&size(30){ハチクール}; ------------ #contents &tag(IPM,資材,アブラナ); *概要 [#zc445e04] コナガの天敵コナガサムライコマユバチの誘引物質を商品化したもの。 [[京都大学 生態学研究センター:http://www.ecology.kyoto-u.ac.jp/]] を中心とした研究グループによる、~ コナガサムライコマユバチを誘引する揮発性物質を利用したコナガ防除技術。~ 商品化は丸紅が担当。誘引物質製剤「ハチクール」、天敵給餌装置「ハチゲンキ」 **関連語 [#d91a5704] ''コナガサムライコマユバチ''、コナガ、天敵、IPM *緑のかおり [#sfe2fc32] ※京都大学生態学研究センター、高林純示教授らの研究について -[[天敵誘引剤・活性化剤を用いた害虫管理:http://www.naro.affrc.go.jp/brain/ibunya/theme/2007/022120.html]]~ //-[[天敵の行動制御による中山間地(京都府美山町)における減農薬害虫防除技術の開発:http://brain.naro.affrc.go.jp/tokyo/gijutu/18seika/tentekiseigyo.pdf]](PDF)~ [[異分野融合研究支援事業:2008年度研究成果:http://www.naro.affrc.go.jp/brain/ibunya/result/2008/023269.html]] -[[「緑のかおりで害虫の天敵を誘引」−植物の改変により病害虫に対する抵抗力を上げる試み−:http://www.kyoto-u.ac.jp/notice/05_news/documents/061031_1.htm]]~ 京都大学 ニュースリリース 2006年10月31日 -[[植物の香気成分が媒介する生物間相互作用ネットワークの解明:http://www.nougaku.jp/award/2006/shiojiri.pdf]](PDF)~ 平成18年度(第5回)日本農学進歩賞授賞式 (財)農学会 -[[生態系における生物間化学情報ネットワーク:http://ci.nii.ac.jp/naid/10013521708]]~ 日本応用動物昆虫学会誌 48(3):169-176 (2004) -[[隣接する食害植物由来の青葉アルコールの取り込みと配糖体化が明らかにする新たな植物匂い受容と防衛:http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research/research_results/2014/140429_1.html]] 2014/4/29~ -[[草刈りの匂いで作物の防衛力を強化 −草刈り時の匂いを受容した大豆株では葉と豆の被害が減少し、豆中のイソフラボン量が増加する−:http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research/research_results/2016/170130_2.html]] 2017/2/1~ *参考、出典 [#i2f55e67] //-[[黙して語らず、樹木の静かなる戦い:https://doda.jp/guide/monoshiri/all_248.html]] //-[[土着天敵の誘引による害虫管理法(pdf):http://konarc.naro.affrc.go.jp/kiban/kyubyochu/74mushiyoushisyuu.pdf]] -「天敵コナガサムライコマユバチ 水菜で実証/京大がコナガ防除システム開発」~ 日本農業新聞 2007/3/20 //-[[天敵コナガサムライコマユバチ 水菜で実証/京大がコナガ防除システム開発:http://www.nougyou-shimbun.ne.jp/modules/bulletin2/article.php?storyid=95]] -[[植物の会話 (Shu's Diary):http://teshima078814.blog.so-net.ne.jp/2008-03-05]]~ 朝日新聞2008/3/3「聞こう植物の会話」に関するブログ記事 -[[Web 2.0 っぽい農産物の害虫駆除方法:http://urobonyu.u-andme.net/index.php/2007/08/08/228]]~ 日経2007/8/8「ハチを呼んで野菜守れ…」に関するブログ記事~ ※Web2.0になぞらえた IPM2.0 という考え方が面白い。 *コメント 、改訂履歴等 [#mbc7ae29] +''二次寄生蜂'' &color(blue){苺FUJISAWA}; -- &color(green){&new{2008-03-19 (水) 21:19:05};}; &br; やはり気になるのは、二次寄生蜂と言うことで。 &br;コナガサムライコマユバチにも天敵の二次寄生蜂があるのかな? &br;寄生蜂を繁殖する方法は、二次寄生蜂も繁殖してしまう弊害は無いものかなあ、と思ったのですが・・・。 +''National Geographic News 2009/8/4'' -- &color(green){&new{2009-08-07 (金) 13:31:55};}; &br; 害虫の天敵を誘引するということで、このページに書き込みます。 &br; [[SOSを発する遺伝子操作トウモロコシ:http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=56285222]]~ ※以下は、線虫に関する話題なので、「線虫/コメント」ページに移動しました。(2009/9/4) //+''National Geographic News 2009/8/4'' -- &color(green){&new{2009-08-07 (金) 13:31:55};}; &br; 害虫の天敵を誘引するということで、このページに書き込みます。 &br; &br;[[SOSを発する遺伝子操作トウモロコシ:http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=56285222]] &br;甲虫の幼虫(Western corn rootworm:ハムシ科)に根を食害されると、揮発性物質を放出して、幼虫の天敵の寄生性線虫を誘引するというもの。 &br;ただ、Btコーンと比べると効果はかなり「マイルド」なのではと思われます。 //+''>2'' &color(blue){苺FUJISAWA}; -- &color(green){&new{2009-08-10 (月) 17:48:10};}; &br; 線虫は、土壌中の有機物が多いと多発するということが、ありませんか? &br;線虫の同定、特に植物にとって害虫でない「ただ線虫」の同定って簡単なのでしょうか? //+''>2'' &color(blue){苺FUJISAWA}; -- &color(green){&new{2009-08-10 (月) 17:58:13};}; &br; わかりにくくて、すまないのですが。 &br;「ただの線虫」の中に、昆虫に対する寄生性線虫があるのかなと思いました。 +''ZAKZAK 2010/3/25'' -- &color(green){&new{2010-03-25 (木) 23:54:50};}; &br; [[害虫の天敵蜂を呼ぶキャベツ ★植物間のコミュニケーション:http://www.zakzak.co.jp/life/zakgak/news/20100325/zgk1003251523001-n1.htm]] &br;まさに「ハチクール」のわかりやすい解説ではあるが、出典がなく、謎の有機農家(?)がコメントしたような体裁に。。 +''日本農業新聞2011/5/19'' -- &color(green){&new{2011-05-19 (木) 17:15:06};}; &br; [[誘引・給餌装置を開発 植物の“SOS”利用 中央農研と京都大学:http://www.agrinews.co.jp/modules/pico/index.php?content_id=6729]] &br;コナガ防除のための天敵誘引剤と給餌装置を開発、実用化へ。詳しくは紙面参照。 +''京都新聞 2014/4/29'' -- &color(green){&new{2014-05-01 (木) 17:08:15};}; &br; [[トマト香りで“集団自衛” 京大など解明:http://www.kyoto-np.co.jp/environment/article/20140429000038]] &br;高林純示教授らの研究成果。食害を受けたトマトの葉から香りのアルコール成分が放出されると、周囲のトマトがその成分を取り込み、葉内部の糖を結合させて毒性のある物質に作り替えて蓄積している、とのこと。 &br;その論文:http://dx.doi.org/10.1073/pnas.1320660111 #ncomment 天敵用語集 &category(天敵用語集);