるような感じがしています。 &br;しかし、ソルゴーの草丈が伸びてくるまでは、雑草に負けてしまうのでは?と心配になりますが、皆さんはソルゴー帯の雑草についてどのような意見をお持ちでしょうか? &br;私はソルゴー帯の雑草も必要かもしれないなと思っています。
+''ソルゴと肥料/雑草'' &color(blue){tea-farm}; -- &color(green){&new{2006-07-19 (水) 22:01:13};}; &br; 対肥料 &br;適正施肥量は梅澤さんの仰る数字かも知れませんが、昨年のこぼれ種からの独り生えソルゴを見ていると、枕地よりも畝間の方が明らかに(というか現時点で30cm位)大きく茎の太さも違いますから、ソルゴは手に入れば手に入っただけ肥料を消費して成長に利用しているように思います。ウチの茶園の場合5月〜8月は施肥しませんが、年間窒素施用量はmin.80kg/10aです。maxの所は・・ソルゴを播種してない。 &br;(追記)理解しにくい表現を修正 &br; &br;対雑草 &br;分げつが始まるまでのソルゴは、他のイネ科雑草と競合して負けることもありますし、バッタやナメクジ、ヨトウ(かも)が幼苗の根本をかじってしまうこともありますので、雑草が多いことは望ましい状態ではないと思います。 &br;トノサマバッタやショウリョウバッタを圃場で見かけませんか? &br;作物を加害するかどうかは作物次第なのでなんですが。 &br; &br;ソルゴは風で倒伏しても起きあがってきますし(根が起きてしまえばダメですが)、ある程度成長すると、株が大きくなり、草の侵入を抑止します。 &br;が、ソルゴの気根(?)の隙間とか、条間には草が少なからず発生します。 &br;ソルゴバリアを撤去後、耕耘等ができるところではあまり問題にならないと思いますが、そうでないところは次回播種までにかなりの雑草が生えることになってしまいます。 &br;当然、ランナーで増える雑草はバリアを越えて入ってきます。かなりの確率で侵入は抑止されますが、厄介であることに違いはありません。 &br; &br;雨続きで水分過多の上、日照がないのでソルゴが伸びません。追肥に走るかな。 &br;最悪、伸びる前に出穂しちゃうよ。 &br;
+''雑草の侵入'' &color(blue){大阪梅沢}; -- &color(green){&new{2006-07-20 (木) 09:18:13};}; &br; ソルゴが雑草に負けることはなかったのですが、tea-farmさんのいうように、ほふく性の雑草は侵入してきました。 &br;なすの場合、基本的に連作せず、次年度は水田になるのでソルゴ刈り取り後の雑草は問題にはなりません。きゅうりの場合も連作しないので、同様ではないのでしょうか。
+''肥料・雑草対策'' &color(blue){キュウリ屋}; -- &color(green){&new{2006-07-20 (木) 20:20:24};}; &br; まずソルゴーの肥料ですが、我が家の場合、やはり3〜4kg程度では少ないような感じがします。 &br;風立ちも穂が出始めていますが、草丈2.5m前後になります(本来はこれが予定通り)。もし10kg程度の肥料をあげたとすれば3m前後を期待でき、キュウリのアーチパイプを完全に隠すことが出来ます。ただ、もし例年通りの天候であれば、現状でももう少し伸びていたかもしれません。 &br; &br;ソルゴー刈り取り後はソルゴー帯のみロータリーをかける予定にしています。刈り取ったソルゴーは、ハウスの通路に敷き藁代わりに敷く予定です。 &br;私が考えている栽培方法として、不耕起連続栽培があります。今年はその1年目ですが、圃場デザインで若干の問題があるため、仕方なく来シーズン前にはアーチパイプを全部撤去し、圃場デザインをやり直します。その後は不耕起連続栽培をする予定です。 &br;その時の雑草対策としては、秋にナギナタガヤを圃場全体に蒔き、翌年圃場全体を覆ってくれることをイメージしています。 &br;これについては、ソルゴー巻と同様にいずれこのwikiで取り上げていただくようになるかもしれません。 &br; &br;最近やぶ蚊が多くなって来たのですが、カトリスなどの屋外用の蚊除けの使用を検討していますが、ひょっとしてこれも使用してはいけないものなのでしょうかね。 &br;その効果は不明ですが、それ以前に使用してはいけないのであればしょうがありませんね。 &br;
+''ナギナタガヤ'' &color(blue){tea-farm}; -- &color(green){&new{2006-07-21 (金) 00:27:05};}; &br; ウチでも冬の防風に考えたことがあったのですが、こちらでは倒伏するのが茶摘みシーズンにあたるので断念。 &br;西圃場北側(道路との境界)の畔の崩壊防止に、とも考えましたが背が高すぎてダメ。 &br; &br;ソルゴの施肥量が多すぎると、バナナみたいにトンでもなく太くなっちゃいますよ。(株が混んでれば大丈夫か?) &br;訊いたところでは、大きくなりすぎたところではハンマーナイフで鋤き混んだとか。(ウチの場合、トラクタ自身が圃場には入れないので考えられませんけどね)
+''ソルゴー刈り取り'' &color(blue){キュウリ屋}; -- &color(green){&new{2006-07-21 (金) 16:56:34};}; &br; ソルゴーの刈り取りはビーバーを使う予定です。現状でもかなり太くなってきているので、トラクターでの鋤き込みは難しいと判断しています。ただ、刈り取った後はソルゴー帯をロータリーかけるようにはしますが・・・。 &br;以前ナスのソルゴー巻のところで読んだような気がしますが、風立ちの場合、後処理の問題があるようですね。結局燃やすしかないというような結論だった気がしますが、我が家の場合、ハウスでの活用があるのでちょっとはマシかな。 &br; &br;ナギナタガヤについては、まだ実験したことがないので、実際にやってみた場合は自分のイメージと違うことが起きるかもしれません。 &br;今回の露地きゅうりについては、3ヵ年計画での取り組み(実験)で、その全ての結果が出るのは4年目以降という事になります。 &br;個人の農家でやるべきことかどうかは別として、これからのキュウリ栽培のひとつの方向を自分なりに考えてやってみます。 &br;すでに促成栽培(ハウス)では、ほとんど無理といわれた特栽の認証を得て2年(それ以前の減農薬を含めればすでに6年)経ちますし、とにかく自分で考えられることを緻密に且つ大胆に実行するだけです。 &br;私も来年は50歳になってしまうので、やる気のある30代ぐらいの人に何とか農業を続けてもらいたい気持ちが強くなってきました。
+''近況'' &color(blue){キュウリ屋}; -- &color(green){&new{2006-07-27 (木) 21:04:21};}; &br; ソルゴー巻も風立ちの穂が出揃ったことで完成形となり、予定通り約3m程度まで確保できました。 &br;現作は8月8日までの栽培となりますが、第2弾を8月12日に定植するのでそちらでは台風対策が試されるようになります。 &br;これがうまくいけば、本年度のソルゴー巻試作は120%の出来と言ってもいいでしょう。 &br; &br;現在の害虫発生は、コナガ幼虫(全体)とコナジラミ(一部)が見られます。コナガ幼虫は被害程度が大きくなってきましたが、残り12日間なのでこのまま様子を見ることにします。もしこのまま続けるようなケースであれば、ボタニガードの散布で両者とも抑えられると思われます。 &br; &br;コナジラミの天敵とはならないと思いますが、ここの所クサカゲロウたちが戻ってきました。芸術的ともいえるような卵があちこちに見られますが、丁度写真にとりやすいキュウリの巻きひげに産み付けてあったものを撮ってきましたので、ソルゴーの状況とともにご覧下さい。
+''新たな天敵'' &color(blue){キュウリ屋}; -- &color(green){&new{2006-07-28 (金) 20:21:20};}; &br; 今日は衝撃的な光景が目に入りました。 &br;なんとハチがコナガ幼虫をしっかり食べているところです。 &br;デジカメを持っていなかったので、携帯で写真をとろうとしたらコナガをくわえたまま飛んで行ってしまいました。 &br;ハチの種類まではわかりませんが、ハチが肉食?だったとは!
+''狩人蜂'' &color(blue){大阪梅澤}; -- &color(green){&new{2006-07-31 (月) 17:09:17};}; &br; 蜂がヨトウムシを捕まえたまま飛んできて、きゅうりの支柱にしていた竹筒の中に引きずりこんでいるのを目撃したことがあります。卵を産み付けて幼虫の餌にするのでしょう。こういった生態をもつ蜂を狩人蜂と総称するようで、子どもの頃に読んだファーブル昆虫記の中にも記述がありました。またスズメバチなども基本的に肉食なので、寄生蜂以外にも天敵として使える蜂は多いでしょうね。スズメバチは怖いのですが。
+''Re:狩人蜂'' &color(blue){キュウリ屋}; -- &color(green){&new{2006-07-31 (月) 18:09:23};}; &br; スズメバチは怖いですね〜。先日見たのはたぶん違うと思うのですが、とにかくいろんな種類の蜂が圃場内を飛び回っています。 &br;キュウリの樹勢が強い時は着果を促進するのにいいのですが、樹勢が弱くなると「尻太キュウリ」になってしまい、商品価値がなくなってしまうのが問題です。 &br; &br;ところで、タキイの「園芸新知識」読みました。梅沢さん達の情熱で産地が一丸となって取り組むのはいいことですね。 &br;特に高齢化が進む農家に対して、解かりやすく説明できるようにすることが一番大切だと思います。このような取り組みがどんどん拡がることを期待しています。
+''第1作目終了'' &color(blue){キュウリ屋}; -- &color(green){&new{2006-08-09 (水) 20:19:54};}; &br; 昨日露地1作目を終了させ、次作は12日に定植します。 &br;キュウリのガラを取り除くと、ソルゴー巻きの感じがよくわかるので、写真をアップしました。 &br;全景からはわかりづらくなってしまいましたが、個別の部分ではわかりやすいと思います。圃場内は2つのソルゴー帯を作ることで、丁度3部屋あるような感じになっています。
+''いよいよ本番?'' &color(blue){キュウリ屋}; -- &color(green){&new{2006-08-18 (金) 18:48:02};}; &br; 1作目では台風の洗礼を受けることがなかった我が家のソルゴー帯。 &br;今回はからずしもその検証ができたのですが、その結果には??? &br;今回の台風は980hPaの小さい台風でしたが、直撃コースとなったため20m前後の風がほぼ24時間(時速10kmの低速)吹きました。 &br;その影響でソルゴーの倒伏が多く見られ、せっかく活着したキュウリ苗をたたく羽目になりました。 &br;この程度の風で倒れてしまうようでは、35m〜40mの風速には耐えられるのか? かえってキュウリたちに余計なダメージを与えることにならないか? とこれからの心配が増えました。 &br;写真を2点アップしましたのでご覧ください。
+''>86'' &color(blue){Sekizuka}; -- &color(green){&new{2006-08-19 (土) 00:52:02};}; &br; >せっかく活着したキュウリ苗をたたく &br; &br;ソルゴーがキュウリ苗に接触して押し潰したって事ですよね? &br;06.8.18.sorugo1.jpg &br; &br;マイカー線とかで巻いたほうが無難かな。(台風対策) &br;
+''倒伏対策'' &color(blue){tea-farm}; -- &color(green){&new{2006-08-19 (土) 13:51:18};}; &br; Sekizukaさんが書かれているように、ロープやワイヤーなどで、一定間隔でくくってしまうとか、ソルゴの内側に支柱を立ててロープなどを張るとか・・・。 &br;あとは、ソルゴの上部を刈り込む(キュウリも小さいことだし)様な方法がよいかと思います。 &br;刈りこんでも、又出穂してきますし@ラッキーソルゴー。 &br; &br;ウチの方では、ソルゴの葉と茶の若枝や葉が擦れて、傷ついた部分がでました。 &br;アワノメイガが侵入したデントコーンも折れてました。 &br; &br;ソルゴは、出足でつまずいている上、梅雨明け後雨がないので、伸びが悪いです。 &br;分げつもイマイチなので、雑草が侵入し放題。それでも、いまのところアザミウマやコミカンアブラムシの発生が少なめなので、有機栽培圃はマシン油だけ、慣行圃も薬散回数は少なめです。
+''Re:倒伏対策'' &color(blue){キュウリ屋}; -- &color(green){&new{2006-08-19 (土) 20:25:46};}; &br; キュウリ苗をたたくと言うのは、Sekizukaさんが言われるように、倒れたソルゴーでキュウリを押しつぶしたり、その葉でキュウリをたたいてしまうということです。 &br;この程度の台風であれば大丈夫であろうと判断していたのですが、早速ハウスバンドでソルゴーを起こし、括る様にしました。 &br;倒れたソルゴーを観察すると、①密植により茎が太くなれなかったもの ②メイガ類により被害を受けていたもの ③株元が何らかの要因で退化していたもの &br;などに分類されます。 &br;これらの多くは、ソルゴー播種時に種蒔きゴンベーなどを使えば解決する問題だと思われます。 &br;
+''初めての試練?'' &color(blue){キュウリ屋}; -- &color(green){&new{2006-09-17 (日) 15:17:44};}; &br; 今回の台風13号は直撃は免れましたが、945hPaという非常に強い勢力で接近し、現在暴風圏真っ只中です。 &br;露地圃場の現況確認のため行ってきましたが、風立ちといえどもかなり倒伏していて、かえってキュウリたちに迷惑をかけている状況です。でも、ソルゴーがなければとっくに全部飛ばされていることでしょう。 &br;写真をとってきたのでアップしました。
+''危ないまねはしないで下さいね'' &color(blue){tea-farm}; -- &color(green){&new{2006-09-17 (日) 17:08:39};}; &br; ウチの方も今夜には風が強くなるでしょうから、台風一過の写真を撮ってみます。 &br;恐らく、アワノメイガ侵入部で折れるソルゴ/デント多発だと思いますので。 &br; &br;風立とラッキーソルゴーの違いというか、分げつして細い軸のソルゴと分げつしていない太い軸(子供の腕より太いし)のソルゴの違いはわかるでしょう。
+''今回の状況'' &color(blue){キュウリ屋}; -- &color(green){&new{2006-09-18 (月) 20:16:35};}; &br; 九州・中国地方に大きな被害を出した台風13号ですが、今回我が家の露地圃場の結果を見るとソルゴー巻きは微妙な判定というところでしょうか。 &br;キュウリの全滅は免れましたが、回復できるかどうか微妙なところです。ちなみにネット囲みの圃場はすべて全滅状態でした。 &br;今回はソルゴーを密植し過ぎた事が原因で倒伏したと思われるので、もし適切な播種であればぜんぜん違った結果になったことが予想されます。 &br;写真を3点アップしましたのでご覧ください。
+''続台風後のソルゴ'' &color(blue){tea-farm}; -- &color(green){&new{2006-09-18 (月) 21:58:24};}; &br; 大した風も無く、デントは一部こけましたが、他は仕方ないレベルでした。 &br;それよりも!!DVD-RAMがお亡くなりになり、写真約2GBが消失してしまいました。 &br;この2年間程のデータは、DVD-RAMに移していたので、トンでもない損害です。 &br;今日撮ったデータを移す時にコピーできないとか云々・・・その時点で気づくべきでした。皆さんもご注意を。DVD-Rにも焼いとけば良かったなぁ。
+''台風お見舞い'' &color(blue){大阪梅沢}; -- &color(green){&new{2006-09-19 (火) 11:04:44};}; &br;  大変な台風でしたね。九州地方で大被害がでてきたので、キュウリ屋さんのところが気になっていたのですが。大変でしたね。 &br; 大阪に直撃したときに思ったのですが、切れてしまうと、防風ネットは逆に凶器になりますね。ソルゴとネットを併用したときは、ネットが切れたけれどソルゴに引っかかって、ナスを巻き込むのは防いでくれました。ソルゴは倒伏はしても、飛ばされることはないし、勝手に起き上がるし、ということで大阪では風よけとしての人気が高いですね。
+''久しぶりに復活させます'' &color(blue){なべさん}; -- &color(green){&new{2007-04-06 (金) 20:54:07};}; &br; 「なべさんのキュウリ栽培日記」よりお越しの皆さん、ようこそおいで下さいました。 &br;こちらでは色々な品目の栽培者がいらっしゃるため、「キュウリ屋」というハンドルネームにしていましたが、本日より「なべさん」に改名します。 &br;「ナスのソルゴー巻き」で勉強させていただき、Sekizukaさんのご好意によりこのページを作っていただきました。 &br;関連して写真館もありますし、このページだけではなく、全てのページをご覧になることをお勧めします。 &br;とにかく夏の露地キュウリ栽培にかかわらず、こちらにも書き込みお願いします。
+''調整'' &color(blue){関塚}; -- &color(green){&new{2007-04-07 (土) 10:23:16};}; &br; ページ冒頭に派生した話題がわかるように細工しました。 &br;また、利用マニュアルにキュウリのページを作ったので、そちらもご活用ください。
+''風立ちの種子在庫が少ないらしい'' &color(blue){なべさん}; -- &color(green){&new{2007-05-14 (月) 20:22:47};}; &br; 今日JAに風立ちの種子を買いに行ったのですが、今シーズン分の種子在庫がメーカーにほとんどないそうです。取りあえず2kg(2袋)あったので、即購入しましたが、風立ちを利用予定の方は在庫数を早めに確認された方が良さそうですよ。
+''メーカーはどこでしたか?'' &color(blue){tea-farm}; -- &color(green){&new{2007-05-14 (月) 23:38:18};}; &br; ウチの場合は、地元だという事からタキイさんになってしまいますが他のメーカーもあったとおもいます。育成者は長野県ですし。 &br;とはいえ、昨年の発芽不良もあるので、明日にでも確認してみます。 &br;http://www.hinsyu.maff.go.jp/maff/hinshu.nsf/detaildoc?openform&parentUNID=5318645153BAF2384925713B0036A682
+''カネコです'' &color(blue){なべさん}; -- &color(green){&new{2007-05-15 (火) 19:53:58};}; &br; 会社はカネコ種苗です。 &br;今ではあまり栽培されないので、種取数も少ないのでしょうね。 &br;
+''やっぱり無かった'' &color(blue){tea-farm}; -- &color(green){&new{2007-05-24 (木) 00:23:43};}; &br; JAルートで調べて貰いましたが、やはり無いらしいです。タキイも全農も持ってない。 &br;後の処理を考えると、結実しないと言う点は魅力なのですが・・。 &br;どなたか500g程残がありませんか? &br;
+''ありますよ'' &color(blue){なべさん}; -- &color(green){&new{2007-05-24 (木) 19:54:20};}; &br; やはりなかったようですね。いまどき飼料で風立ちを使う農家も少ないので、採種計画量も少なくなっているのでしょうね。 &br;500gでよければ残っていますので送るようにします。
+''日本農業新聞2009/4/24''  -- &color(green){&new{2009-04-26 (日) 22:45:50};}; &br; [[キュウリ畑 ソルゴー囲い アブラムシ抑制/福島県農業総合センター【東北】:http://www.nougyou-shimbun.ne.jp/modules/bulletin5/article.php?storyid=874]] &br;キュウリでのソルゴ巻、しかもバンカー目的というのは、こちらの「なべさん」の取り組み以外で初めて聞きました。うまく普及できるといいですね。
+''日本農業新聞2009/4/30''  -- &color(green){&new{2009-04-30 (木) 23:59:10};}; &br; [[[IPM 先進地の今](下)ハウス脇にソルゴー おとり効果抜群 害虫誘い作物守る/宮崎県:http://www.nougyou-shimbun.ne.jp/modules/bulletin5/article.php?storyid=881]] &br;宮崎県日南市の事例紹介。囲い込みというより「おとり植物」として利用とのこと。

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