&size(30){ボルバキア};
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#contents
&tag(天敵,昆虫,細菌,共生);
*概要 [#q6aba4af]
&property(和名,ボルバキア);
&property(学名,'''Wolbachia''');~
ボルバキア属の細菌で、節足動物に感染し、その細胞内に生息する。~
宿主の生殖細胞に感染して宿主の性を操作することが知られている。
//識者の方、フォローお願いします。。
-[[Wikipedia:ボルバキア]]
-[[Wikipedia-en:Wolbachia]]
*参考 [#v6219231]
-[[昆虫の性を操るバクテリア:http://www.s.u-tokyo.ac.jp/ken/news-back/030117a.html]] 東京大学理学系研究科
-[[共生細菌抑制によりオスとメスの中間的なチョウができる:http://www.aist.go.jp/aist_j/new_research/nr20070702/nr20070702.html]]~
産業技術総合研究所 生物機能工学研究部門 2007年7月2日~
※キチョウにおいて性転換を行うボルバキアの作用に関する研究成果
-[[チョウでみられる共生細菌が原因の性転換現象 〜昆虫の性決定メカニズムに迫れるか?〜:http://column.odokon.org/archives/2007/1101_190000.php]]~
「むしコラ」2007年11月1日 日本応用動物昆虫学会
-[[共生微生物から宿主昆虫へのゲノム水平転移の発見:http://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2002/pr20021029/pr20021029.html]]~
産業技術総合研究所 プレスリリース 2002年10月29日~
-[[とある昆虫研究者のメモ:http://ghop.exblog.jp/]] より
--[[ボルバキアから昆虫への遺伝子水平伝播:http://ghop.exblog.jp/6393729/]] 2007-09-03
--[[ネッタイシマカ:ボルバキア感染系統の確立:http://ghop.exblog.jp/9485492/]] 2009-01-26
--[[ボルバキアによる栄養ストレスの緩和:http://ghop.exblog.jp/9993407/]] 2009-04-06
**寄生蜂の単為生殖化 [#xe77cc93]
-[[マイクロインジェクション法を用いたボルバキア移植による産雌性単為生殖寄生蜂の作出:http://www.naro.affrc.go.jp/top/seika/2005/kinki/ki05045.html]]
-[[ヒトスジシマカ培養細胞による寄生蜂の産雌単為生殖化ボルバキアの培養:http://www.naro.affrc.go.jp/top/seika/2004/kinki/ki04034.html]]~
近中四農研・地域基盤研究部・虫害研究室
-[[雌だけを産する大量増殖に適したマメハモグリバエ幼虫寄生蜂の発見:http://konarc.naro.affrc.go.jp/kyushu_seika/1998/1998451.html]]~
H10研究成果情報 福岡県農業総合試験場・野菜花き病害虫研究室
-[[ハモグリバエ類天敵寄生蜂の細胞内共生細菌と産雌性単為生殖化:http://narc.naro.affrc.go.jp/chousei/shiryou/kankou/seika/kanto17/13/17_13_23.html]]~
H17研究成果情報 静岡農試・病害虫部
-[[リケッチアによるハモグリミドリヒメコバチの産雌性単為生殖化:http://www.naro.affrc.go.jp/top/seika/2005/kinki/ki05046.html]]~
H17研究成果情報 近中四農研・地域基盤研究部・虫害研究室~
※ハモグリミドリヒメコバチの場合はリケッチア(Rickettsia)による。
*コメント [#u26231bb]
+'' AFPBB News 2009/12/26'' -- &color(green){&new{2010-01-12 (火) 17:47:17};}; &br; [[蚊に細菌を感染させて伝染病の拡大を抑制、豪研究:http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2678041/5088754]] &br;ボルバキアに感染した蚊は、病原体に感染しにくくなる、とのこと。
#ncomment
&category(天敵用語集);